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コロナワクチン接種記録(予約編)

 

 先日、新型コロナのワクチンを打ってきました。…間違えました。私が打つわけじゃないですから、打ってもらってきました、と言うのが正解ですね。


 もうすでに多くの方が書かれていますから、今さら感がありますが、自分用に顛末記を書いてみます。いわゆるレポの練習も兼ねています。(そんな練習してどうするの?というのはさておいて)


 さて、まず予約です。接種の方法は大きく分けて、地域の医療センターで集団接種を受ける、かかりつけのお医者さんで個別接種を受ける、職場で職域接種を受ける、の三種類あって、それぞれで予約の仕方が違います。

 職域接種には大学や専門学校なんかも含まれるそうですが、どれにも該当しないので実態は謎です。とあるパンの製造業者では工場単位で打っていたそうです。おかげさまで、安心してパンが食べられます。


 自治体にもよりますが、うちの自治体では個別接種用のワクチンが不足していて、かかりつけのクリニックでは打ってもらえませんでした。なので、クリニックに枠ができるのを待って予約するか、自治体の集団接種に応募するか、どちらかになります。


 高齢者や基礎疾患のある方、医療従事者のどれにも該当しないので、応募できるのは一般の枠が開く7月下旬からでした。

 ちなみに、基礎疾患の中に体脂肪率による振り分けがありましたが、私は内臓脂肪や皮下脂肪は人並み程度??に持っておりますが、基準を超えるほどではないので、一般枠です。


 この集団接種の応募がホント大変でした。

 応募開始からすぐに枠が埋まってしまうのです。集団接種は地区のものと、自衛隊の大規模接種、地区合同の大規模接種などがあります。ウェブ、電話、LINEなどによる予約方法がありましたが、電話はやりとりしているうちに枠が埋まるかもしれないのでネット経由の方法を推奨、とのことでした。


 まず1回目です。そうです。1回目というのは、2回目もその後もあるのです!

 私は舐めきっていたのです。○ゃらんのように、簡単に情報を打ち込んだら、カレンダーから予約できるだろうと思っていました。


 応募開始日は平日の朝でした。予約開始時間は忙しかったので放っておいて、夜になって、さあ申し込むぞ〜とウェブページにログインしたら、なんともう枠が全部埋まっていたのでした。

 まるで連休前の人気温泉旅館か、○ィズニーランドのチケットのよう!

 皆さま素早いですね!


 それに懲りて、次の予約では、ちょうど応募開始時間にログインしようとしました。

 しようとしました、です。

 なんと、ログインさえ出来なかったのです!


 ウェブページを開いてログインの手順を進めていたら、途中で


〈ただ今混雑しています。

 このままお待ちください〉


 と、まるで○xpediaのコールセンターのように待たされました。よく見ると定期的にページを読みこみし直していました。


 しばらく待つこと小一時間。やっとメッセージが出ました。


〈残念ながら今回の枠は全て埋まりました〉


 えー。この1時間は何だったの?です。門前払いをくらった気分です。


 お主にはやる気と必死さが感じられぬ。

 出直してくるが良い。

 ふはははは!


 とでも言われたかのよう。むむー。なかなか生半可な努力では駄目なようです。気力を消耗しました。がっくりしました。



 この反省を活かして、次は開始1時間前からログインしました。


 開始前は予約画面は出ないで、代わりに


〈ただ今ページを準備しています。

 しばらくお待ちください〉


 でしたが、開始時刻前から5秒おきに読み込み直していたら予約画面までたどり着くことができました。


 3回か4回は、予約の作業をしては、〈この枠は埋まりました〉と表示されて振り出しに戻されるという、なんとも心が折れそうなイベントを繰り返したと思います。


 そうして何回めかにしてようやく、予約が取れたのでした。


 やれやれ。







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