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第14話 ミミカの能力は勘じゃないなの!

「あれ?そういえば

ミミカの能力ってなんだ?」

「勘がいいことぉ?」

「違うなの!大きい声が出せるなの!」

「それ、能力なのか?」

「相手が耳を塞ぐくらい大きいの出せるなの」

「ほんとだよミミカが言っていること」

「ユウシヤがそういうならそうか」

「なんで、私が言った時は信じないのに

ユウシヤが言うと信じるなの!」

「え、だってユウシヤ信頼できるし」

「私は、できないって言うなの!?」

「いや、そういう訳じゃ

ちょっと、あるけど」


「ガーンなの」

「そ、そんな顔しないでよ

そんな、昔の少女漫画のショック顔みたいな」

「それ、わかる人いるの?」

「まぁ、いるんじゃない?」

「私、分かります」

「ほらいた」

「そうじゃなくて、読んでる人で」

「いるでしょ」

「無責任だねぇ」

「うるさい!」


「なら、見せるなの!

今から証明するなの!」

「ミ、ミミカそんなムキにならなくても」

「信じてもらいたいなの!」

「わ、わかったから

じゃあ、証明してくれ」

「いくなの、ふぅぅ!

あああああああ!!」


「うぎゃゃゃゃゃ!」

「くっそでけぇ!」


バリーンバリーン!

「嘘だろ!声で窓ガラス割れたぞ!」

「なな、なんだこの音」

「地面が揺れてるぞ!」

「早く逃げろ」


「大変です、町の人達が慌ててます!」

「早く止めよう!」

「ミミカぁ、もうわかったよぉ

だから、証明おしまいぃ」

「あぁぁぁ……わかったなの?」

「うん、わかったよぉ」

「なら、良かったなの!」

「な、んとか止まったな」

「だから言ったじゃん本当だって」

「ユウシヤの言葉は、信じたよ」

「ミミカのことも信じないからなの」

「……それは、悪かったよ」

「それよりも、また町壊れちゃいましたね」

「さて、片付け2回目といきますか」

「結局こうなるねぇ」

「そういえば、ユルカは平気だったな」

「僕っち、耳栓したからぁ水でぇ」

「お前、何者だよ」

「ユルユル者だよぉ」

「なんだそ りゃ」


(こうして、ミミカも信じてもらえ

一件落着かと思ったけど

また、町を壊したことにより

クレームが入りました

次やったら、追い出されるそうです……)


今日も大変そうでしたね


「そうなんですよ」


あなたが、マジック?


「はい、そうですよ」


おぉ!あの爆弾どうやって作りました?


「あれは、調合してたら失敗して出来ました」


思ってた理由と違った

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