第二話 中身ぎしぎしがいいなら饅頭食べません???
またこの小説のページを開いてくれたんですか!?ありがとうございますありがとうございます!大事なことなので二回言いました。また読者様のお気に召される作品であるように願っておきます。
この前はいきなり終わってすいませんね~!あと、オチなかったですよね?多分私大阪人向いてない思います。大阪の方、不快に思ったら本当にすいません、今ここで土下座させてくださいって見えねぇな。ハハッw
ごめんなさいすみませんでした。あ、じゃあ、続きをどうぞ...
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「あれ?これって...」
漢語は何かを見つけたらしく、立ち止まる。
「おい、この××××じじぃ!!!!」
大声で漢語は叫ぶ。
「超急だけど、俺お前のこと最初不審者だと思ってたけど、今改めて思ったのよ、お前w全然面白いやつじゃん!」
漢語は追いかけてくる男性に近づく。
「なんかごめんな。一緒に遊んでもらっちゃって…お前、学校に用事があったんだろ?早く職員室行けよ?」
だが、その男性、いや、おかしなじじぃは足を止めず追いかけてくる。あの、文字だからわからないかもだけど、勢いがちでやばいです。
「あ、もしかして結構老いちゃって難聴系っすか?じゃあ、このまま職員室まで送ってやるか。」
お前、天然も程々しとけ?そしてこのじじぃなんか可哀想。漢語はまたカニ走りを始め、職員室を目指す。(あ、なんか急にモード戻りました。)
「ほんとは、あのまま立ち止まってお前を職員室に連れていきたかったんだけさぁ~、あのまま捕まってたらルール的に俺わかめになってるわけじゃん?俺ちょっと、いや、結構いやだな。ほら、わかめってペラペラのユラユラじゃん?なんかペラペラってつまんなくね?俺は中身がぎっしり詰まってたほうが好きなんだけどさー。」
一人で語っている漢語に追いつきそうになるが、職員室ももうすぐだった。
「理由?なんかそっちのほうが面白いし楽しいじゃんっ!」
おかしなじじぃの追いかけてくる速度が少し下がったように見えた。
「さっきお前に面白いやつだって俺言ったよな?つまりお前は中身がぎしぎしなやつ、ということだ!」
漢語が職員室を開けた。すると、おかしなじじぃとともに職員室から出てくる光に包まれた。
「うおっ!なんだっ?!」
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光が消えると漢語はさっきまで歩いていた廊下にいた。
なんかいいこと言えたぞおぉ!!うおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉっっっ!!!!!あ、感動モードはもうログアウトしたのでもうティッシュは捨ててくれて構いませんよw
「あれ?さっきの廊下いんだけど、もしかして俺瞬間移動でもしちゃった?!」
夢だとは思わないあんた相当強いよ。何かが(?)てか、多分読者さん気になったと思うんですけど、さっき何見つけてあーゆう行動とったんですか?このアホ主人公さん。
「俺こんな異能力使えたんだなー!初めて知ったわー。」
漫画の見過ぎだ。自惚れすな、このアホウドリ。
「おーい!」
あ、これ私入らない方がいい感じっすね。
廊下の向こうから見覚えのある人物が走ってきた。
「ん?あー!!副会長パイセンだ!」
「俺は会長だ。それよりもお前、また人を病院送りにしただろっ!」
「は???」
生徒会長の話によると、15分前あたりに学校に用事で来ていた保護者の一人が職員室の前で倒れており、確認してみたところ、意識がない状態で病院に搬送されたという。そして、漢語が疑いにかけられている理由としては、倒れていた男性の手の中に漢語のヘアピンが握られていたためである。超単純~w
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場所と時間は変わり、生徒会室で生徒会長と話し合うこととなった。この学校って先生いないのかな?
「さて、経緯を教えろ。」
生徒会長と漢語は机と椅子で向かい合い事情聴取を...間違えた。話し合う。
「いや、だから言ったじゃん。かくかくじかじかでフォーエバーなんだってぇ~。」
「いや、だから俺はかくかくじかじかでフォーエバー饅頭なのがわからないんだが。」
「いや、だから」が好きなんか?お前ら???いや、作者の語彙力の無さかもしれんが。まず、「いや」が好きなのかもなw私も言ったし。
「饅頭は言ってないよ、副会長パイセン。」
「あ、悪い。」
作者と読者さんが多分思ったことを言わせてください。このアホツッコめたんだな。
「てか、副会長パイセン。いつまでこの事情聴取続けんの?もう夜中の21時なんだけど。」
「俺は会長だ。それにこれは事情聴取ではない、ただの生徒と生徒の話し合いだ。あ、カツ丼でも食うか?」
「マッジでっ?!食うー!」
漢語は生徒会長から差し出されたカツ丼を食べ始める。アホとアホの事情聴取じゃねぇか。これが事情聴取だったら本来の事情聴取どれぐらいかかるんだよ、って話なんだけど。※本来の事情聴取の平均時間は一時間半とされています。そして、さっき私が言い返した意味とは?あ、次の会話から真面目モード入りそうなので私はいったんおさらばさせていただきますね。
「食べながらでいい、本当のことを教えてくれ。お前は一体何をしたんだ。」
生徒会長は真剣なまなざしで漢語に問う。
「………今回倒れてたじじぃの話だけでいい感じ?」
「あぁ、今回の話だけでいい。」
「じゃあ…」
漢語は起きた出来事を話し始める。
「事の始まりは、爆発音だったと思う、のかな?その音のするほうへ向かおうとしたら…なんか、学校から出れなくなってー…えーと、あ!あと、どっかからあの職員室の前で倒れてた?と思うのじじぃがなんか現れてー…それから確か、そのじじぃとカニおにしたんだよね。そしたら、カニおにしている途中に学校の窓によくわかんないけど映像が出てきて、あのじじぃがー…なんか、パワハラ?だったり、世間からあしらわれているような?何て言えばいいんだろ。なんかじじぃ忙しそうだなーって思うもんが映し出されてて、しかも学校から呼び出しくらってるように見えたから、なんか俺が言ったんだけど、そのじじぃ難聴みたいだったからさ、そのまま職員室連れていって…そんで職員室着いてドア開けたら、なんか光が来てー、気づいたらさっき歩いてた廊下に俺立ってたのよ。なにこれ?ってなってたら、副会長が来たって感じかだったかなー?どう?なんかわかったー?」
生徒会長は少し溜めるがやはり…
「ふむ、まったくわからん。」
「えー、わかりやすく説明はずなんだけどな~?」
漢語は立ち上がり、机に少し身を乗り出した。
「それはお前の意見ではなく、作者の意見だろ。」
「あ、確かに。」
黙ってりゃ、こいつら作者の痛いところ突いてくるんですけど?なんかこいつらもう、アホウドリじゃん(?)
「まぁ、まだお前が言っていることに多少理解し兼ねるが、今日はこれぐらいにしといてやろう。」
「マジ!?よっしゃぁー!!」
漢語は舞い上がり教室内を走り回るが、生徒会長は少し戸惑ってしまう。
「そんな舞い上がるな、近所迷惑になるだろう。」
「じゃあ、超超超超急だけど、副会長パイセンにもんだ~いっ!こんな夜遅くに事情聴取させてたのはだぁ~れだっ!?」
「俺だな。」
「超ご名答だよ。」
また読んで頂き光栄に思います!良ければ感想のほう書いてくれても構いませんし、書いてくれなくても構いません。こちらも楽しく作品作りに励んでいるので、今後ともよろしくお願いします。次話はまた近頃に投稿いたしますねっ!