1話 転生先は伝説達のど真ん中だった。
素人の初投稿。まずこれを頭に入れてから読んでください。批判とかされたら泣きます。
初めてなのでまずはよくある、『なろう』らしい異世界転生物を投稿してみます。
「おい、この娘って彼奴の娘じゃないか?」
「本当ですか?もしそうなら殺さなければ・・・」
「いやいや、流石にこんな少女を手にかけるのは・・・」
「ですが、魔王の娘ですよ?どんな恐ろしい力を持っているか分かりません。」
「だが赤子に罪はない。うん。私の子として育ててみるか。」
「なっ、危険です!それに陛下の子としてだと、王位継承権が・・・」
「おいおい、これでも英雄王ノア・グリーンと呼ばれた男だ。少女一人に殺されてたまるか。それに俺は不老不死だ。王位継承権なんてあってないようなものだろう。」
「ですが」
「決定〜。異論は認めない。」
「陛下は昔から子供好きですよね。まあ、陛下が望むのであれば。・・・」
「人をロリコンみたいに言うな。俺は妻一筋だ。」
◇◆◇◆
「姫様!!座学の時間ですよ!!」
「やばっ!」
執事兼教育係の低い男性の声に、私は即座に闇属性魔法、《隠密・極位》で身を隠す。
「姫様!どうして逃げるんですか!」
あんたがスパルタにも程があるからだよ!!一日の課題量が夏休みの宿題の倍くらいあるってどうよ。終わるわけ無いじゃん。
「姫様がそう来るなら・・・『光属性魔法、《隠密看破・極位》』!!」
「甘い!!『闇属性魔法、神位・《光ヲ包厶暗瀞》』!」
「光属性妨害!?なら、『炎属性魔法、《熱源探知・極位》』!・・・見つけましたよ・・・」
「わあっ!」
「全く、まさか小人化して引き出しの中に隠れるとは、見つけるのも一苦労ですね。」
炎属性魔法にそんな使い方があるとは・・・
「さあ、今日は創造神位の魔法理論についてです。しっかり予習してきましたか?」
◇◆◇◆
私は異世界転生した。今の名前はエリリア・グリーン。グリーン王国第一王女である。えっへん。
死因は分かんない。前世は女。魔王の娘として生まれ、4歳まで魔王城に暮らしていたが、あまりいい思い出は無いので、省略する。
私を育てている父親はこの国の国王で、伝説の英雄王、ノア・グリーン。
母親は王妃にして魔法騎士団6番・月影隊隊長、ー玄兎ーのルナ・グリーン。
実の父は災厄の魔王、カルドラ。
前世は天才外科医。
我ながらやり過ぎなラインナップだと思う。
まあ魔法は暇つぶしに最適だし、することも無いからいいか。
初投稿なので量は少なめ。試しに投稿してみた感じです。素人で小説書いたのも初めてレベルなので、批判したりしないでください。下手したら泣きます。