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リッカの憂鬱  作者: HINA
9/15

いただきます

ガヤガヤ ガヤガヤ

食堂はお腹をすかせた学生たちで溢れている


「おばちゃーん!日替わり一つください!」

リッカのウキウキとした声が聞こえる

「はいよ!他の子たちは?どうするんだい!」

食堂のおばちゃんがきく

「カツカレー大盛で!」

「唐揚げ定食お願いします!」

「海鮮丼、お願いします」

ナオ、アミ、セツも注文を済ませる


「はい、お待たせ!日替わり、

 カツカレー、唐揚げ、海鮮ね!」

ご飯ができたようだ


「おばちゃん、ありがとー!」

リッカは浮き足立って食堂の席につく


「いただきます!」

「はや」

席につくなり食べ始めるリッカに小言を吐くナオ


「「「いただきます」」」

3人も食べ始める


「ん~!!このために学校に来てる!

 おいしぃぃぃ!!」

「アハハ、ほんとリッカは美味しそうに食べるね

 そういうとこも好きだよ」

「ありがと!」

一見ラブラブな雰囲気の二人


「たぶん聞いてないね」

「うん、リッカ絶対聞いてない」

しかしリッカは食べることに夢中で

全く聞いておらず適当に返事をしているだけなのだ


セツの一方的な愛なのである


しかも毎度のように行われるため

ナオとアミの良い暇潰しとなっていたのであった


そんなこんなで昼食を食べ終わった



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