第二話 始まり②(笑)
「はああああああああああああああああ!?」
(おかしくない?この二人…)
父「そうと決まればよし!」
「うぇ…?」
父&母「「すぅ〜」」
(まっまさか…)
父&母「「今すぐここから出て行けええええええええええええ!!」」
「…り」
「理不尽だああああああああああああああああああああ!!!!!!」
そして…
(一応半年が経ったわけですが…)
「はぁ」
父「お前の荷物は全部売っといたから!」
母「心配しなくていいのよ!」
(いやいや無理無理なんでやねん!)
(そもそもなんでこんな耳が生えた訳?理由教えろよ理由を!)
「はぁ(クソデカため息)」
(本当…)
「理不尽だな…ボソッ」
?「何が理不尽?」
「!?!?」
(誰?)
?「はっはっは!何もそんな驚かんくてもw…」
(いやだから誰やねんお前…)
口の悪い鈴の前に現れたのは金髪で頭にツノが生えている、胸がでk(殴………酒臭い女だった。
「あんた…誰?」
?「私?私は…そうだなぁ、」
女はしばらくの沈黙の後…
?「名前は…季雨!好きなことは暴飲暴食!!職業は自宅警備員やってます!」
「うんうん、なるほどなるほど」
…
(癖つええやつきたあぁぁぁ!)
季雨「以後、お見知りおきを!」
「うんうんよろしk…ってしねぇよ!」
(なんだこいつ…絶対関わりたくねぇ…)
季雨「まぁまぁ、一旦落ち着いて?ね?」
「………」
(ドゥああああれのせいでこうなってると思ってんだあああこのピィーーーーでピぃーーーーーなピィーーーーーーーーー女があ!)
「すぅーー(深呼吸)」
「私はよろしくするつもりないんで、関わらないでください」
季雨「そっかそっか、そういうことがあったんだね…そぉぅれぇはとぅわいへんだ!(それは大変だ)」
「いやなんも言ってないけど!?」
「はぁ…名前は星野鈴…。適当に呼んでください。職業は…えっと、まだ決まってなくて…」
季雨「へぇ〜今どき決まってない子って珍しいね」
「…なんか悪いですか」
季雨「違う違う!だったらうち来ないかなって」
「うち?」
ガシッ
「え?」
季雨「じゃあ許可ももらったし!今から行こー!」
「だから何も言ってないんですけど!?」