表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/13

9:朽ちた教会と探索者・前

 連日降り続く雨。天気予報を見なくても、窓の外から聞こえる雨音を聞けば、その日も雨だと言う事が直ぐに分かる、いかにも梅雨らしい雨雲に見下ろされる日々。そんな梅雨の合間に訪れた、珍しい五月(さつき)晴れの今日、私は薔薇の庭園を訪れた。

 空からの潅水によって土中の肥料が流れ出て、湿気が葉の病気をもたらしてしまうとも聞いた事があるが、同時に梅雨時の天気が薔薇にとっては薬にもなると、薔薇園で幾度か顔を合わせた事のある庭師から聞いた。雨は自然の一環であり植物達にとっては当たり前の事なので、必要以上に敏感にならず、けれどもちゃんとこの時期に見合った手入れを欠かさず行う事で、花は瑞々しく咲くそうだ。昼休みに薔薇園へ向かった際、たまたま庭師さんが手入れをしているところに遭遇し、昼食を食べながらほんの少しだけ言葉を交わした際に思い出したのは、実家の庭園の世話を楽しげにしていた祖父の姿だった。

 年老いた庭師は、学園の生徒達と異なり、私に畏怖する事も怯える事もなく、孫の友人にでも接するかのように話し掛けてくれたりするので、ほっとする。薔薇から精気を吸う予定は潰れてしまったが、気分よく昼からの授業に挑む事が出来た。――今日は放課後も薔薇園で過ごそう。

 そう考えながら午後の授業に集中している間に窓の外は段々と薄暗くなり、帰りのHRを終えた頃には、梅雨の晴れ間とは最早言えない、寒々しい雨が降ってしまっていた。その事に不満を抱いたのは私だけではないらしく、運動部らしき男子生徒の一団が雨空へ向かって文句を口にしているのが聞こえて来た。

 「折り畳み傘を忘れた」だとか、「天気予報では一日晴れって言っていたのに」だとか、朝と違う天候への不平が先程の彼らとは異なる集団や廊下の方からもちらほら聞こえて来て、私は心の中で彼らに同調した。今日一日と明日の午前中は梅雨の中休みだと言っていたお天気キャスターに悪気がない事は分かっているし、人間が天候を完全に読める程全能ではない事は理解していても、不満は感じてしまう。かと言って、だらだらと口にし続ける程ではない。不平を言っていた生徒達もあっさりと話を切り替えて、放課後の予定や今日あった事を話題にしながら教室を出て行ったのが見えた。教室の外の廊下を、不自然にカラフルな頭の集団が独りの女子を囲んで通り過ぎた際には、晴れでも雨でも変わらない甲高い悲鳴と歓声があちこちから響いて来た。それらの騒音に邪魔されて、カラフル頭の集団――色李彩と『攻略対象』達の会話は、勿論聞こえはしなかった。彼らの中の誰かと目が合う事もなく、廊下に面した窓や開きっ放しの扉の向こうを十数秒で通り過ぎた彼らは、これから一緒に過ごすのだろう。そんなきらびやかな集団の中に橙色の頭が含まれていた事を視覚的に捕らえた私は、先日橙音清正へと送ったメールの内容と、その返事について思い出し、溜息を付いた。


 一昨日の放課後に図書室で顔を合わせ、半強制的にメールアドレスを押し付けられた相手である『攻略対象』の橙音へと、私は彼の要望通りの内容をメールで送った。橙音が望んだ通り今まで読んだ(くだん)の作家の作品への感想をなるべく簡潔にまとめて書き上げた時点で送信するつもりだったが、そうしようとした直前に、彼が読書嫌いであった事を思い出したのである。――橙音の性格は、『知識』があっても非常に把握し辛い。読書が嫌いでもあのマイナーな作家の本だけは読んでいて、それで同じ作家の作品を好む私の感想を聞きたくてあんな事をしたのか、それとも何かしらの理由があって関心があったものの、読むのが面倒臭いから感想だけでも読む事にして、私にそれを書かせようとしているのか。後者の場合、純粋に感想だけでは物語が分からないかもしれないと思い、物語のあらすじも添えてから、昨日の朝にメールを送信した。とても長い文章を打ち終えたのは彼と顔を合わせた日の晩だったが、夜に送るのも迷惑だろうと考え、次の日の朝になってから送る事にしたのだ。

 ……その結果、橙音からは「ながくて読む気しない、もっと読みやすいのがいい」とだけ書かれたメールが返って来た。有無を言わせぬ強引さをどことなく感じる返信が来たのは、昨晩。正確に言えば今日の深夜2時頃に鳴り響いた着信音と送られた内容に、怒りを通り越して呆れしか浮かばなかった。それ以上に、睡眠を邪魔された私は眠かった。何かしら送り返す事なくそのまま寝た後は、現在までずっと放置したままだが、催促のメールなどは来ていない。そもそも、こちらとしては彼の『お願い』を既に果たしたのだ。元々簡潔に書いた感想を書き直したところであれ以上簡単に出来る自信は余りないし、もう彼にメールを送る必要はないだろう。元々、私はメールを頻繁にしない方だ。送る相手もいない。多分、橙音もメールを余りしない方だと思うし、彼の気紛れに振り回されるのは面倒だ。

 そもそも読書感想文が読みたいのなら、国語教師にでも頼んだ方が良い。比較的若い独身女性である現代文の担当教師なら、『攻略対象』のお願いを喜んで聞いてくれると思うし、私よりも遥かに適任だろう。ヤクザは怖いが、橙音は約束を果たした相手にいつまでも粘着するタイプではない。――逆に、約束を果たさない相手には、悪い意味で執着する気質の持ち主であるみたいだが。本人は平気で約束を破る癖に、他者が約束を破ると物凄く怒る。酷い。バッドエンドで彼から離れようとした『ヒロイン』を薬漬けにして手元に置く『ゲームの橙音清正』の姿を『知識』の中から拾い上げた私は、改めてヤクザに恐怖した。そのバッドエンドで『ヒロイン』に使われる白っぽい薬の入手ルートは、間違いなくヤクザ関連のものだ。ヤクザ怖い。橙音酷い。


 橙音への呆れとヤクザへの恐怖を胸に、再度溜息を吐いていると、こちらをちらちらと見ていたらしい親衛隊の集団が、身体をくねらせながら熱視線を向けて来た。――傍から見れば、私は儚げに憂いているように見えるのだろう。一応はその通りではあるが、憂いている内容は儚いと言うよりも物騒で馬鹿馬鹿しいものだ。まあ、既に終わった事ではあるが。

 思考を切り替える事にした私は、立ち上がって教室を出た。雨は降っているものの、当初の予定通り、今日の放課後は薔薇園へ足を運ぶつもりだ。基本的に生徒の授業中に薔薇園の世話をしているらしい庭師とは、放課後に顔を合わせる率は元々低い。昼休みに得られなかった薔薇の精気を喰らうついでに、雨の日の薔薇庭園を眺めるのも悪くないと思いながら、昇降口で靴に履き替え、傘を差す。雨の降る野外へ踏み出せば、蝙蝠みたいに真っ黒い紳士傘の生地の雨を弾く音が、断続的に聞こえて来た。


 シンプルな黒い傘を差して下校する生徒達に混ざると、普段よりも自身へ向けられる視線の数が少ない気がした。画一化された制服の集団が色取り取りの傘を差している光景は、雨による視界の悪さも手伝って、誰が誰だか全く分からない。この光景の中に『攻略対象』が混ざっていても、直ぐには気付けないかもしれない。そんな事を考えながら、校門へと向かう傘の群れから離れて、私は裏庭の方へと足を動かした。水浸しの足元が靴を汚すが、梅雨の間は汚れても良いものを履いているので、問題はない。靴へと染み込む雨水は気持ち悪いけど、雨なら仕方ないだろう。






 人気のない裏庭の、その片隅にある薔薇園へと辿り着く頃には、少しだけ風が強まって来ていた。屋根が一部にしかない庭園の花々は、雨と風に晒されながらも花開いている。水滴で花弁や葉を濡らしている繊細な薔薇の姿は美しいが、そのままでは植物特有の病気になってしまうと庭師の人から聞いた。だから、雨の降った後や梅雨の晴れ間には、ちゃんと処置をしているそうだ。――そう、花は生きている。それ故に人間のように病になる事もある生命は、吸血鬼の喉の渇きを少しだけ潤してくれる存在だ。そして、私は人間の代わりに薔薇を殺し続け、人間の中に溶け込み暮らしている。


 傘を差したまま薔薇園の入り口のアーチを潜り、庭園を見渡した。かつては死者が葬られていた地に咲く薔薇の半数は、そろそろ盛りの時期を終えそうだ。春薔薇と秋薔薇、それと薔薇以外の花が入り混じるここの薔薇の幾つかは、庭師によって剪定されている。剪定されたものは実を付ける事はなく、青々とした茎と葉だけの姿のまま株を成長させる為に世話をされるそうだ。観賞用の花は、そんな風に扱うものらしい。薔薇園の5分の一程度の敷地を占めるビニール温室では、丁度、株を成長させている段階の薔薇の株が肥料を喰らいながら生きている。全ては、来年に、今よりも美しく花を咲かせる為に。――けれども、全ての花をそんな風に扱うのも好みでないからと、植物好きの老人が放置したままの幾ばかりかの枯れた花は、実を付けるべく萎んでいる。花弁を茶色く変色させて萎み、種子を成そうとしている薔薇から目を逸らし、近くで咲いていた真紅の薔薇を手折って、私は薄く微笑んだ。


 ……花の赤と、葉の緑。補色の組み合わせで彩られた赤薔薇は、造り物めいた美しさがあった。深みのある赤い花弁は、空気に触れて酸化し掛けた血の色に似ているかもしれない。そんな思い付きをしてしまって、私は肩を竦めた。今頃、この色の薔薇が、実家の庭を埋め尽くしている筈だ。吸血鬼に似合う薔薇の色と言えば、きっとこれだろう。耽美過ぎる組み合わせになっている自覚を抱きつつ、私はクリスマスカラーの薔薇を手にしたままで踵を返して歩き始めた。


 ――とは言っても、歩いた距離は大したものではない。薔薇園に隣接する廃教会の扉の前に立ち、私は薔薇を持った手で、重厚な扉を押し開けた。内開きの扉が開き、埃っぽい廃墟の中へと一歩踏み出す。傘を閉じ、靴の裏の泥をボロボロの絨毯に軽く擦り付けて落とした。それから、無人の教会の内部を見回した。



 数十年前までは多くの人々が訪れ、神への祈りを捧げていたのだろうここは、かつては美しく神秘的な空間だったのだろう。しかし、埃が降り積もり所々に蜘蛛の巣が張られた今のこの場所からは、神々しさは欠片も感じられない。冷たい床の上にこびり付くように広げられた絨毯は、元々は私が持つ赤薔薇のように鮮やかな赤色をしていたのだろうが、今はもう汚らしく色褪せてしまっている。支柱がなく、壁体のみで天井を支えているように見える礼拝堂は、ヨーロッパのどこかの国の建築物を真似して造られたそうだ。半円形の突出部では、罅割れたステンドグラスが薄暗い外の光に照らされて浮かび上がっていた。教会と言えば信者が座って祈る為の長椅子がずらりと並んでいる様子が思い浮かぶが、ずっと昔に教会としての役目を終えた廃墟からは、長椅子や祭壇などは全て取り払われており、私の前に広がっているのは空虚な空間だ。表面が汚れたステンドグラスや壁に掛けられたまま放置された蜘蛛の巣塗れの十字架、捨て置かれた懺悔室が、この廃墟が教会であった事を示すかの如く存在している。吸い込んだ空気からは、長年停滞し積み重なった埃と黴の饐えた臭いがした。――人が住まなくなった建物は朽ち果てるのが早いと言うが、この場所を見ていると、確かにその通りなのだと実感出来る。心霊スポットと呼ばれるのに相応しいのは、やはり薔薇園ではなく廃教会(こちら)だ。


 肝試しの際に訪れた誰かが付けたのだろう足跡が、絨毯の上に幾つも幾つも残されているが、それらの上から更に埃が積もっていた。湿った靴で歩くと、埃が沢山付いてしまいそうだが、どうせ寮までの帰り道で流れ落ちてくれるだろう。そう思いながら、色褪せた絨毯の上を進む。手を離した扉が、背後で閉まる音が聞こえた。外で降り続ける雨音と、雨垂れの音が壁越しに空気を震わせて、私の耳元に入り込む。明かりのない室内は、雨の降る外の方が明るかったと思えるくらい薄暗い空間だ。ステンドグラス越しの外の光で薄っすらと見える内装は、風化している。一歩進む度に響く筈の足音は、埃の積もった絨毯に吸い込まれて行った。


 ――朽ちた教会と『吸血鬼』と薔薇なんて、狙い過ぎて陳腐な印象すら湧く組み合わせだな。


 口元のみで自嘲して、私は鮮やかな赤色の花弁を唇へ触れさせた。雨水に濡れた(くれない)は、少し黄味の掛かった私の瞳(緋色)よりも赤味が強く、艶やかな色をしている。その色彩が、私に精気を奪われて、見る見るうちに色を失い、汚く乾いた色になり、花の形をしたミイラへと変貌した。薔薇の死体を掌から落とせば、薔薇であったものは絨毯に触れる事もなく落下途中で砕け、廃墟の中に舞う埃と一体化してしまった。淡い飢えを満たし終え、私は絨毯の上に残された幾つもの足跡へと視線を走らせる。


 ……学園内の心霊スポットとして名高い薔薇園と廃教会は、暇を持て余した夏の学生達にとって、肝試しに最適の舞台である。『ゲーム』でも、夏休み中の『イベント』の一つとして、『ヒロイン』と『攻略対象』達がこの場所で肝試しをする展開があった。そして彼女達は心霊現象っぽい事に出くわしたりするのだが、『乙女ゲーム』ではそれも『攻略対象』との距離を縮める為のハプニングに過ぎない。ホラーゲームではないので、別に誰かが行方不明になったり、幽霊の仲間になったりする危険な展開にはならないのだ。……『ゲームの緋空樹』の好感度が一定以上あると、他の『攻略対象』達とはぐれて一人で教会を彷徨っていた『ヒロイン』が、肝試しの誘いを断った癖に何故か姿を現した『緋空樹』によって皆のところまで案内されるらしいのだが、『吸血鬼』と一緒に肝試しなんて冷静に考えたらシュールだと思う。まあ、その時点では『ヒロイン』は『緋空樹』の正体を知らないのだが。そして、現実では私と色李は会話すらした事のない間柄なのだが。


 片手に持ったままの傘に付着した水分が絨毯に吸い込まれていくのを見下ろしながら、私は『ゲームイベント』の肝試しの際に桃辺悠樹が語った、この教会にまつわる幾つかの噂を思い出してみた。



 ――曰く、この教会は呪われている。

 美人なシスターの幽霊が毎晩彷徨っている。

 地下から女性の幽霊のすすり泣く声が聞こえる。

 隣の薔薇園からやって来た幽霊達が生者を生贄に儀式を行っている。

 聖母像が血の涙を流す。

 懺悔室で血塗れの神父の幽霊が己の罪に泣いている。


 ……その他、まだまだ色々あるみたいだが、どれもこれも実際に学園でも聞いた事のあるものだ。



 昨年の夏休み明けのとある雨の日、ここで肝試しをしたらしいクラスメイト達が楽しそうに騒いでいたのを偶然小耳に挟んだ事がある。しかし、それらの噂が本当であったと言う話は一切聞いた事がない。――毎晩幽霊が彷徨っているって、目撃者は毎晩この教会を見張っていたのか。薔薇園は確かに霊園の跡地に建ってはいるが、ご遺体はちゃんと墓ごと移動していると学園の歴史についての本に書かれていた。聖母の像はそもそもここにはない。それにしても幽霊の話が多過ぎるだろう。内心でツッコミを入れながら、大声で騒ぐ同級生達の話を聞いていた覚えがある。それと同時に、噂の中の一つのせいで、とある人物の『バッドエンド』を連想していた。


 ――『攻略対象』それぞれの性格やシナリオに基づき内容が異なる、各人のバッドエンド。『ヒロイン』が可哀想な目に遭ってしまうものが多いそれらの中で、この廃墟が舞台のものがある。より正確に言えば、『教会の地下室』が舞台のバッドエンドが。それについて思い出した私は、懺悔室のある方へとゆっくり歩き出した。


 脳内に浮かぶのは、爽やかな笑顔で『ヒロイン』に枷を付け、暗い地下室に彼女を監禁する『攻略対象』の姿だ。王子様めいた笑みの下にある激しい独占欲と支配欲が愛情を上回り、実害がありすぎる犯罪行為へと走るその『攻略対象』は、暴走しても『駆け落ち』しかしない翠乃先生を見習うべきだ。――いや、駆け落ちも充分に周囲を振り回している傍迷惑な行為ではあるものの、女の子を鎖に繋いで地下に閉じ込めたり、暴力で屈服させたり、薬漬けにして支配したりする何人かの『攻略対象』達と比べると随分とマシに思えて来るのだ。もし現実の色李彩が誰かしらのバッドエンドを迎える羽目になったとしたら、翠乃先生はまだマシだとアドバイスしてしまいたいくらいには。

 割とおかしな思考に陥りながら、私は懺悔室の傍へと辿り着いた。そして、懺悔室の陰に隠れて見えない、小さな扉が近くの壁に取り付けられているのを確認する。これが、『監禁』のバッドエンドで使われる地下室へと繋がる扉だ。こんなもの、どうやってあの『攻略対象』は見付けたのだろうか。疑問に思いながらも、件のバッドエンドが現実にならないようにその扉を壊してしまおうと考えた丁度そのタイミングで――背後から何かが軋むような音を聞いた。




「やあ、樹君。――こんな所で、何してるの?」




 振り返れば、制服を真面目に着こなした『攻略対象』が、扉を開けて立っていた。その人物は、先程私が『監禁』のバッドエンドのシーンを思い浮かべた際に脳内にイメージしたものと全く同じ笑顔で、私の方を真っ直ぐに見詰めて声を掛けた。


「……生徒会長」


 ――女性が見たのならば頬を真っ赤に染めるだろう完璧な微笑みを浮かべている蒼海千歳がこちらに向けた蒼い瞳は、気味が悪いくらい爽やかで、暗く不透明な色だった。

蒼海の不審者力は53万です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ