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作者の気まぐれ  作者: 六道傑
5/20

ラブコメ

依美「いや題名適当すぎんだよ埋めるぞ!」

綾「物語の始まりでつっこみ&うめるという言葉使うの初めて見ましたよ! 絶対この小説だけでしょ!」

傑「い、いやぁ。題名おもいつかないからこれでいっかなと」

依美「作者がそれだったらダメでしょ! もうアクセス数が少しずつ減ってるの気づけや!」

傑「ちょっと怒ってるからって少し落ち込んでること言わないでよ!」


綾「二人が喧嘩している間に今回から始まるラブコメについて説明しますね!」

まず。これは高校での話だと思ってください

登場人物はほとんど私たちしか出ません。

もし意見があったら増やすこともありますけど

基本は三人だと思って構いません。

綾「だぁぁぁぁ! 堅苦しいわぁぁぁぁ!」

依美、傑「いきなりどうした!」

綾「堅苦しいんだよなんで私がこんなくそつまんない説明をしなきゃいけないんですか掘りますよ!」

依美「いや掘られないわよ!ていうかあんた真剣モード110文字しか持たねぇのかよ!」

傑「ていうかこれまだ前書きなんだから早く本編始めるよ」

依美「これ前書きだったのかよ!前書き長すぎるでしょ!」

傑「それでは楽しんでね~~♪」

依美「話きけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


雨がふっている。

朝は晴れだったというのに

神はいたずら好きである

傘を持ってきていない私

田代綾はため息をついた

綾「しょうがない。走るか」

私はそう言って意味の無い準備運動を始める

傑「なにしてんだよ。傘持ってきてないの?」

そんな変人な私に声をかけてきたのは

六道傑さんがいた

眼鏡をかけて、身長は私の少し上くらい

そんな傑さんは折り畳みを差し出した

傑「明日返すならやるけど」

綾「ありがとうございます!このご恩は三日で忘れます!」

傑「意味無いじゃん。それ笑」

私は折り畳み傘を開いて歩こうとするが

傑さんには普通の傘を持ってる気配はなかった

綾「傑さん?折り畳みしか持ってきてないんですか?」

傑「うん。走って帰ろーかなーと」

そう言って絶対使わない肩を回す傑さん

綾「風邪ひきますよ!返します!」

傑「女を濡らすわけにはいけないっしょ。」

綾「じゃあ一緒に入れ!」

傑「なぜに命令形!? 分かったよ」

そう言って二人で相合い傘をする。

傑さんとは幼稚園児からの10年間の付き合い

だからこんなことしても恥ずかしくない。

傑さんは回りの視線が気になるのか

キョロキョロしている

私は鼻唄を口ずさみながら歩いてると

「あら? また仲のいいことね」

傑さんの親友の真田依美さんが

THE和風の傘をさしながら来た

傑「そうか? こいつが強制してきてさ~」

綾「悪かったですね。私のせいで風邪ひかれたらうるさいでしょーが」

傑「さっきと言ってること違くね?」

依美「ふーん。ま、頑張りなさいよ」

しびれをきらして依美さんはどこかへいく

依美さんはここでは風紀委員長

それになぜか私には厳しい目を向けてくるのだ

私なにかしたっけなー?

そんなことを考えていたら私の家についた

傑「んじゃな~また明日~」

綾「傘。ありがとね」

そう言って家に入る。

「あら~おかえりなさ~い」

のんびりした声が帰ってくる。

私の母親、田代優香だ。

もう一人一緒にお茶を飲んでるのは・・・・

「こんにちは。お邪魔してもらってるわ」

母さんいわく親友の矢田由だ。

私はペコリと会釈をしてから部屋へと入る

宿題があったが

気にせず私はすぐにベットに寝そべって

そのまま眠りについたのだった

はいはーい!今回は終わりですね!

傑だよ!

とりあえず簡単なプロフィールを後書きで書くから

そこんところよろしく。


簡単なプロフィール

田代綾

なぜか主人公にされた助手3号

傑の幼馴染


六道傑

なぜか主人公にしなかった作者本人

恋愛にはうといらしい笑


真田依美

傑の親友という変な立場におかれた助手2号

傑の親友。綾になんらかの敵対心がある

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