11話 海底都市
~海~
レーラ
「息出来るみたいだよ」
海では息が出来るみたいだ
息継ぎみたいなのが必要無い
喋る事が出来る
そして泡みたいなものを取り込めば
呼吸器官に酸素が充満するので問題なく海の中を漂える
ライナー
「それは空気適応の私の能力あるからなんだけどね」
レーラ
「ライナーは海に来た事あるの?」
ライナー
「えぇ、多分私くらいしか能力的に潜れないと思うよ」
ライナーの情報通りに潜ってみる
レーラ
「ライナーの言ってた通りに海底都市があるね」
海底では渦巻きが発生している
渦巻きにレーラとライナーは巻き込まれた
ライナー
「ごめん 空気適応で渦巻きに巻き込まれた」
~断崖絶壁の滝~
渦巻きに巻き込まれて滝登りするように断崖絶壁の崖へと着地させられた
レーラ
「リゾート地が上空から見下ろせているね」
ライナー
「うん この渦巻きに巻き込まれると面倒なんだ」
レーラ
「何で?」
ライナー
「今度は滝を落ちないと駄目だから」
レーラ
「無理無理」
ライナー
「じゃあ逆方向行くしかないね 私行った事無いよ
空気適応では滝落ちが正解なんだけど
だから危険だと思う」
レーラはそれでも逆方向へと決めた
レーラ
「喉乾いたから滝飲む」
レーラは何か飲んだことのある味だった
レーラ
「最近飲んだ気がする…」
レーラはまた思い出した
ラプラスでの光景だ
レーラ
「おえっぷ…吐きそうになった 尋問官の内臓汁だこれ」
ライナー
「この滝は、その尋問官と同化している
というか、死人がこの滝と同化している」
レーラ
「この惑星で巨人を再生しようと言ってるけどさ
もしかしてこの惑星が体内そのものって事じゃないよね」
ライナー
「あぁ この世界が細胞内とか生物誕生までの過程説みたいなもの?
違うと思うよ それだったら、まず模型を設置した巨人の存在に矛盾が生じるから」
続けてライナーは言う
ライナー
「それなら、それこそ私達の世界の上には巨人がいて
巨人の世界にはそれまた巨人がいて って訳になるけど
だとしたら、早い確率で私達は踏み疲れて死ぬ運命にあると思わない?」
レーラ
「でも、それなら超新星爆発は
私達が踏まれるまでの過程を考えると有り得るかも
その踏まれるまでの時間の経過ってかなり遠い遠い先の事
だとしたら、踏まれて超新星爆発ってのは一理ある」
超巨大な巨人に踏まれるまで
その一振りされる行動一つが時間がかかる
だからこそ、その長い歴史で世界は変わっていった
そのなれの果てが地層を続けて、
その地層の惑星が超新星爆発で滅んで
その踏まれた瓦礫がまた新しい惑星を作り
それが月と太陽の役割を果たして地球のようなものが出来ると予測していた
ライナー
「私の空気適応ではその考えに響かないから
多分違うと思うし、かなり単純な世界で出来上がっている気がするよ」
私達が気付かないだけで と言いながら




