1-0,白き世界・黒き「」
初シリーズです。
異世界もののアニメばかり見てたら
書きたくなりました。
よろしくお願いします。
俺は死んだ。
なぜ死んだのかは思い出せない。記憶に異常が出ているようだ。
それを理解できたのは死んだ後だった。
意味が分からない。
死んだら無に帰るものだと思っていたのに俺はそれを理解できてる。
「・・・・・」
当たりを見渡す。
真っ白な世界。それだけ。
明記できるものは何もなく地平線もわからない。
そんな場所に俺はいる。
はっきりとわかることは異常事態ということだけ。
己の体を見る。
服装は死んだ時と変わらず、特にケガらしいケガはなく平均的な体つきをしている。
軽くジャンプしたり体操もしてみたが特に異常はなし。
「あ、あ、あー」
声も出せる。声帯にも異常はないらしい。
「なんなんだここ?」
死後に見る景色がこれならばなんと不気味なのかと天を仰いだ時、目に入るものがあった。
「ん、、、なんだあれ?」
パッと見は太陽のようにも見えた。ただし、太陽ではないと断言できる。
真っ黒だった。色が。
紙に油性ペンで丸を書き、中を黒く塗りつぶしたような感じだ。
何より肉眼で見てるのに全く眩しくない。むしろ目が離せなくなる感覚に襲われる。
直感でまずいと感じた俺は視界を切ろうと顔を背ける。
不気味だ。全く理解できない。
なにより理解したくないと本能が叫んでいる気がした。
「・・・・!?」
黒があった。真っ黒が。
視界から切ったはずのものが。背の後ろにあるはずのものが地面に広がっている。
冷や汗が止まらない。
生きていた間にここまで不気味な感覚に襲われた経験はない。ぞれ程の出来事が今まさに起こっていると理解した。
「な、、、、!?」
飲まれる。体が。
体全体に「黒」が染みていくのを感じる。
もがいてみるがどうやら無駄なようで抜け出せない。
体が動かず、痛みも全く感じない。矛盾するように体が消えていくのを感じる。
「黒」に沈んでいく自分を見て
「めんどくせえ、、、」
意識を手放す前に出た言葉は生前常に考えていた言葉だった。
今回は短めに。
オープニングみたいなもんです。
初めてだから使用わからんけど
これでも問題ないよね?




