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9話 カジノリゾート

~休憩エリア~


休憩エリアに戻ってきたレーラは守り人に自分の存在を見せつける


守り人

「どうやら付き人は逝ったらしいね」


レーラ

「うん 華々しく逝ったよ

私も踏ん切りは付いた」


レーラは守り人になりたい事を言った


守り人

「ラプラスでそんな事を言われたのか…

巨人の手…か…


私は別に欲しくはないが…確かに休憩エリア以外のリゾート地ではそういう欲求が強いと聞くよ」


欲求が強いからこそリゾート地として存在している


守り人

「レンとルノアが破壊していたリゾート地も守り人の存在があるから

また復活している」


レーラ

「巨人の模型を望んで得られるものは何だろう」


守り人

「さぁね…

リゾート地を探索するといい


守り人がそこで存在しているからね」


もう片方の橋へとレーラは向かった





~カジノリゾート~


カジノリゾートへと来ていた

しかしレーラにはコイン一つ無い


レーラ

「どうしよう」


「お嬢さん、どうかしましたか?」


人が手を触れる


レーラ

「あっ…ごめん、人を殺してしまった」


レーラの自動発動の剣武装で

滅多切りした後だった


レーラ

「この人のコイン使おう」


カジノへと入る


レーラ

「入場料でもう無くなりそうだ」


レーラはコインを持って

ルーレットへと来ていた


レーラ

「駄目だ…もうコインが無い…」


少なかったコインは既に無くなった

しかし周りを見ていると誰もがコインを失っていた




そのコインが回収されていたのは

少女ライナーだった


ライナー

「じゃあ次は赤で」


ディーラー

「そうですか」

(よし 磁石で黒へ入れよう)


ディーラーは下に隠している磁石機能で

黒へと球を入れる


赤へと入っていった


ライナー

「よしっ!」


ディーラー

「え?」


困惑しながらそのまま勝利者へ配る

そしてそのままずっとライナーへと回収されていくコイン


ディーラーの顔が悪くなる

体調悪化で入院した





ライナー

「え?どうしたの?っていうかもう終わり?」


レーラ

「まあね ディーラーはここで負けたら飯食えなくなるらしいよ

隣で話してた人が言ってた」


ライナー

「へーそうなんだ

じゃあスロットでもやろっと」


ライナーはスロットへとコインを入れる

そして777を引き当てる ジャックポットだ


ライナー

「なんか運良いな」


レーラ

「いや、それおかしいよ」




カジノ店員

「ちょっとおかしいですね

ハウスエッジが適応されているはずなのに…」


レーラ

「ハウスエッジねぇ…」


レーラはライナーの武装が分かった


レーラ

「ねぇライナー

あなたは、運武装の自動発動の能力でしょ」


ライナー

「え?あぁうん


空気適応ストロングブレス

自動発動で空気に適応する能力なんだ


カジノのハウスエッジってのに適応してるんじゃないの?」


運ではなく

空気の武装だ




レーラ

「でも店員が今にも殴ってきそうなんだけど…」


ライナー

「じゃあさ、レーラが相手してよ

レーラ、さっき握手しようとしても手を触れなかったでしょ

あたし、その空気に触れてさ 何となくわかったの 適応能力高いから」


レーラ

「じゃあ山分けね」


ライナー

「了解」


そしてレーラは

カジノ店員にタッチするだけで滅多切りが発動していく


レーラ

「カジノ店員は逃げて、客も逃げていったね」


ライナー

「まあ大丈夫だよ

このコインをカードに振替しておさらばしようよ」


レーラ

「カジノ店員は守り人を呼んでいるのだろうな」


即早に振替してカジノリゾートから出る


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