倦怠感
痕が付くまで唇を噛んでも
ないがしろにされる 今も変わらない
伸ばした期限に比例して堕落する
現われもしない結果を繰り返し引き摺る
実らない稲穂の傍証も
邪推される冗談でもない未来も
無かったことにしたい でも全部
言い訳にすらならない また自分に負けた。
擦れば擦るほど広がるように
零丁孤苦 取ってくれる手も無く
瓦解した過去も今も未来ですら
現われもしない情熱を偶に夢に見るくらいで
実らない努力は逆説的に述べる
大失態だ でももうどうしようもないのに。
こんなの現実じゃない。
これが現実だ。