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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

求与する孤独

作者:ロベリア
「──あなたは私を愛さなくてはならないのよ」

 下級貴族の少年アルトはある日屋敷が放火され、両親は彼を救った後に炎の中へと消えてしまった。気が付いたアルトは白い部屋に手足を繋がれ、その前に見知らぬ少女ミゼルが現れる。彼女は領主によって秘匿され、古びた旧館に独り暮らす少女だった。
 自分を愛せと迫るミゼルに、アルトは両親の仇討ちを望み拒絶して屋敷を出ようとするも──それでも両親を失った心は孤独で温もりを求める。

 与えられた愛と与えられなかった愛は双方心を縛る呪いとなり、それでも餓えて渇いた心は止められない。
 これは孤独になった者と孤独だった者の閉じられた物語。
拒む者と与える者
2019/03/24 12:00
静寂と束縛
2019/05/03 12:00
灰燼と鮮血
2019/05/19 12:00
きっと太陽と月
2019/05/30 12:00
灰被りの記憶
2019/06/14 21:00
紅の蝋燭
2019/08/25 21:00
深藍の鳥籠
2019/10/29 21:00
それは透徹の棺
2020/08/17 21:00
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