13話 模型ロボ
ウォータースライダーを堪能し切ると
最後には水しぶきが待っていた
流れるプールで歩く
レーラはそのまま泳ぐ
ライナー
「泳ぐの目立つな」
誰一人として泳いでいないからだ
それにライナーは凄く恐怖した
ライナー
「これは接触したら、そのまま血みどろプールに早変わりするんだけど」
案の定、レーラが気持ちよく泳ぎ切った後には
レーラ
「あれ、何でプール血で染め上がってるの」
ライナー
「レーラのせいなんだけどね」
しかしこのリゾート地は何も誰もそれを注意しようとしない
ライナー
「まるで人形みたいだわ」
そのまま、かき氷を買って食べる
リゾート気分で寝そべりながら
レーラ
「ねぇねぇライナー
何でずっと付けられてるの?」
誰かにつけられているのに気づいていた
ライナー
「誰?」
守り人
「おやおや どうやら気付かれたようだ」
それはハルミニオン守り人だった
守り人
「侵入してきたのを察知したのでね」
ライナー
「レーラ下がって」
守り人
「何故レーラさんを下げるのですか?」
ライナー
「あなたからは空気が悪く感じるから」
それは当たりだった
辺りの状態が変わる
レーラ
「これは自動修復リセットじゃないな
形状変化か」
レーラは形状変化していた椅子による攻撃を削って回避した
守り人
「そうですよ
このハルミニオンは私の領域ですから」
レーラ
「私は海底都市を見た
あなたの形状変化で、あの海底都市に進めるはず」
守り人
「力を貸しましょうか?私も惑星の秘密を知りたいのでね」
ライブ会場へと形状変化する
歌が流れる
レーラ
「これは…!耳が壊れる…!
でも何で守り人は無事なんだ」
ライナー
「そうだよな 近くにいるのに」
レーラはわざと言葉を遅らせながら話す
それを律儀に聞くので理解した
レーラは殺戮接触で
守り人の耳を接触した
守り人
「私の鼓膜が」
レーラ
「というか耳栓してて会話を口の動きで理解してただけだったんだ
でも私の接触で本末転倒だね」
鼓膜が割れてそのままライブ音源が守り人を襲う
守り人はプールへ飛び込んだ
レーラ
「飛び込んだ所で私がもう一度接触すればいいだけ」
レーラがプールへ飛び込もうとしたが無理だった
プールがそのまま水を津波のように外部へと放出していく
形状変化でいきなりロボットになった
守り人
「このロボットは巨人の模型をベースに作った」
ロボットは二人に何かを現わした
ライナー
「レーラ 感じる?」
レーラ
「うん 何か私達に語り掛けるね
私達が見た共通点って何?」
ライナー
「さぁ
守り人は何も感じないの?自分のロボットを見て」
守り人
「私も感じますね
しかしこれが何かは分りません」
守り人を知っている事
大変な目に遭った事
選ばれた人間だと思い始めた二人
ロボットの攻撃が繰り出される
レーラ
「模型ロボからの攻撃は殺戮接触で削ればいい」
しかしそれは回避する為の対策用レベルでの光景だった
レーラ
「巨人の模型同様に、削る事が出来ない」
守り人
「巨人の模型?ラプラスの守り人か」
レーラ
「知っているの?」
守り人
「知っているも何も
私達は、脈のように繋がっているからね
私みたいに深層の深くまで入り込んだ守り人限定ではあるがね
勝手にその脈という細胞からラプラスの守り人のやっている研究を見ていたんだ」
自動修復リセットかと思ってたものは
手動武装の回路拘束だった
【回路拘束】
回路上のレールを形状変化させられる
守り人
「形状変化の応用でラプラスの守り人の研究を盗んでたんだ
そうだね
だからこうして巨人の模型のモデリングを実装したんだ」
レーラ
「これが巨人の姿なの?だから何かをざわめかせるの
なんだろう 何か私達は忘れているんだ」
ライナー
「でもそれは私達のいた光景では無い…」
二人は何かを感じ取るが
それは海底都市に存在しているのだと感じた
海底都市に惑星の秘密があると思うの
模型ロボを着地させる
守り人
「ではその海底都市にはどう行くつもりで?」
ライナー
「私の空気適応で予感を察知するわ」
ライナーと守り人は
空気適応と回路拘束によって惑星の位置関係を調べた
ライナー
「ここは凄くゆったりとしている
この近くにあるジャングルリゾートに海底都市へのトンネルがあるみたいだわ」
ハルミニオンの守り人は回路拘束によって終始確認すると言う
二人はそのまま形状変化させたウォータースライダーの上げ下げによって
加速させた状態でリゾート地を一気にとびぬける




