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無口な彼

作者: 工藤 響

 彼はよく泣く、1時間に一回その時間の回数泣く、だけどたまに聞こえない時がある。その時はたぶん機嫌がいいいか、気持ちが乗らない時だ。私が課題をしているときはなぜか泣かない。たぶん気を使っているのだろう。実は、1時間の半分の時も泣いているのをわたしは知っている。彼は泣き虫だ。彼は私が生まれる前からこの家の中心にいる。彼は父が生まれる前からこの家にいるみたいだ。彼はとても年老いている。年のせいか、たまに時間を過ぎたり、遅れたりする。そうゆうときは話しかけてみる。そうすると彼はまた元気に働き始める。彼がこの先もずっと泣けるようにみんなで大切にして行きたい。

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