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現代魔術は異世界をクロールするか?(旧版)  作者: Richard Roe
第二章 八歳から十三歳で入学するまで
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第一話

ジーニアス、八歳のころのエピソード。

「おーい、ジーニアス! 今日も一狩り行こう――ッぜ!」


「うおっぷ!?」


 遠くから全速力でダッシュして俺へと体当たりをかましてきたのは、幼馴染のナーシュカだ。赤い短髪が実に健康的で、どこから見ても少年にしか見えない。

 痛いだろうが、と俺がデコピンすると「あー、やったな!」と向こうも反撃してこようとする。何だよこいつ、お前の方が先に手を出してきたじゃねえか、と思わなくもない。だが向こうは所詮は八歳のガキ、結局は俺が折れるのだ。

 そうすればそうで「へっへーん、やっぱボクの方が強いな!」なんて勘違いも甚だしい台詞をのたまうわけで。


「で、どうしたんだ今日は?」


「だから、一狩り行こうぜって! 僕だって魔物からマナを吸収して、早く強くなりたいんだ!」


「馬鹿、声が大きい! ……俺は八歳。お前も八歳。そんなガキが狩りになんか行くはずがないだろ? な、そういうことだ」


 そう、魔術の訓練をし始めてから三年が経過した。

 そしてこの会話からもうピンときた人がいるかもしれないが、俺は親や侍女セルヴァンテに隠れて、何度かこっそり魔物を狩っているのだ。


「はー? 意気地なしだなー! ジョルジュは行くっていってるのにさー」


「あのなあ、魔物を狩るのは遊びじゃないんだぞ」


「でもジーニアス、すっげー楽しそうじゃんかー! ボク知ってるんだからな! お前、ボクたちに隠れてこっそり一人で狩りに出かけたりもしてるんだろ! それって楽しみの独占じゃんか!」


「いやいやいや」


 魔物を狩るのは、まあ俺もそれなりに楽しんでいるけどさ。

 でもそれは下水道に罠を仕掛けておいて、その罠に引っかかっている魔物を狩るという安全な作業をしているからである。


「夜に出かけてるんだろ! 知ってるぞ! ジーニアスなー、お前夜の魔物って危険なんだぞー? しかも一人で出かけるだなんて本当に危ないんだからなー? ジーニアスってば、ボクがいないと本当に駄目だなー」


「あのなあ……」


 勝手にドヤ顔で語りだすナーシュカがこの上なく鬱陶しかったが、こいつの気持ちも分からんでもない。

 一般に夜に活動する魔物は危険なものが多い。暗くなっているためこちらは視界が悪いのに対し、夜活動する魔物は夜目が利くのだ。一方的に奇襲をかけられる可能性が非常に高くなるので、夜は魔物に注意する必要があるのだ。

 しかし、そんなことは俺も織り込み済みである。


 俺は既にソナー系の感知魔法を自作することに成功している。

 何のことはない、魔力感知の応用だ。魔力反響を感知することで、気配が周囲にないかを確認するのだ。

 この魔法のおかげで、俺は夜に家をこっそり抜け出したり夜に魔物を狩ったりすることが出来ている、ということはちょっとした秘密だが。


「はあ。……いつも通り下水道のラット退治だけな」


「やったー! OK! じゃあ十五分後に広場に集合な!」


 笑顔を輝かせてナーシュカは喜んでいた。全くなんでこんな女に育ってしまったんだろう、と俺はナーシュカの親でもないのに変な心配をするのであった。本当、俺の妹を見習って欲しいものだ。













 下水道での魔物狩りは、半分はお遊びだが、半分は本気で取り組んでいたルーチンワークであった。

 子供でも許されるレベルのお遊びで、尚且つ魔物も狩りたい、魔法も実践してみたい、というニーズを満たせる。


 そのため俺は、結構な頻度で下水道に潜っては数々の魔法を試していた。

 地上ではどうしても試せない魔法があったのだ。


 まずは周囲探査系の魔術【six_sensor_prototype】。かつて俺が使っていた知覚拡張アプリケーション【six_sensor】を模倣して作ったものだ。

 簡単に言うとセンサー魔法。その性能のテストを下水道で行っているのだ。


 下水道には光がない。地上から漏れ入ってくる僅かな明かりはあるが、それでも肉眼でものを見るのはかなり困難だ。下水道の探索を半年続けてようやく、まともに周囲を観察できる視力が鍛えられた。

 そんな環境だから、果たして本当に周囲が察知できているのか、というのを確かめる実践テストには相応しい。


 例えば。

 遠赤外線感知による、『熱源感知』。これは光がなくても熱源さえあれば相手が見えるという優れものだ。

 アクティブ・パッシブソナーを用いた、『音響解析』。音の反響から一体どんな形の物体があるのか、どれぐらいの距離なのか、などを推定計算する。

 匂い分子から、血の匂いがしないか、糞便の匂いがしないか、などを解析する、『嗅覚補助』。血の匂いがすれば戦闘の危険が高まるし、糞便の匂いが全くしないならば生き物の気配は近くにはなさそうだとわかる……まあ下水道だから後者はほぼ無意味だが。


 他にも、近くにマナの気配がないかを感知する『マナ感知』、空気の淀みから出口が近くにないかを突き止める『風速・気圧・湿度センサ』、などがある。


 これらのセンサーは確かに使えたら便利だ。しかし現段階では『マナ感知』以外は誤動作も多い。

 よって俺は、下水道に何度も入ることで、これらが正しく動いているかを確認しているのである。


 例えば、日光が当たらない下水道に入った途端、熱源センサーが俺を熱源として感知するため、拡張視覚が真っ赤になって使い物にならなくなったときは、全然意味ないじゃねえかって笑ったものだ。

 こんな風に、地上では気付かなかった情報に気付くことが出来たりするわけで。


 現段階のセンサーの評価を下すならば、『まあまあ動く』であった。

 流石に何度も下水道に入っては調整しているためか、最近は非常に頼れる補助魔法となった。

 最初の方なんか、全く無意味だったくせに。たいしたものだ。


 下水道で試している魔法は、他にもまだまだある。

 例えば、『鑑定魔術』。


 下水道でたまに出くわす、グレイラット、ブラックバットなどの雑魚の魔物を狩っては、『鑑定魔術』の数値が正しいのかどうか、検証をしているのだ。

【MaxHP】は上手く推定できているか、俺の攻撃力は一体どの程度の数字に数値化できるのか、など。

 それらの情報を元にして、鑑定魔術の計算式のおかしい部分を手動で弄ったり、機械学習に任せてみたりしている。


 もちろん【MaxHP】の推定は今でも微妙におかしい。グレイラットの【MaxHP】とブラックバットの【MaxHP】がほとんど同じ値になるまで結構パラメタ調整が難しかった。

 この分だともっとたくさんの種類の魔物を狩らないと正確な計算が出来ないだろう。最低でも十種類を十体ぐらいかな?


 しかし努力した甲斐もあってか結構、鑑定魔術の精度は随分上がったと思う。

 最近は、『相手の体温、心拍数、血圧』などをパラメタに加えて、現在の体力【HP】を推定できないかと模索している途中だ。

 この試みが上手く行けば、戦闘中に相手のダメージを確認することが出来るなどなど、更に戦闘が便利になる気がするのだが、果たして。


 センサー魔法、鑑定魔術、と説明してきたが、付け加えて普通の魔法を訓練できることも述べておこう。

 一目を気にしないで良いので、思い切り魔法をぶっ放せるのだ。

 正直気分は最高だ。やはり魔法はこうでないといけない。


 下水道に足を運び始めてからというものの、俺の魔法ライフは徐々に充実しつつあった。






「ねえジーニアスー、君って何でそんなに敵を見つけるのが上手なんだい? ボクより気配が鋭いなんてずるい!」


「知らねえよ。俺の方が勘が鋭いんじゃね?」


「いーや、絶対嘘だ。ジーニアスは超が付くほど鈍感だね。勘が鋭かったらジーニアスはボクの……いや、何でもない……」


「何だよ急にしおらしくなって」


「な、何で急にそういうこと気にするのかな……」


 しばらく狩りを続けていると、急にナーシュカがしおらしくなったり奇妙な反応を見せた。

 考えても分からなさそうなので、俺はそのまま「そうか」と返しておいた。


 そう言えば、オリエント・ジャポニズムにも『藪を包んで蛇お陀仏』とある。危ない藪をビニール袋などで包んで安全対策してみたら、そこに住んでいた蛇がとばっちりで死んでしまう、という意味だ。

 転じて、何か良かれと思ってなすことが他人にとってとんでもないとばっちりになる可能性がある、汝余計なことをするなかれ、という訓戒になるわけだ。万葉集にもそう書かれている。

 ありがたい話だ。

 いつでもオリエント・ジャポニズムの教えは、俺に禅スピリットを思い出させてくれる。


 ナーシュカも一人の女の子だ。俺が良かれと思って構い付けると逆効果になるということもしばしばあるだろう。


「お前も年頃の女の子だ。無理には聞かないさ」


「え、え? ……そ、その、つまりそれってどういうこと? もしかして知ってるの?」


「さあな。あまり余計なことをするとお前に悪いと思って」


「……ど、どういう意味? ……あ、でもその話長くなりそう……うう、何でこんなタイミングで……」


「お前のことを思ってだ」


「……ど、どういうことでしょうか」


「何で敬語になったし。というかもじもじし過ぎ」


「うるさいなあ! ……ボクのことを思ってって、その」


「? お前のことを思ってるってことだ」


「!?!? え、ええ!? え、あの、えっと……」


 全ての出来事は馬耳東風。柳に風こそナチュラルスタイル。図太く逞しい禅スピリットは、鬱病に悩まされる現代人にも有効なスピリチュアル療法である。実に素晴らしいジャポニカ・ジンクスだ。実にありがたい教えだ。


 と、一人悦に浸っているところ、ナーシュカの様子が微妙におかしいことに気がついた。

 何か話を切り出そうとして、でも切り出せなくて焦っているような雰囲気だ。

 というか何か謎に切羽詰まっている。

 でも空気的にもっと大事なことを聞かなきゃと無理しているような、今俺とナーシュカの間に流れている空気を壊さないように気遣っているような、そんな様子が感じられる。


 ちょっと涙目だ。何でそんな顔してるんだこいつ。「タイミング悪過ぎ……」と微妙に恨みがましそうな目でこっちを見ている。

 お前女かよ、と突っ込みたくなる表情だった。

 女だった。

 まあそれはどうでもいいとして。


「ナーシュカ、そういえばさっきからもじもじしてるけど、トイレか?」


「ち、違うよ! もう! 何でそういうこと言うのかな!」


「いや、違わないだろ。俺の温度感知、音響解析センサによると――」


「違うってば! 殴るよ!」


 殴ってきた。

 何故。


 彼女の言葉から察するに、「そういう話がしたかったわけじゃない」「でも指摘は合っている」というような複雑なジレンマのニュアンスを感じ取った。

 ああ、つまり彼女は恥ずかしがっているわけだ。悪いことをしてしまったかも知れない。


 オリエント・ジャポニズムにも『図星を突く』とある。図星は経絡秘孔の一種で、突かれたら恥ずかしさのあまり死んでしまうらしい。

 後で謝っておこう。


 しかし、俺のセンサーを信じるならば、彼女は今割とピンチなのだが。

 そういえばさっきちょっと手で股を押さえていた気がする。手に頼らないとまずいって時点でもう言わずもがなって奴だ。

 というか熱源感知センサーの反応によれば、少し漏れている。今彼女は本当の本当に瀬戸際らしい。


「ナーシュカ。俺が傍で見ておくから済ませておくといい。俺のセンサー魔術によって周囲を限りなく正確に感知しておくからさ」


「ば、ば、馬鹿なのかい!? そんなことできるわけないだろ! というかセンサーに見張られながらとか尚更無理だよ!」


 傍でセンサー魔法を何度も使っているためか、彼女はセンサーの意味を知っているようだった。まあ確かに用を足している途中、彼女が事細かにセンシングされてしまうというのは事実だが。


「? ああ、安心しろ。俺は禅スピリットのマスター・クロオビさ。邪な考えにかられることなんて、たまにしかない」


「そういう問題じゃないよ! というか邪な考えにたまにかられるのかよ!? 全然安心できないよ!?」


「常に心はナチュラルスタイル、自分に無理せず正直に、それが禅スピリットだからな」


 滅茶苦茶抵抗している彼女だったが、あまり騒がれたら魔物が寄ってくる可能性がある。

 正直早く済ませろ、としか思えない。

「ほら早く」「出来るかー!」とお互いに一歩も譲らない。どんどん彼女の目に涙が溜まっていく。

 こんな風に問答すること十分近く、ちょっと彼女強情すぎないかと心配になったところで事件が起きた。


「あ、あ、ああっ!!」と第二波が来たらしい。食い止め切れてない。何かちょっとずつこぼしてないかこいつ。


 仕方がない、実力行使でトラブルシューティングに当たらないといけなさそうだ。

 なので、彼女を手短に羽交い締めにして「ほら、下の服は脱がしてやるから」と手伝ってあげる。

 脱がせる際、手が邪魔なのでがっちり拘束しておいて、同時に相手の抵抗を無力化する。

 何、間に合わせてあげるぐらいの良心は持ち合わせているつもりだ。


「やめろーーーー! 馬鹿ーーーー!!」


「痛っ、おい、暴れるな。それにうるさいぞ」


「うわああああっ! 分かった分かった! 一人でするから! その代わり半径50メートルに近寄らないで!」


「ダメだダメだ、そんなの危険すぎる。魔物に教われたらどうするんだ。ほらここでさっさと済ませろ」


「ああああ! ダメダメダメ!! 押さないで! やばいやばい! うわああああっ!」


「落ち着け、まずは声を抑えろ。そして俺が今から下の服を脱せるから暴れるな、いいな?」


「ダメダメ! 今本当にダメ! 待って! 手を離して!! 押さえさせて! やばい! あっ、あっ! ああああ!!」


 ものすごく悲痛な声を上げている。まずい、予想以上にピンチなようだ。何かが終わったような声を上げている。

 何でこんなに限界になるまで我慢していたんだろうか。所詮は八歳児か。南無。


「あっ! ああああ!! ああああああっ!! ああああ!!」


「落ち着け、少しずつだけど漏れてるぞ。そう言うときは下手に動くな。堪えるんだ」


「ああああ!! ああああああああ!! 手!! 手を離して!! やばい!! 今本当にヤバい!! ああああああああ!!」


「大丈夫、今の波を乗り切ればもうしばらく我慢できる。その間に脱がせるから。被害は最小限に抑えられるとも」


「だめええええええ!! 本当にだめええええええ!! もう早く!! 早く早く早く!! うわあああああああっ!」


「おい、ちょっとずつ広がってるぞ。もう少し我慢してくれ。今から脱がすから」


「ああああ!! あっ……あ、あ……」


「ちょ、おい!」






 結論。センサー魔法があってもなお対応しきれないトラブルというものがある。

 しかしそれは、センサーの精度が足りないから起きたのかも知れない。もっと早く気付けば事前に予防できたかも知れないのだ。


 脱がせるのに手間取ったのが今回の反省点だった。

 無理矢理脱がせたとき、彼女は死にそうな表情を浮かべていた。見られたくない場所をがっちり見られて、しかも止めようと思っても止められない生理現象の最中で、という羞恥で耳まで赤くして俯いていた。


 戦績は三割か。

 七割は食い止め切れなかった被害だったが、三割程度はダメージから衣服を守ることが出来たと思う。


 というかこの馬鹿、押し問答の段階で一割ほどやらかしていた。よくあそこから十分間粘ったものである。意地っ張り過ぎるだろ。だが、そこまで我慢できるならあともう少しだけ我慢してくれたら何とかなった気がするが。


 当の本人はこの世の終わりのような表情で泣いていた。

 意地悪、馬鹿、嫌わないで、もう終わった、恥ずかしい、殺してくれ、などとよく分からないことを口走っているがスルー。

 言語的な関連性のない「馬鹿」「嫌わないで」「殺してくれ」の単語が羅列されているということは、ランダム出力だと推定できる。つまり彼女は今錯乱している可能性が高い。実に科学的な推論だ。

 何か違う気もするが気にしてはいけない。


 とりあえず抱きしめて頭を撫でておく。今まで妹がぐずってきた時に最も効果を発揮した慰め方だ。経験上効果的なメソッドである。

 実際、彼女もあまり抵抗しなかった。


「……ぅ、ぐっ……ぅぇっ……」


「泣くな、よく頑張った。ほら、落ち着いたか?」


「……ぅ、ひ、……ぐぅっ」


「俺の責任だ、悪かった。責任は取るよ」


「……わ、……っ、わずれ、ないから……、っぐ……」


「ああ」


 もう少し頭を撫でておく。

 彼女はなされるがままだったが、やがてしばらくして、「……意地悪、ばか」と罵ってきた。

 何だよこいつ感謝はないのかよ、と思わなくもなかったが、俺も鬼ではない。

「意地悪で馬鹿は嫌いか?」と話を合わせておいた。


「……。意地悪、ばか……」


 おいおい、会話が成立してないぞ。これだから八歳児は。

 とりあえず機嫌を直すまで頭を撫でるしかなさそうだ。でもこれ、いつまですればいいんだろう? などと先行きの見えない不安を感じつつ、俺はこの状態を維持するのだった。














「お兄様? どうしてそんなに頬をさすっているのですか?」


「ああ、ターニャ。実はセルヴァンテに思いっきり抓られたんだよ……」


 今日の魔物退治は彼女にばれてしまった、というのはどうでもいい話である。

 父さんは「はっはっは!」と笑って許してくれたが、母さんは泣きそうになって怒っていた。おかげで夫婦喧嘩になりそうだったので、俺の方が肝が冷えた。

 しばらくは魔物狩りも慎むべきだろうか。

 そんなことを思ったが、しかしやめられないものはやめられない。というわけで今日も今日とて、親とセルヴァンテに隠れて、こっそり夜の魔物狩りに勤しむのであった。

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