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16

「エリス嬢、流石にそれは看過できんぞ」


 無表情にブレインに告げられ、エリスは曖昧な笑みを浮かべる。


「何のことでしょうか、王太子殿下」


 王宮の客室にて。狩猟大会の事件の後、未だに王宮に滞在しているレイアを訪ねたエリスは、その場にブレインがいた事に、大層戸惑った。

 だが、エリス以上に戸惑っているのは、ブレインの方だった。先触れがあったのでエリスがレイアを訪ねる事は分かっていたが、今絶対にここに居てはいけないオマケがついているとは、夢にも思わなかった。


 ブレインははあぁっと長い息を吐いて、手で顔を覆ってしまった。視界を遮る事で、現実から逃避したかったのかもしれない。


「私の目の錯覚か? そこいるのは王族殺害未遂の容疑者である、ハル・イジーに見えるが?」


「まあ、王太子殿下、気のせいですわ。だって彼には髭がありますもの」


 エリスはにっこりと笑って傍らにいる男の口元を指さす。そこには、銀髪、銀目の秀麗な美貌には相応しくない、妙に立派な口髭が張り付いていた。何故か髪色と違い、真っ黒な口髭が。澄ました顔でエリスの傍らに控える口髭のハルに、ブレインは苛立ちを抑えきれなかった。


「……誤魔化すにしたって、雑過ぎやしないか? もう少しマシな変装が出来なかったのか?」


「あら。わたくしも王家の茶番に付き合ってあげているではないですか。本来ならば、さっさとわたくしのハルを返して欲しいぐらいですのに」

 

 不満そうに唇を尖らせるエリスに、ブレインの眉間の皺が深くなる。


「こちらも動かぬ証拠がある故、致し方なく貴女の執事を捕らえているのだ。これ以上現場を混乱させないためにも、せめて捜査の邪魔だけはしないでくれ」


「まぁ。万が一わたくしのハルが犯人だとしたら、証拠なんて残しませんわ。それに、未遂だなんてとんでもない。ハルなら確実に仕留めていますわ」


 力説するエリスに、ブレインは再び頭を抱える。違う、そういう事じゃない。


「ブレイン殿下。エリス様は私を害するなどありえません。どうか落ち着いて下さいませ」


 呆れた様に宥めるレイアに、ブレインは頬を緩める。


「分かったよ、レイア。ただし、私も同席するからね」


 2人掛けのソファの、やけに近い距離にブレインに居座られて、レイアは顔を赤らめる。おまけにしっかりと手まで繋がれ、どうしていいか分からないレイアは、助けを求めてエリスを見つめた。だが頼りの友人は、目を煌かせるばかりだった。あの目は、今お気に入りである探偵小説の探偵と助手のジレジレ恋愛を熱く語っていた時と同じ目だ。絶対に楽しんでいる。


「それで……? 相談とは何かしら、エリス様」


 仕方なしに、レイアは切り出した。ブレインに繋がれた手はさり気なく外した。子犬の様に悲し気な目をしていたが、構うものか。

 

 現在、ラース侯爵家は非常に微妙な立場にある。侯爵家に仕える執事が王族を狙った容疑者なのだ。いくらエリスとレイアが友人であっても、普通ならば王太子妃候補で王家に保護されているレイアに気軽に会えるはずがない。そんな状況を当然理解している筈のエリスが、秘密裏にとはいえレイアに会いたいというのだ。よほどの事情なのだろう。

 もしや、狩猟大会の真犯人に繋がる凄い情報があるのかと、レイアは気を引き締めたのだが。


「ああ、もう一人、当事者を呼んでいるのだけど。全く、いつだってわたくしの言う事は聞き流すのだから……」


 不機嫌そうにエリスが愚痴り、ふわりと淡く輝く魔術陣が足元に構築される。


「お兄様、さっさといらっしゃいな」


 バチバチと足元の魔術陣から火花が散り、ぬっと黒い影が現れる。


「ひっ……」


 思わず、レイアの喉から悲鳴が漏れる。そこには、痩せて顔色が悪く、目だけを以上にギラギラさせた背の高い男がいた。禍々しい魔王のような出で立ちで人相が変わっているが、それは間違いなくエリスの兄、ハリー・ラースだった。


「……うるさい、エリス。俺は忙しい」


「闇雲に探せば見つかるというものではないでしょう? 国を超えてあちこちに飛び回っていらっしゃるみたいだけど、メル様みたいに内向的な方が何の伝手もなくお一人で行けるとは思えないわ」


「闇雲に探しているわけではない。前にメルが欲しいと言っていた薬草や鉱物の産出地を虱潰しに当たっているだけだ」


「メル様が欲しがる薬草や鉱物って、普通の人がいける場所にはないでしょう? 転移魔術も使えないメル様が、どうやって魔物の跋扈する山奥や切り立った崖に行けるかしら。もう少し常識的にお考えになったらいかが?」


 エリスからの真っ当な反論に、ハリーはグッと黙り込む。可能性が薄い事はハリーだって分かっている。それでも何かせずにいられないのだ。


「エリス様、一体どういうことなのかしら?」


「レイア様。兄の婚約者であるメル・レノール様をご存知かしら?」


「え、ええ。お名前だけは。直接お会いしたことはないけれど……」


 幻の令嬢、メル・レノール。天才的な魔法薬師であるが、度を超えた人見知りで、滅多に社交の場には現れないことで有名だ。そういえば、エリスの兄、ハリーの婚約者でもある。


「そのメル様に、お兄様は逃げられてしまったの。急に婚約を破棄したいなどと書置きを残して居なくなってしまわれて、わたくし、その理由が知りたいのよ」


「ええ?」


 てっきり狩猟大会の事件に関わる事だと身構えていたレイアは驚いた。今は恋人同士の痴話喧嘩の原因を探っているほど、悠長な時ではないと思うのだが。


「だって、まったく前兆らしきものはなかったのよ? どこがいいのか、メル様はお兄様を慕っていたようだし、お兄様も暑苦しい執着心を上手く隠して、メル様には紳士的に振舞っていて、お2人の仲は良好だと思ったのに……」


 エリスの兄に対する批評がちょこちょこと気になったが、レイアは困り果ててブレインに視線を向ける。レイアに頼られた事が嬉しくて緩みそうになる頬を引き締め、ブレインは咳ばらいを一つした。


「コホン、エリス嬢。君たちの家庭の事情は理解できるが、今はそういう話をしている場合ではないだろう? 事件解決のために尽力すべき時で……」


「メル様の魔法薬があれば、コルネオン公爵の記憶障害を治す事が出来るかもしれませんわ」


「何?」


 突然、秘匿されている筈の叔父の記憶障害の話題が出て来て、ブレインは瞠目する。


「ど、どうしてエリス嬢がそのことを?」


「まぁ、ホホホ。小耳に挟んだだけですわ」


 軽やかに笑うエリスに、ブレインは追及するのを諦めた。王宮内でも叔父の記憶障害はごく一部の人間しか知らないことだが、ラース侯爵家には関係のない事なのだろう。


「ああ。公爵閣下は牢の食事が少ないと溢していらっしゃいましたよ。あの方は、学生の頃から大食漢でしたから、もう少し量を増やして差し上げたほうがよろしいかと」


 銀髪執事が思い出したように助言する。その上、『私は量は足りていますので、増やしていただかなくても結構です』と、黒い口髭を撫でながら、要らない情報までくれた。存外、気に入っているのかもしれない。

 ラース侯爵家だけでなく、囚われの身であるはずのハルにまで公爵との接触を仄めかされ、ブレインはぐっと拳を握って苛立ちを押さえた。ふざけた口髭のくせに、なんなんだと。


「記憶障害を治すには魔法薬師の作る魔法薬が最適なのですけど、肝心のメル様が行方不明なのです。失踪理由も行先も全く見当がつかなくて、困っていますのよ」


 眉を下げて微笑むエリスに、レイアは不思議な気持ちになった。天才にも理解できない事があるのだ。かといって、レイアがメルの気持ちが分るとも思えないが。


「私はメル様ご本人の事も知らないし、恋愛感情に詳しいわけではないわ。お役に立てると思えないのだけど……」


 戸惑うレイアを、エリスは両手を組んで縋るように見つめる。


「でもわたくし、頼りになる友人はレイア様しかいないの。レイア様は、学園でもたくさんの令嬢たちの相談にも乗っておられるでしょう? きっとメル様のお気持ちも、お分かりになるのではないかと思って」


 キラキラした目で見つめられ、レイアは溜息を吐いた。


「もう……。全く自信はないけれど、分からなくても怒らないでね?」


「勿論よ、ありがとう。レイア様!」


 嬉し気なエリスに、レイアは苦笑する。何でも出来るエリスに頼られるなど妙な気分だが、なんとか友人の期待に応えたいと思うのだった。


◇◇◇


「それでは、メル様とハリー様の御関係からお聞かせいただけますか?」


「婚約者だ」


 まずは当事者であるハリーから話を聞かなくては始まらないと、エリスはハリーを無理矢理説き伏せた。もしもハリーが運良くメルを見つけたとしても、メルの気持ちが分らなければまた逃げられるだけだと言われ、渋々、ハリーも耳を貸す気になったようだが。


「もう少し具体的にお願いします。そうですね、お会いになる頻度は? メル様のお好きな花や食べ物はご存知かしら? 好きな色に好みの宝石は?」


「会うのは王都では週に一度。領地では侯爵邸に共に住んでいるので毎日だ。好きな花は匂いの強すぎないもの。飾るよりも薬効の強い花の方を好む。好きな食べ物は肉類が多い。甘めのソースをかけるのが好きだ。好きな色は黄色、宝石は真珠が好きだ」


 よどみなく答えるハリーに、レイアはフムと頷く。ハリーはメルの好みを把握している。良好な関係を築いている婚約者同士なら、知っていて当然の事はきちんと把握しているようだ。自分の婚約者なのに好きな花すら知らず、薔薇ばかり贈る令息もいるので、マシな方である。


「それでは次に、ハリー様がラース侯爵家の後継から外れた事で、侯爵家とレノール伯爵家との関係性に何か問題は生じていませんか?」


「レイア、それは……」


 本人同士の相性もあるが、貴族同士の結婚で影響があるのが家同士の関係だ。聞き辛い事を遠慮なく口にするレイアに、ブレインが思わず口を挟む。家同士の微妙な関係に、他所の者が口を挟むのは憚れることだ。


「それはない。レノール伯爵家はラース侯爵家の分家筋で、侯爵家の当主の座に何の価値もない事など、()()()()()()()()分かっている。たとえ我らが爵位を返上したからと言って、なんとも思わんだろう」


 レイア以上に遠慮のないハリーの返答に、レイアは苦笑した。レノール家はラース侯爵家の()()()を理解していると言いたいのだろうが、こうも堂々とブレイン(王族)の前で爵位など無意味だと発言をするのはどうかと思う。ブレインも引きつった笑いを浮かべるしかなかった。


「あの家の当主ならと仰いましたね。では、メル様ご自身はどうでしょう。ハリー様が後継を外れたことについて、ご不満などありませんでしたか?」


「メルは社交が苦手だから、俺が病気になり後継を外れた事で侯爵夫人として社交をする必要がなくなり、安堵しただろう」


 レイアが眉をひそめた。


「ハリー様が()()()()()()()()()()()()()と、メル様は思っていらっしゃるのですか?」


 エリスが散々愚痴っていたので、レイアはハリーが胸を患ったというのは偽装だと知っている。だが、ハリーの口ぶりでは、将来の妻であるメルに真実を打ち明けていなかったように思えた。


「ああ。メルにはそう説明したからな」


「メル様はそれは甲斐甲斐しくお兄様を看病なさっていたから、病気だと信じていたと思うわ」


 ハリーもエリスも、それぞれ首肯するのに、レイアは胡乱な目を向けた。


「メル様は優秀な魔法薬師で、お仕事の時には患者さんにはきちんと接して、症状に合わせた魔法薬をお作りになるとお聞きしたことがあります。それが『幻の令嬢』に会える唯一の時だと噂されていますわね。そんな優秀で熱心な魔法薬師ならば、ハリー様の病が仮病だとバレる可能性が高いのに、打ち明けなかったのですか?」


「あ、ああ。メルは侯爵夫人として役に立てない事をずっと気に病んでいた。そんな時に俺が仮病を使って後継から外れれば、余計に気にするだろう? だから……」


「メル様に相談せずに、騙して、後継から外れたのですね?」


 レイアの問いただす声に非難めいたものを感じ、ハリーは目を泳がせた。


「レイア様、なにかいけなかったかしら?」


 エリスが恐る恐る尋ねると、レイアははぁーっと溜息を吐いた。


「エリス様。私が良くお聞きするご令嬢たちの悩み事で一番多いのは、婚約者との信頼関係がうまく築けないということなの」


「信頼関係?」


「ええ。相手の為に良かれと思ってやったことが的外れだったり、逆に心配させまいと黙っていたことが疑心を招いてしまったり。対等な関係を築けていなかったり、話し合いが足りない場合に起こりやすいのだけど……」


 レイアの言葉に、ハリーは慌てて反論する。


「いや、だが。メルは社交が必要ない立場になれば、喜ぶ筈で……」


「ラース侯爵家は爵位に重きを置いていらっしゃらないようですけど、普通、後継でなくなるという事は人生がそれこそ一変するような一大事ですわ。そんな大事を、未来の伴侶に相談もなく勝手に実行するなんて、良好な信頼関係が築けているとは思えませんわ」


「それは……、その」


 ぴしゃりとレイアに言い放たれて、ハリーはもごもごと口ごもった。彼にしては珍しい事だ。


「もしも優秀な魔法薬師であるメル様が、ハリー様の仮病に気づいたとしたら。自分の為に侯爵家の後継を外れたのだと悟って、さぞ動揺なさったと思いますわ。居たたまれなくて、側に居られないと思い詰めてしまったのかもしれません」


「そんな! 俺は元々面倒でしかない爵位など欲しくはなかった。メルも侯爵夫人として役に立てないと婚約を解消したいなんて言い出すから、後継をエリスに押し付けたんだ! 爵位などより、メルの方が俺にとってはよほど価値がある!」


 叫ぶハリーに、レイアは冷静に告げる。


「ですから、それをメル様ときちんと話し合うべきだったのです。どれほど相手の事を思っていても、伝わらなければ意味がないのですから。それぐらい、家の跡を継げないというのは、一般的には大変なことなんですよ? 『爵位よりも君と一緒に生きていきたい』ぐらいはっきりと言わないと、伝わりませんよ」


「まぁ、素敵ね!」


 恋愛小説好きのエリスが、レイアの言葉にうっとりと頬を染める。だがそんなエリスにも、レイアは容赦がない。


「エリス様。暢気な事を仰っている場合ではありませんよ。嫁ぐ女性というのは、ただでさえ婚家では不安になるもの。夫たる貴女のお兄様がポンコツならば、その分、貴女がその不安を和らげてあげなくてはいけないわ。それは当主であり義妹である貴女の役目よ」


「は、はい……」


 首を竦め、小さな声で答えるエリス。彼女のこんな姿も、やはり珍しいものだった。

 

 ブレインは感嘆の思いで、レイアを見つめていた。

 あのラース侯爵家の面々が、レイアの言葉でこうもやり込められている。ハリーの目はどこかレイアに救いを求めるように必死になっているし、エリスは驚くほどしょんぼりとしている。

 曲者揃いのラース侯爵家をここまで正論で追い込むなど、やはりレイアは聡明で勇気ある女性だと、改めてブレインは彼女に惚れ込むのだった。


「さて。そこでメル様の行方なのですが」


「そこまで分るの? レイア様」


 エリスが目を丸くするが、レイアは苦笑気味に答える。


「予想でしかないけれど。こういう時に頼るのは、やはりメル様のご家族ではないかと思うの」


 レイアの言葉に、ハリーは首を振る。


「いや。レノール家には一番に問い合わせた。メルの失踪を聞いて、当主はまさに寝耳に水といった顔をしていた。あれは演技とは思えない。それに、あの当主が娘のためとはいえ我が家に逆らうとはおもえない」


 ハリーの確信に満ちた言葉に、レイアは首を傾げた。


「そうですか。では、当主以外の家族ではいかがですか?」


「当主以外の家族? メルの母親は既に亡くなっている。兄姉がいるが……」


 ハリーはレノール家の嫡男であるメルの兄を思い浮かべた。「押しの強い父に隠れ、どことなく印象の薄い男だ。メルとの仲は悪くないようだが、父に逆らってまで妹を隠す気概があるだろうか」


「ではハリー様。想像してみてくださいませ。エリス様が、婚約者様との関係に疲れ、たった一人の兄である貴方に助けを求めてきた場合。貴方ならどうなさいます?」


 そう言われ、ハリーはエリスをじっと見つめる。エリスが、助けを求めてハリーを頼ってきたら?


「エリスを脅かすなど、余程の相手だな。腰を据えて全力で殲滅し、エリスを守るだろうな」


「……っ、そうですわね! お兄様ですもの、大事な妹をお助けになるでしょう! メル様のお父様が助けて下さらないのなら、お兄様を頼られていらっしゃるかもしれません」


 思っていた以上に妹想いの物騒な発言が出て、内心は焦りながらもレイアは頷く。エリスも兄の意外な発言に目を丸くし、ハルに至ってはヒッソリと脂汗を流していた。


「私の勝手な推測でお話を進めてまいりましたけど。もしもメル様が見つかりましたら、今度こそ全てを曝け出して、お互いによくお話をなさった方がよろしいかと思いますわ」


「……助言、感謝する」


 にっこりと微笑むレイアに一礼して、ハリーの姿はその場から掻き消えていた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] レイアちゃん頼りになる…!(*´ω`*) お兄様もエリス様のことちゃんと大事に思っているの良き…!
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