サンタの学校
つい先日、サンタの学校というものがあることを知った。
知らなかった。
サンタさんはちゃんと学校に通っていたのだ。
さらに驚きの新事実が!
サンタには奥さんがいるらしい。
名を、ミセス クロース という。
つまり、サンタ クロース氏は、クロース家のサンタだったのです。クロース家、あるいはクロース一族かもしれませんね。(諸説あるかもしれません)
みなさまご存じでしたか?
嫡男なのかな?それともやっぱり、名前からすると三男?
彼は北欧の方の人だし、それはないでしょうっていう天の声が聞こえたような…。
どうなのでしょうね。
サンタの学校では、さまざまな場面に合わせたふるまい方を習うらしいです。
子どもたちの笑わせ方とかですね。
子どもといえども、いえ、子どもだからこそ?3歳といえども気質の違いがもう表れているじゃないですか。
やんちゃな子、慎重な子、明るい子、さみしがりな子、やさしい子、などなど。
全ての子を笑顔にするのがサンタさんのやくめでありますが、それはなかなか難しいと思われます。
おとななら、なんかつまんないなと思ったとしても、愛想良くすることで、いらぬ面倒や、お相手さまを不用意に落ち込ませるのを避けようという発想になりますが、子どもは正直だから、このサンタさんはなんかサンタぽくないなんて思ったら、
ほんとのサンタさんじゃな〜い〜
と言ってみたり、正体を見破ろうとしかめ面してじい〜っと見たり。
子どもさんの視線はどうしてあんなに強いのでしょうね?
それはさておいて。
サンタの学校には、ひげの手入れのしかたや脱色のしかた、衣装の準備などの身だしなみの整え方、面白い手品や冗談など、子どもを笑顔にする技を習うみたいです。
身だしなみは、クロース家の奥方様に伝わる伝統のやり方です。
やはり、白いおひげと赤白の暖かそうな衣装、それに、ホッホッホーはサンタさんの象徴ですね。
ひげをもふもふしてみたいです。
子どもさんの中には、いろんな事情で元気になれない子もいます。
病気や障害がある子どもさんですね。
そういう子ほど、サンタさんという絶対的な味方、癒やしの存在が必要です。
たぶん親御さんにも。
そこで、サンタの卵たち、いや卵というには貫禄がありすぎますが、生徒さんたちは、どうすればいいのかの原則を習うそうです。
子どもさんと向かい合い、そこにいることをみとめてあげること。
これって、病気とかに限らず、誰にも大切なことだなあと思いますが、時間がないと、手がかかる子はどうしてもあとまわしになったりしがちなのかもしれません。
でも、サンタさんにだけは、自分をいちばんにみてほしい。
子どもさんならそう思うはず。
世の中のサンタさんは大変です。
是非頑張ってください。
ついでにおとなにも、その配ってる幸せそうな色したお菓子をおひとつ分けてはくれますまいか。
え、子ども用だからだめですか。
やっぱりですか。
別に、いいよーだ。
今回の記事の出典はこちらになります。https://www.google.co.jp/amp/s/www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/episode/te/R5ZQR8G27K/
検索したら、サンタの学校 について他にも色々と楽しそうな記事が見つかりました。
今回の学校はアメリカのものですが、他にも学校があるみたいです。
よかったら探してみてくださいね。