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1話 片隅から武装世界へ

レーラ

「私、学校に行ってみたい」


ララン

「でもレーラの武装って剣でしょ

それって危険じゃない?」


武装は自動発動と手動発動と誓約発動とある

レーラは自動発動だ


レーラ

「私、剣の武装だけど学校に行ってみたい そして友達持ってみたい」


ララン

「レーラは友達って見た事ないものね」


ラランも友達というものを見た事が無かった


レーラ

「ラランは行かないの」


ララン

「私はパス なんかつまんなそう」


ラランは手動発動の武装の包丁で微塵霧で

酸素を切って食べ物に換えた





ララン

「はい、レーラ 今日は酸素を微塵霧で非物理を食べ物に変換したよ」


食べ物か飲み物に変化する能力


レーラ

「うん おいしい 酸素ってこんな美味しいんだ」


酸素はわりかし上手かった


レーラ

「私の剣武装、私が許した相手以外自動発動で滅多切りしちゃう能力

でもそれでも 友達所持してみたいなぁ」


レーラは黙々と食いながら呟く


ララン

「でもさぁ、その能力だと握手する前に友達の手切り落としちゃわない?」


レーラ

「うん それでも友達の手持ってみたいなぁ」





レーラとラランは崖からリゾート地を見下ろしていた

この世界ではリゾート地と海とが広がっていた

海には全網羅された橋が広がっていた


この惑星自体が武装された模型らしい


レーラ

「模型で、しかもこの惑星の模型を見ているんでしょ?巨人が」


自分達には見えないが、惑星の出来事を巨人は見ている

しかし、一つの干渉もされない

模型品として展示されているらしい


ララン

「この歴史書に載っているからね 本当の事だよ」


歴史書には原初の事が載せられていた

この世界は模型品として自動的に発動した武装によって世界を動かした

そして、その世界が構築されていき武装世界と化したのだ


レーラ

「これで言えば惑星って自動発動の武装なの?」


ララン

「そういう事になるかな 私は手動能力」


レーラ

「友達って誓約能力で持てるの?」


ララン

「友達持った事無いから分かんないね」


レーラとラランはリゾート地を崖から見下ろしながらも

リゾート地の外部で暮らしていた


誰もいない無人の場所で二人きりで

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