表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「名実ともに悪である」  作者: 藤田暁光
1/23

「名実ともに悪である」①(始まり)

「名実ともに」の修正版です、よろしくお願いします。

 晴れ●●時●●分(現代)


とある空港基地に戦闘機が入ってくる


男①「ようやくここまで来たな…」


10年


このプロジェクトが完成するまで長い年月がかかっている


ようやく肩の荷が下りた気分だが


私は親から子が離れたような気がした


男②「そういえば、貴方は子供がいましたね」


男①「まあ…な」


男②「?」


男①「気にするな…」


(このプロジェクトが成功すれば)


管制塔

「エンジン点火まで…5秒……5、4、3、2、1」


男①「長かった…」


男②「ええ、本当に…」


男①(ヘレナようやくここまで来たよ)


男①「さて…」


男①「こっちがダミーか…」


男②は静かにうなずく



ステルス計画


実験機体、x-1は計画通り最終段階に移行中。

各国のステルス機開発に対抗するために開発が始められたこの機体は

若干の開発の遅れを出しながらも最終段階に移行。

この実験により新たな「ステルス塗装」の塗料の性能向上が見込まれる



男①「こっちが本物か」


男②「ええ、命令文書はここに」


男①「そうか…」


また、この実験データを応用することにより大陸間弾道ミサイルにも応用がきくだろう

このx-1計画の目的はそこにあり、

レーダーでの発見そして撃墜が困難なミサイルを開発することが本来の目的である

しかし

すでにターナ国は「ステルス対艦ミサイル」という物を開発していて

我が国は遅れをとっている状態である。

また同兵器とは別の人工衛星要塞のプロジェクトも同時

進行中である


それは、アルバス国に対する切り札になりえる物だった


男①「世界が変わるな…」


二人の男は不敵にわらうのだった




アルベルト国上空


0時30分


管制塔「こちら管制塔、ヘルハウンド隊聞こえますか?」

ヘルハウンド①「管制塔、どうかしたか?」

管制塔「未確認機を発見しました、直ちに現場に急行してください」

ヘルハウンド①「了解…敵機の機数は?」

管制塔「1機のみです…」


ヘルハウンド①「2番機聞こえたな?」

ヘルハウンド②「分かりました…いつもので行きますか?」

ヘルハウンド①「囮は俺がやるから、攻撃はお前がやれ」


ヘルハウンド②「了解…」


ヘルハウンド①「さて…行くか!」


0時50分


ヘルハウンド①「こち…ら、ヘルハウンド、敵…機を…確認、これより接近する…」


管制塔「こちら、管制塔、了解」

ヘルハウンド①「未確認機に告ぐ、直ちに引き返せ」


敵機「…」


ヘルハウンド①「未確認機に告ぐ、こちらの防空圏に侵入している、直ちに引き返せ!」


敵機「…」

ヘルハウンド①(押し問答だな…)


ヘルハウンド②「隊…長、燃料が」


ヘルハウンド①「分かった後ろに行け…」

(ノイズがひどいな)


1番機が臨戦態勢に入り、2番機が後ろに付こうととしたその時だった


ヘルハウンド②「消えた!?」

ヘルハウンド①「なっ!」

その後、2つのパラシュートが開いて落ちていくのはすぐのことだった


アルベルト国内


アルベルト国首相「スクランブルした2機が撃墜されたってのは本当なのか!」


男①「ええ、そのようです、ただ2名とも無事のようです」

アルベルト国首相「敵機はどうした?」

男①「それが…パイロットが言うには目の前から

消えたと…」


その日、アルベルト国に侵入した戦闘機が忽然と消えた事は

マスコミや一般市民から隠される事になるのだった



この作品は今起こっている、戦争とは

比較しないであくまでフィクションとして

見てもらえると嬉しいです 

そして、一話を0話として見てもらえると

嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ