コロナワクチン接種記録(1回目)
前回に続いてコロナワクチン接種記録を書いていきます。こちらは1回目の接種とその後の経過観察結果になります。
鶏のように、三歩歩くと忘れる…とまでは言いませんが、三日経つと忘れますので、記憶がだいぶあやふやですが、なんとか後で読み返して思い出せるくらいには書いていきたいと思います。
接種当日になりました。8月の残暑が厳しい朝です。
出発準備というほどのこともないですが、自治体のクーポンと記入済みの問診票と、念のための○キソニンを持って会場に向かいました。とある大規模接種の○○センターです。念のためマスクは不織布のものにしました。
会場前には空港のようなベルトによる仕切りが設置されていて、なんだか楽しいアトラクションのようです。入り口には予約時間をチェックする人が立っていて、自分の予約時間を言うとすんなり入れてもらえました。某夢のくにの入り口ゲートのような荷物チェックがあり、いたるところに消毒用エタノールが置いてありました。
中に入るとまた消毒。これはドアに触ったからということだと思います。
順路に沿って進むと書類チェックになりました。10人くらいの医師の卵か看護師の卵のような方々が長机に並んでいて、案内係の方が、○番にどうぞ、と誘導してくれます。問診票をチェックしながらの簡単な問答がありました。特に問題なく進みました。
次は早速注射です。
かなり余裕を持ってカーテンで仕切られたブースが並んでいて、フィジカルディスタンスは完璧に取られています。
そこに看護師さんとおぼしき優しそうな方が待ち構えていて、その真横にパイプ椅子が置いてありました。
注射は大丈夫ですか?これまでに注射で気分が悪くなったことは?などの簡単なやり取りをしたら、すぐに注射でした。
チクっとしました。さすがに蚊に刺されたくらいとはいきません。人によっては何かがじわじわ入ってくるように感じるらしいですが、そんなような気はしませんでした。ただ何か刺さったなと感じるくらいです。それも、茄子のヘタの棘が指に刺さる方がよほど痛いという程度でした。
「終わりましたよ」
と言われて、何やら時間を書き込んだメモを受け取りました。この時間までは会場内で座って待つようにということです。これはアナフィラキシーショックがないかどうか見るためのものですね。
このあとは、何やら事務手続きが終わるのを待って、ワクチン接種終了証というものを受け取ったら、さっきのメモの時間まで適当に空いている椅子に座っておとなしく待つだけです。
みなさん基本的には静かにしていて、家族で来ているところで調子はどう?なんて囁いたりしていました。
スマホなどしてお気に入りさんたちの活動報告や新着を眺めているうちに、あっという間に時間になって、後は普通に帰りました。
◇
さて、ここからは気になる経過報告です。
まずご承知おきお願いしたいのは、経過は人それぞれということです。あくまでも一例として捉えてください。
○接種して5分経過
打ったあたりが痛い気がしてきました。じんわりと。気のせいかな?
○10〜15分経過
痛みが消えてしまいました??不思議なものです。
○30分経過
なんだか痺れる感じがしてきました。
○1時間経過
あれ、また消えた?
○その日の午後
打ったあたりが筋肉痛のように痛んできました。揉んだりはしないほうが良さそうです。熱は平熱でした。
○その日の晩
横になって寝返りを打とうとしたら、ぎゃあー!?と声をあげたくなるくらいに注射したあたりが痛い。打ち身か内出血でも起こしているかのようでした。横を向かなければそれほどでもないから、大丈夫です。
○次の日
朝起きても筋肉痛は続いていました。一番酷かったかもしれません。服を着替えるのに腕を上げないといけないので、かなり難儀しました。
寝ぼけてて、洗面所で歯を磨きながらうっかり壁に寄りかかったら、ちょうど腕のあの部分が風呂場の桟にあたって、またまたぎゃー!?となりました。こりない人間なのです。炎症で腫れているらしいから、こんなこともあるのでしょう。すっかり目が覚めてしまいました。
○二日後〜四日後
筋肉痛もだいぶマシになり、意識しなければ気にならない程度にはなりました。まだ押すと痛いですが。
○五日後以降
筋肉痛はなくなり、押しても痛くありません。
念のため、あと1週間くらいはランやスポーツ、熱い湯に浸かるなどの血管に悪そうなことはやめておくことにしました。
気にしていた熱は、自分も含めて知人(30代後半〜50代半ばくらい)5人に聞いた範囲内では、1回目は出ないようです。
免疫も、何かへんなやつが来たぞ?何だろうな?オマエ先いけよ、いやオマエに譲るよ
……などと様子を見ているのでしょうか。
◇
そういえば、接種会場でおみやげに、プラズマ乳酸菌入りの水を頂いていたのを思い出して、ちょっと飲んでみました。
感想は、ぜひ他の方の感想が聞きたい。というものでした。
(2回目に続く)