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2話 初めての女

リゾート地へと足を運んだ


レーラ

「友達どこー!」


友達を叫んだ

リゾート地に居る人は笑っていた


レーラ

「すいません!私の友達知りませんか!」


「友達?どんな子なの?」


レーラ

(え?友達って子なの?)


レーラは連想してみた


レーラ

「えーと、ぷよぷよしててムチムチでナイスバディです!」


レーラは理想の子を連想した




「じゃあこっち!付いてきて!」


レーラ

「あ!手つないだら駄目です!」


レーラは女に手を掴まれた途端に武装が発動した

剣の武装が自動発動した 滅多切りされた女の手


レーラ

「ご、ごめんなさい!よろしければ私が償います!」


「償うってこの手を?大丈夫だよ 私のは武装したものだから」


女はレンと言う

全身がサイボーグ 誓約発動だ




レン

「わたしってさ、斬られると興奮しちゃうの」


レーラ

「え?レンってマゾなの?」


レンはマゾと公言した

マゾすぎて、切り刻まれたくて自ら工場のベルトコンベアに挟まれたらしい

その反動の気持ちが武装覚醒して、サイボーグとなったらしい


武装覚醒とは、武装能力が目覚める事だ


レン

「私の誓約発動は何だったのだろう…切り刻まれたから?」


レーラ

「半分合ってる 半分間違ってる」





レン

「どうして?」


レーラは顔をビンタした


レーラ

「マゾだから」


レン

「うん ありがとう 顔が気持ちいいよ」


レーラ

「きもちわるっ」


レン

「あはん!もっと言ってぇ!」


レーラ

「はぁ とりあえずさっき行きたかったとこいこうよ」


手を繋ごうとする


レン

「え?でもまた滅多切りに遭遇するよねこれ

もしかしてマゾヒズムに便乗してくれるの?」


レーラ

「違うから」


レーラは手をつないだ


レン

「え?何で自動発動しないの?」


レーラ

「私は気を許した相手からは自動発動しないの」


レン

「誓約発動みたいね」


レーラ

「自動発動って似てるからね そう言われても仕方が無い」


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