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私、乙女ゲームしたことないんですけど?【連載版】  作者: たばさ
彼らとのこれから
32/41

31 ―始まり― 

遅くなって申し訳ありません!



 今日はお母様が主催する我が家での小さなガーデンパーティーです。お母様が育てている花々が見頃なのでお客様をご招待。来週はたくさんのお客様がいらっしゃるらしいですが、今日は気兼ねなく過ごすという事でいつも3家族の小さなパーティーです。



 一週間前から色々とお菓子の準備をしました。私の今回のメインは、やっと安定的にシュー生地が作れるようになったのでカラフルぷちシュー。色々なクリームを作って入れてあります。料理長さんも色々と考えてくれたみたいで楽しみです♪


 そんなことを考えながら鏡越しに自分の姿を見てみます。

 今日の装いはお父様譲りの紫苑色の瞳に合わせた薄紫色のエンパイアラインでボレロタイプのドレス。所々に縫い付けられたビースがキラキラとしています。先日9歳になったのでちょっと大人っぽい仕様でしょうか。

 左手首には以前皆様からもらったブレスレット。相変わらずのお化粧マジックにはいつもびっくりです。


 母譲りの緩やかなウェーブがかった珊瑚色の髪もだいぶ伸びました。セラとキィが交代で色々な髪形をしてくれるのは私も毎日の楽しみでもあります。

 今日は知っている方ばかりなのパーティーなので、ふんわりと結ってもらう予定です。今日はキィの当番ですので私が着替え終わってから……トントンとドアをノックする音が聞こえました。

 時計に目を向けると時間通りですから、きっと彼でしょう。

どうぞと声をかけると、失礼いたしますと静かに入ってきたのはやっぱりキィ。私を見て一瞬止まったようですがセラと髪形の事を相談すると私の後ろへ、セラは失礼いたしますと退出していきました。きっと先に行って準備を始めてくれるのでしょう。セラは優しくて気が利いて……お姉さんみたいなのです。


 どんな髪型になるんだろうと鏡越しにキィを見ますが、彼はにこにことさっきから私の髪を梳いたり触ったり。あれ?何時始めるのでしょう。余裕を持って支度を始めていますが……、この後お菓子の最終確認もあるはずです。


「キィ?」

「はい」

「どうかしました?」

「いえ、こんな愛らしいルゥ様を外に出したくないですね」

「……えーと」

「お茶会、中止にしますか?」

「えっと、今日はお母様が張り切っていらしたから無理じゃないかしら?」

「駄目ですか?」

「ダメ……だと思いますよ?」

「では、仕方ありませんね」

「アリガトウゴザイマス?」

「本当にダメですか?」

「そ、そろそろ時間もなくなるのでは?」


 焦って言う私にクスクスと笑いながら、「残念です」とさして残念そうではない表情で私の髪を結っていきます。編み込まれる髪に使われるリボンは紫苑色。ニールからのプレゼントのリボン。「ニルギリ様はセンスがよろしいですね」と言われれば自分の事のように嬉しくなります。

 するすると髪を編んでいくキィの腕前には惚れ惚れします。キィが私の髪の毛を結い始めたときは引っ張られたり失敗もしていましたがすぐに上手くなっていてビックリしました。でもこっそりと練習をしていたことは昔同室だったカイルベッタに秘密ですよと教えてもらいました。


「ルゥ様、いかがでしょう」

うん、流石キィです。私がモデルなのが残念で仕方ありません。

「……ルゥ様?」

 お母様にしてくれないでしょうか?キィは私以外の人の髪は結わないのですよね。嬉しいようなもったいないような……。

「ルゥ様、どうかなされましたか?」

 あれ?鏡越しじゃなく目の前に心配そうなキィがいます。


「すみません。キィのあまり素敵な手捌きに見惚れてました」

「っ!……そうですか。ありがとうございます、ルゥ様」

 一瞬、朱くなり驚いたような顔をしたキィでしたが直ぐにいつものような柔らかい微笑みになっていました。驚く顔は貴重なので嬉しくて私も笑顔になります。


「名残惜しいですが、そろそろ参りましょうか」

「はい、今日の料理長のアレンジが楽しみです」

「ルゥ様はシュークリームのお披露目ですね」

「そうです。クリームのアレンジを手伝ってくれてありがとう」

「いいえ、ルゥ様のためでしたら」

「あ、ありがとう?」

「お菓子にも愛されていらっしゃいますし」

「それは、嬉しいです♪」


 ウキウキと答える私に一番のライバルはお菓子ですか…なんて言うキィ。なんのライバルですか?

 最近のキィはちょっとセイ様みたいな言葉の使い方をするのでどうしたら良いいか分かりません。アル姉様やサミィお姉様のように対応出来ると良いのですが、なかなかうまく出来ません。

 お菓子の事を考えましょう!

 ……そういえば、苦労して作れるようになったシュー生地ですがこれに関しては疑問が募ります。なぜ〔シュークリームに関する記憶〕が曖昧だったのか。違和感があるのです。そしてもう一つ。このところぱったりと〔記憶〕を思い出すことがなくなりました。全部思い出したと言う訳ではなさそうで、虫食いの様に穴が開いていたりある部分はぽっかりとなかったり。倒れたり眠りすぎると言う事がないのは良い事なのですが……ちょっと気になります。

 そういえば……〔真実の瞳〕もだいぶ安定して発動出来るようになりました。関係が?…そんなことはないですよね。


「ルゥ様?」

 ボーっと考えてしまったようでキィに心配されてしまいました。慌てて笑顔を作って何でもないと言い、お菓子の最終確認をするために、キィのエスコートで移動します。

 ……ちょっとは慣れたと思ったのですが、やっぱり家の中ではなしにしませんか?お母様―。


*****


 厨房の隣の部屋で味や出すタイミングなど侍女長のベノアと料理長のハルムに最終確認をしていると部屋の入口から可愛い義弟のニールの声。

「姉さま!」

「わっ!ニール、どうしたの?」

「ニルギリ様!部屋に入る時の挨拶をお忘れですよ!!」

 後から彼の侍従のカイルベッタが慌てた様子で追いかけてきました。あらあら。

 カイルベッタの言葉に中に入ろうとした足を戻してペコリとお辞儀をします。


「姉様、入ってもよろしいでしょうか?」

「どうぞ。こちらへいらっしゃい。次は気を付けてね?」

「はい! 姉様」


 失礼いたしますともう一度丁寧にお辞儀をして入ってきたニールは紺のジャケットを着ています。

 近くに来たので良くできましたと頭を撫でます。このふんわりとした濃紺色の髪の触りごこちは大好きなのです。これは姉の特権ですね!

 僕も姉さまに撫でられるの好きです!なんてキラキラと輝く瑠璃色の瞳を私に向け、可愛いことを言ってくれるのですよ!! 嬉しすぎて思わずギュッと抱きしめます。

 ニールも姉さま大好きです~なんて言ってくれて、本当に優しい義弟です♪


「それでどうしたの?そんなに慌てて。何かありましたか?」

「いいえ、急ぎの用はありません。姉様がこちらにいらっしゃると聞きまして、お会いしたくて」

「まあ、そうなの? でも着替える前まで一緒に居たと思うのだけど」

「でも僕、姉さまと一緒にいたくて……ご迷惑ですか?」

「ち、違うわ!」

 急にしゅんとなってしまったニールに今度は私が慌てます。

「そうじゃないのよ。私もニールと一緒にいたいけれどニールにも自分の時間は必要でしょう?」

「でも……」

「それにこの後も一緒でしょう?」


 私もニールも個々に勉強などがあり、最近はあまり一緒の時間が取れなくなっているのは確かです。それでも、できる限りは一緒に居たいと思うのは私の本心です。どうしたら伝わるかしらと考えているとニールは何か思いついたようでパッと顔を上げました。


「今日の夜、姉さまが本を読んでくれますか?」

「……それでいいの?」

「はい!姉様と一緒に読みたい本があるんです」

「分かったわ、私で良ければ一緒に読みましょう」

「楽しみです!」

「じゃあ、今は一緒に確認を手伝ってくれるかしら?」

「はい! お手伝いしたいです」

 がんばります!と意気込むニールと一緒に確認を進めていきます。


 最終確認も終わり、ニールとお母様の庭の花の説明の復習をしていると扉の向こうで話をしていたキィから声がかかります。

「お嬢様、ニルギリ様そろそろお客様方がご到着されます。奥様はエントランスホールへ向かわれたと」

「そうですか。では、私たちも直ぐに向かいましょう」


 ね、ニール?と微笑めば、はい姉様と笑顔を返してくれます。

 そのままドアへ足を向ければ廊下でキィが手を差しだしエスコートしてくれます。やっぱり家の中では……ドキドキするんですよね、階段。


――と若干緊張気味で余裕のない私は、キィとニールのどちらがエスコートをするという事に火花を散らしていたなんて知りませんでした――



*****



 ホールに着くとちょうど馬車が着いたようで間一髪でした。ホッと一瞬息を抜きましたが、これからの時間は許されません!いくら親しいとは言っても相手は王族や公爵家の方々なのです。お母様の淑女教育のこともありますので、ちゃんとしなければと意気込む私の右手をそっと撫でる感触。


「キィ?」

「お嬢様。差し出がましいとは思いますが、あまりご自分を追い詰めないように」

 いつも通りのお嬢様がよろしいですよ?そう私へふんわりとした笑顔で諭すキィ。思わずその笑みに目が離せないように固まった私に、今度は左手がきゅっと握られます。

 びっくりしてそちらへ向けば、ちょっと大人びたような真剣な顔のニール。


「姉様、僕がついていますから!」

「ふふ、頼もしい」

 じゃあお願いしようかしらと笑えば、お任せ下さい!と張り切った返事。将来が頼もしい自慢の義弟ですね。姉として負けないようにしないといけません。


 ありがとうと二人に返していると、皆様がエントランスに入って来られました。お母様はエリア様とジャスミン様たちのお出迎えですので、私たちはセイ様とディン様のお出迎えです。お父様方はお仕事を片付けてから来られるそうなので先に始めていてほしいとのこと。若干一名様ほどサボるのがお好きなそうで……誰とは申しません。


 キィとニールに緊張を解してもらったので、今日は慌てずにできそうです。もう一度二人に心の中で感謝しつついざ参ります!


 まだ素晴らしい淑女の礼には遠いと思われますが、精一杯綺麗に見えるように心がけてカーテシーをします。

「ようこそおいで下さいました。セイ様、ディン様」

「お招きありがとう、ルゥに逢えるのを心待ちにしていたよ」

「3日前にお会いしたと思うのですが…?」

「私としては毎日でも逢いたいよ」

 今日のドレスは大人っぽくて素敵だよと言って微笑みながら、私の右手を取ってキスを落とすセイ様。

気付いてくれたのは嬉しいのですが、ちょっと恥ずかしい。……え~と、アル姉様に言われたとおりに平常心、平常心。

 今日のセイ様はキラキラと輝く銀髪は後ろに結ばれて、翡翠色の瞳に合わせたのか衣装は深緑色です。

 

「ルゥ!」

「ディン様も来ていただけて嬉しいです」

「オレも楽しみにしてたよ」

「ありがとうございます」


 慌ててセイ様の横から出てきたディン様はチョコレートブラウンの衣装です。琥珀の瞳と金髪がとても良く映えて、ディン様の笑顔はいつも楽しそうで私も嬉しい気持ちになります。

 ディン様とも礼の交換をすると「母様たちは移動したみたいです」とニールが教えてくれたので、内心慌てつつ皆様へ移動のお願いです。……う~ん、姉の威厳↓

 どうぞこちらへと歩き出そうとすると、スッとセイ様が私の左に立ちにっこりと手を差しだします。なんでしょう?


「ルゥ」

「セイ様?」

「エスコートさせてくれる?」

「は、はい」


 はわわ! そうでした!家の中ではいつもキィだったので忘れていました。そうです、階級の高い男性からの順番を失念しておりました。

 慌ててセイ様の右手に私の左手を添え、笑顔を向けるとセイ様は花のほころぶような笑顔。思わず顔が熱くなったのは慌てたから?



 そうしてお母様の庭に着きガーデンパーティーが始まりました。

 今回の私の自信作のお菓子“カラフルぷちシュークリーム”は皆様に気に入って頂けたようでした。特に王妃様に絶賛していただいたのですが、今度王妃様のお茶会に使われるかも?……レシピだけで勘弁してもらえないでしょうか……。


 美味しいお茶とお菓子を食べつつ色んなお話をして、お母様がた大人組がサロンに移動するとのことで私たちは珍しい花のある温室に移動することに。私もニールもお手伝いをしているので説明できるのですよ!でも今日は私だけで説明します。


「この花はアジサイと言って東国の雨が良く降る時期に咲く花で育て方によって色が変わるそうです」

「へ~面白い!他の色になるのか?」

 興味津々で花を触って裏側を見たりちょっと揺らしてみたりしているディン様。

「はい。赤い花だったのが青い花に変わるのは今試していて、結果は来年ですね」

「へぇ、東国にはこんな花があるんだ。他にも何かある?」

 セイ様も東国は遠くてあまり情報が少なく本にもあまり載っていないので、興味があるようです。アル姉様が一度言ったことがあるという事です。

「そうですね、ここにはありませんが本に乗っていた中で私が気になったのは、サクラという樹でとってもきれいな薄ピンクの花が咲いている写真を見ました。花が咲いてから葉が出てきてそれから甘い実が付くそうですよ」

「不思議だね、この国では順番に咲くなんてないから」

 桜。とても懐かしく切なくて、でも幸せを感じる花。だから――

「東国には辺り一面にこのサクラが植わっているところがあるそうで、行ってみたいと思ってます」

「え?そこへ?」

「はい。そこにしか根付かないそうなので、行くのは大変だと思いますが見に行きたいなぁと」

「そうなんだ……」

 あれ?みなさまの雰囲気がちょっと変わったように感じます。え~と話題変更した方が良いのかな。


「え~と、そう!そのサクラは花も葉っぱも加工すれば食べられるらしくて。新しいお菓子ができるかなとも思っているんです。アル姉様にこの前、連れて行っていただいたお店が焼き菓子専門店でヒントをもらったのです。そのお店も可愛くて……家族経営で小さなお店なのですが優しいと言いますか素敵で憧れます。それで皆様、今度……あれ?」


 ふと気が付くと私以外の方の動きが止まってます。……私があまりにも一人でお菓子やそのお店に対して熱弁してしまったから飽きてしまわれたのかとさぁっと血の気が引いていきます。大変です!これではおもてなしになりません!! 怒りの笑顔のお母様を思い出し……私の身体は恐怖で固まりました。

 実際はそんなに時間は経っていないのでしょうが、私には永遠に思える沈黙が続き―――




「ねえ、私だけを見て」

 そう言われた声に誘われ、顔を向けると私の右手をそっと自身の口元へ持っていく切なそうな顔のセイ様。

「ええっと、セイ様?それはどういうことですか?私はセイ様を見ていますが……」



「オレから離れるなんて嘘だよな?」

 反対側からの声に振り向くと、ディン様が目を細め私の左手を自身の頬に当てる。

「ディン様?あの、離れるって……?」



「姉様は僕と一緒にいてくれるよね」

 離れたくないとばかりに私にギュッと抱き付くのはニール。

「ニール?どうしたの?」



「お嬢様は私がずっとお守りいたします」

 後ろからそっと私の肩に手を置くのは、キィ。

「えーと、キィはいつも守ってくれていますよ?」



 さっきまで皆で仲良くお茶していましたよね?? まあ、キィは給仕をしてくれていたのですけど。それはさておき。

 なんで? どうして?? これはどういうこと???そんな言葉しか頭には浮かばず、混乱する私を差し置いて彼らのセリフは続きます。



「ルゥ、ルゥは私の隣にずっといてくれるよね」

 肯定しか受け取らないよとそんな瞳の笑顔で言うセイ様

「え、ええと?セイ様?」

「うん?」

 どこからどうして、そういう話になるんですか!?

 しかも!み、右手に今ちゅってしました!?



「ルゥ、隣でオレを見ていてくれ!」

 頬を朱く染めて私を見つめるディン様は私の左手を両手でしっかりとまるで逃がさないと言うように握ります。

「あ、あのですね!」

「行くな!!」

 私がまるでどこかに行くようですよね?? サクラを見に行きたいと言ったからですか?



「姉さま。そろそろ僕のお部屋に参りましょう。早く本を一緒に読みましょう!」

 にこにこと私を見上げるニール。

「え、ええ。でもまだお昼よ?それに皆様が…」

「大丈夫です。もうお帰りになりますから!」

 なぜニールが断言なのですか?

 しかも温室の中なのになぜか冷気が漂っているような気がします……。



「お嬢様、お寒くはありませんか? そろそろ雲も出てきたようですし、すぐにでもお部屋に戻りましょう。今すぐに!」

 そう言って、パパッと3人の手から私を解放したと思ったら直ぐにケープをかけ抱き上げたのはキィ。

 え?これは魔法ですか?違うのですか??どうやって??? 




 もう、色々をありすぎて訳が分かりません!


 この乙女ゲームみたいな状況って?私、乙女ゲームしたことないんですけど?せめてあらすじだけでも!


 ん? 乙女ゲームってなんですかー!?


 頭に思いついた言葉とこの状況にどうしたらいいの?とぐるぐる廻る思考についていけなくなり――困った時に思い出す〔サエちゃん〕に助けを求めつつ―― 遠くで私を呼ぶ彼らの声を聞きながら、私はそこで意識を手放しました。



 暗転。ブラックアウト。


 まるで走馬灯のように、今まで思い出した〔記憶〕にない《過去の記憶》とこの世界に来た時の事が思い出され―――











いつも読んでくださってありがとうございます。

連続投稿をと言っていましたが、ちょっと無理そうになってしまいました。

申し訳ありません。

なるべく日を開けずに投稿したいとは思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

時間は変更しないでいきます。



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