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煉術
【煉術】
各人が訓練によって使うことのできるようになる特殊能力。
遺伝子能力が個別能力とすると、煉術は共通能力。
各人の遺伝子情報に記録されている特殊能力を引き出し、使用する。
遺伝子能力は狭く深く。煉術は浅く広く。
開発したのは水王世離亞。
彼の二つ名が【煉獄】と呼ばれていたことから煉術と呼ばれる。
共通語では「Renjutsu」。
水王家の者が開発したためジパン族の言葉で表される。
「火唱」「水唱」のように「~唱」と宣言することで煉術を発動できる。
煉術は基唱、轟唱などに分かれる。
基唱は火唱、水唱、風唱、土唱、雷唱の5つ。
轟唱は複合煉術のこと。
直接攻撃系統の煉術とは別に、補助系統の華術というものもあるが認知度は低い。