8話 ラプラスの守り人
レーラは静かにシークを床に
レーラはリフレッシュルーム装置をタッチしまくる
レーラ
「このラプラスは私が壊す
それが即ち、全てを解き放つ方法だから」
レーラはラプラスでの目的を思う
それはリフレッシュルームでデータ解析する事だ
レーラ
「このラプラスはデータ解析の誓約武装 そうなんでしょ?守り人の監獄官」
監獄官である守り人のデータがラプラスで響き渡る
ラプラス守り人
「そのようだ しかし守り人と分かってどう調理する?
また、お前は守り人になりたいのではないのか?
私がならせてあげよう」
レーラ
「お断り それは私で何とかするか
私はこのラプラスでもう誰かが傷つけられる現状を受け止められない
だから壊すんだ」
レーラは破壊活動する
ラプラス守り人
「やれやれ仕方ない それでは私は巨人の手を使おう」
ラプラスのリフレッシュルームで巨人の手が生成された
レーラ
「巨人の手…どういう事?」
ラプラス守り人
「リゾート地は何を求めて作られたのか…分からない?
私にもわからない それは惑星武装での守り人の変わりようだからね
それが休憩エリアだったりリゾート地だったりする
しかし、それでも私にも求めたいものがあった
それが巨人の模型だ
巨人が惑星の模型を設置してからこの世界は始まったって
原書にも書いてある だから私はその惑星を設置した巨人に興味があった
守り人の大半も同じような考えを持っているだろう
だから私はこのリフレッシュルームというデータ解析型のベースが武装となったのだ」
レーラ
「それでも…私はこの武装世界でのレンとルノアが好きだから
だから壊さないよ その果ては何?
惑星を壊す気なの?」
ラプラス守り人
「さらなる進化を求めたがると、まあそのうちそうなる」
レーラは巨人の手へと殺戮発動する
しかしあまり削れない
レーラ
「私の殺戮範囲が狭いからだ 巨人の手には及ばない」
ラプラス守り人
「巨人の手はこんな小さいものじゃないけどね
でもデータ解析は今はまだこれだけのサイズでしか再現できない
しかしもっともっとデータ解析していけば
巨人の模型を完成させることが出来る!」
レーラ
「そのために利用されるなんて許せない」
レーラは巨人の手を回避
ルノアが静電気で巨人の手をビクつかせる
その後、レンがサイボーグによる捕縛
そしてレーラの殺戮発動で削りまくる
ラプラス守り人
「巨人の再現もここまでの力か…
守り人として願いをかなえるために生きていたがどうやらそれもきみたちの存在で無理になったようだな
さらば
リゾート地は
守り人にとっての理想である事を忘れるな」
ラプラスが崩れていく
レンとルノアとレーラで囚人を逃がしていく
~ラプラス外部~
レン
「あはは 凄い崩れっぷりだ」
ルノア
「レーラ…あなたはこれからどうするの?」
3人で生きないか提案されたが断った
レーラ
「とりあえずこのリゾート地を探索していきたい」
3人はそのまま分かれて
レーラは休憩エリアへと戻る事にした