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「名実ともに悪である」  作者: 藤田暁光
9/23

「名実ともに悪である」8.5(赤髪の少女の過去)



40年前

その時、私(赤髪の少女)は孤児だった

エルビス国で生まれた私に居場所などなかった

スラムで育ち食べ物を恵んで貰いながら生きる生活

そんな中で私は自分の存在、何故自分はスラムで育ち

生きているのか、何故生まれた時から嫌われているのか?

その理由を知ったのは、ある軍人に救われた時だった

自分の髪、この色が原因だった

エルビス国出身の少数民族のさらに少ない血筋にしかない

髪の色が原因だった、迫害されてきた中でもっと

迫害されて来た種族、私はその時ほど自分の出自を

恨んだ事はない…


そう…これはそういう事になっている

私にはある記憶が有る…ある忌々しい記憶が


そして私はケジメをつける事にした、

忌々しい過去の因縁に

そうして赤髪の少女は武器を取ったのだった



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