2 え?夢じゃなかったの?
「破壊?」
『そうだ、破壊。正確には創造と破壊だな。使いこなせるようになればほぼ無敵の能力だな!』
「いや、どうゆうことだ?」
『簡単に言えば自信が触れたモノを分解したりイメージを創造する能力。つまり触れれば勝ちということだな。」
「いや、強すぎないか?」
『まぁそうだな、だが触れれなければ意味ないがな。」
確かにそうか、触れれば破壊できるとしても触れれなければ意味がないのか。
『だが、使えるようになっても普段から使うことはお勧めしないがな。』
「なんでだ?」
『お前に付与される能力は触れなければ意味がない。雑魚ならともかく強者に通じなければ意味がないだろう。
普段から使っていれば能力頼りの戦い方になってしまうだろう。そうなれば意味がない。』
「じゃあどうすればいいんだ?」
『お前、剣術はできるだろう、そこを伸ばせばいい。』
「いやじいちゃんに教えてもらってただけだし、通じないだろ。俺なんて少し齧ってるだけだぞ。」
『ハハハ、私の能力は時間操作だ!時間などいくらでも作れるわ!』
いや…聞いてねぇぞ、てかお前能力あるのかよ!
『あるに決まっているだろう。私はs…、いやこれは今度でいいか。』
「いや最後まで言えよ、気になるだろうが!」
『今度教えてやろう、お前が生き残れたらな!』
なんだこいつ、だる
「そもそも剣なんて通じるのかよ、相手は化け物なんだろ?」
『怪物と言っても生物だ、首と胴が切断されれば死ぬ。
私が直々に育ててやろう、だが覚悟するんだな。私は厳しいぞ。』
えぇ、めんどくさ
『めんどくさって…まぁいい、また明日寝たらここに呼ぼう。』
あ、決定事項なんすね、僕が鍛錬するのは
『私としてもお前が死ぬのは不都合だからな。それにお前には私と同じ能力も宿る。
泣いてもいいんだぞ?この私と同じ時間操作の能力が使えるんだからな!
感謝しろ!そして少しは敬え!』
「ワースゴクウレシイデスー」
『おい!まぁいいこれは私がお前に与えるもんだからな。もう使えるぞ。』
「そういやどうやって使うんだ?」
『それはだな、まず…』
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あぁ、鳥がうるさいな。
変な夢を見てた気がする、怪物が現れて世界が滅びる?
そんなわけあるか…?
ナンデボクハ刀をニギッテルノカナー?
え、あれほんとのことなの?
じゃああの地獄みたいな鍛錬した能力使えんの?
あの変人もう使えるって言ってたよな。
まぁいい、それよりも…
俺はスマホを見る、すぐ出ないと高校遅刻する…
やばい、まぁもういく必要ないのかもしれないが
まぁもう少しで行けなくなるんだ、行くか…
今日も今日とて憂鬱な気分になるのだった




