第一話 始まり
「なんじゃこりゃああああああああああ!!」
(何が起きたの本当に!!ととととりあえずこの状況を誰かに見られたらまずい!何か隠すもの…)
母「どうしたの!?大声出して!何かあった!?」
(…あ)
「っあ…いやお母さん、なんでもなi…」
母「鈴?頭の…その、それは…みっ耳?獣の…」
「お母さん汗、落ち着いて!」
母「あ、あああ?あっえ?耳?私の娘に?耳が…四つ!?」
「いやあの…耳が四つなところに注目するの?…って耳が四つ?!」
(耳が四つってどういう状況だよ!)
母「おとうさあああん!!娘がああ!私たちの娘がああああ!」
父「どうした母さん!ってうわああああああああああ!!どうしたんだああああ鈴うううううう!」
(お父さんまで?!)
「いやお父さんもお母さんも落ち着いて…」
数分後
父「どおおおおおおおおしいいいいたあああああんだあああああ!!」
母「どおおおおしいいいたああああああのおおおおおよおおおおお!!」
「うううううううううるううううううううせえええええええええええ!!」
数時間後
父「どおおおおおおおおおおおおおしいいいいいいいいいいi…!!」
一年後
「落ち着いた?」
母「えぇ…」
父「というか…」
母&鈴「「ん?」」
父「というか…本当に鈴なのか?」
(…え?)
母「たったしかに…貴方鈴なの?」
(ん?んんん???)
父「いや母さん…うちの娘は確かに頭がおかしいが、ケモ耳は生えていないはず」
母「っそっそうね…じゃあ」
父&母「「お前…誰?」」
(はっ…)
「はあああああああああああああああああああ!?」