3日常
俺の住んでいる家はマンションだ。
高校生になり家を出る時ときからマンションと決めていた時から決めていた。
その理由は簡単、便利だからだ。
まぁそれはいいとし、リビングに向かう。
時間的にあと家を出るまで10分はある。
遅刻するかもと思ったが大丈夫そうである。
(それはそうと今日もあいつは何してるかな…)
リビングの扉を開けるといつも通り元気な声が聞こえる。
「おはよー!」
「相変わらず朝から元気だな、おはよう」
この朝から元気なのは元幼馴染、今の恋人である来栖皐月だ。
地元をから離れる時にわざわざ俺について来た変わり者でもあるが…
(あいつも言っていたことが本当ならばこんな日々も無くなるのだろうか…)
そう考え俺は憂鬱な気分になる。
「朝からそんな顔してどうしたの?」
おっと、顔に出てたか。
まぁ言っても揶揄われるだけだな
「いや、今日も今日とても学校かぁ…と
ただそれだけだよ」
「いつものことでしょうがそれは笑
馬鹿なこと考えてないで学校行くよ
行かないと遅刻するし」
「はいはい分かってますよ」
ここからおよそ15分歩いたところに高校はある。
思ったんだが昨晩の事が本当ならばもう使えるはずだよな…
使えば遅刻しないのではないか…?
まぁ、めんどくさいしいいか、うんそうだね
「おにぎり作っといたからこれだけでも食べたら?
身体持たないよ?」
「あぁ、ありがとう」
本当に気の利く彼女だよ、俺には正直勿体無いけどな
そう思いながらそそくさと食べ、着替えた俺は玄関で待ってる
「何回目か分からないが別に毎日俺と行かなくてもいいんだぞ?」
「あら、毎日あなたと生きたいと思っているのは私だけだったのかな、悲しいねぇ?」
「そりゃ俺も思ってるがm…」
「はいはいじゃあ行くよ!
行ってきまーす!」
「痛い痛い引っ張るな、分かった分かった
帰りなんでも奢るから許してくれ」
「今なんでもって…」
「現実的に考えてくださいね?」
「と言っても欲しいもの無いので今晩は私の玩具になってもらおうか」
「あーちょっと用事ある気がするなー」
「夜になんの用事があるのよ」
失言これに極まれり
「てな訳で夜は言うこと聞いてもらおうか」
やってしまった、こいつに何でもと言うと大体疲れる…
まぁいいか、それもすぐ出来なくなるわけだしな…
「「で、いつまで後ろでコソコソしてるつもりなのかな?お二人さん?」」
そう思いつつ後ろのバカ2人に俺らは声をかけるのだった。




