表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

とある書き手のエッセイ集

言葉とは、慈しみの毛布であり殺傷ナイフであるー人様の作品の感想欄見て思った事ー

作者: 空野 奏多

 初めましてまたはこんにちは!

 私しがないなろう好きです‼︎


 今回話すことは私の意見でしかないから、共感も批判もオールオッケーです。私は根性叩き上げられてるんで、全然なんでも言ってくれ。



 でもまぁ。



 世の中そういう人ばっかじゃないし。

 自分のためにも自覚した方がいいなと。

 それだけの思いで書きます。


 ただの素人が、と思われるかもしれませんが。


 一応私は文学部出てるし語学で卒論書いてるし、営業接客やって成果上げてクレーム対応してた人間です。あとこうやって、書き手として文も書いてるしね!



 つまり、言葉とその影響を実際に体感してます。



 ま、一般人よりはあてになるはず!

 今困ってる人も、良ければ聞いてね!



 まず聞きたいのだけど、皆さんは言葉について考えたことあるでしょうか?



 これね、多分ほとんどの人がね?

 考えたことないって思うと思うのね?

 いや私の予想なんだけどさ?


 って言うのも、人間ってのは面倒なもんでね。困ってからじゃないと、あんま考えないんだわ。そうじゃない?


 わかってる。

 わかってるんだけど、人の感想欄みててさぁ。

 気になる感想とか、見かけません?


 ま、その人は何も考えず書いたんだろうけどーーこれ、私たちもやりがちですよね。




 だからきっと、あなたも知らずに人を傷つけている。




 これはね、仕方ないのよ。

 知らなきゃ配慮ってできないから。

 無差別殺人してても自覚ないんだよね。



 でもね。そんな人間に他の人は近付きたいとは思わない。



 当然だと思います。

 だって、傷つけられたくないでしょう?

 誰だってそうだよ。



 だから気付かないと言うのは結構リスクで。


 他人だけに迷惑かけるだけじゃなくて、自分も実は傷付けるハメになるかもしれないものです。



 孤立や孤独、いじめられる原因にもなる。



 オレは一匹狼上等だぜ! ってんなら止めないんだけど、人と話す機会っていうのは何についても回るもんでね。誰でも必要な時がある。



 特にネットーーなろうや、YouTube、ニコニコとか、その他掲示板やらSNSもそうなんだけど。見えないからいいやって思う人もいる。



 けどネットだから、いいって話ではない。

 


 そこで身についたものは、実生活でも絶対に出る。これは断言できるよ。もうさ、クセみたいなもんだよ。自分じゃどうにもできないの。



 自分は大丈夫だと思うかもしれない。

 でも、本当に?

 人に嫌われたい人なんて、いないと思うよ。



 かまって欲しい人はたくさんいるけどね! なら攻撃じゃなくて、一緒にいて楽しいとか居心地がいいとか、そういう人になりたくない?



 改善は、すぐにでもできるよ!

 意識さえあれば!



 人間は経験の中でしか学べないから、この話を聞いただけでもちょっとは違うと思う!


 でもコツってもんがあるので、そこについてちょっと話しますね。興味なければ大丈夫よ! ここまで読んでくれてありがとうございます‼︎








 ……はい、みんな帰りました⁉︎







 はーい! じゃあここから、何故か残ってくれた人のために書きます!



 ま、残ってくれた人はさ。

 本当は私、あまり心配してないんだけどね?



 だってもう、意識持ってるじゃん?



 そこがまず素晴らしい!

 みんな拍手‼︎ (めっちゃ叩いてる)

 えらい! 超偉いよ‼︎


 勉強も何もかも、全ては気にするところからなんだよ! それができないと、人は成長できないのよ! これ、社会人の鉄則‼︎


 でもまぁそう言う話で、終わるわけにもいかないからね! ちゃんと話しますね。




 まず覚えておいて欲しいのは、「優しくするより攻撃する方が簡単」だということ。




 あなたは人に、怒られた事ありますか?

 多分普通は、誰でもあるよね?

 怒ってる人って、どうだったか覚えてます?


 きっとね、感情的に怒られた人が多いと思うんです。


 怒ってた時の親、先生、友達……「怒り」というのは、感情の吐出。「叱る」とは違うんです。思った事、全部口に出すだけなの。



 思ったこと言うだけって、とっても簡単だと思いませんか?



 だって考える必要がない。

 相手のことなんて見えていない。

 事実を元に、感想を述べるだけだ。



 この時の言葉はナイフです。言葉って、本来目的を伝えるものでしかないから。



 例えば、同じお願いをするのでも。



「これやっといて、簡単でしょ?」と。

「悪いけど、これお願いできる? やってくれたらすごく助かる! ありがとね‼︎」



 さて、どちらが良く聞こえるでしょうか。

 伝えたい内容は同じです。


 さっきの言葉に変えるなら、前者はナイフなんです。目的と感情しか告げてない。自分目線でしかない言葉たちです。


 後者は違います。言葉の毛布ーーワンクッション置いてから、伝えています。もう、超もこもこです。包まれてます。ふわふわです。



 そもそも後者は「ありがとう」があるから違うじゃん、と思う人がいるかな?



 そう! そこなんですよー‼︎

 良い点にお気づきで‼︎



 「ありがとう」は意識しないと使えない、言葉の毛布ーークッション言葉なんです!



 さっき話した通り、言葉とは元々目的を伝えるための道具なんです。感情は、後からついてきたもの。


 つまりそこに感謝は必要なかった。


 じゃあなんで生まれたかって言うと。

 人間が進化したから。

 コミュニケーションを大事にし始めたから。


 人はみんな違って全員同じ意見ではない、ということを理解したから生まれた言葉です。そうでなければ、感謝など必要ないのです。



 だからね。

 感謝や気遣いに始まる言葉の毛布は。

 人を意識しないとできないんです。



 そのまま言葉に出せば、ただのナイフを投げてるだけなんですよ。それを一旦頭の中で整理しないと、優しい言葉には絶対ならない。


 けど、優しいことすぐ言える人いますよね。


 これはそう言うことを、積み重ねた人ができるようになっただけ。元はみんな一緒なの。例えるなら、暗算できるようになるのと一緒。



 だから何事も、意識して使って!

 咄嗟にできるようになるのが必要なんです!



 言葉を考えるということは、それだけ賢くなれる事でもあります。暗算だってそうでしょ? 


 つまり意識してない人たちは。

 暗算できないのと一緒なんです……!

 考える事が、足りてないの。


 面倒だと思うのも、わからなくはないのだけれど。でもね、暗算と違うのはーーそれで自分も被害を受けるって事ですよ。



 社会に出ても、それはついて回ります。



 生産性が謳われるこの社会では、マイナス言葉は非効率です。慈しみの毛布になる、プラスの言葉こそ、双方の利益を上手く生み出します。



 少しずつでもいいんです。



「これ、邪魔なんですけど」を。

「こうしてもらえると、ありがたいです」に。


「それ間違ってない?」を。

「私はこう思うけど、どうかな?」に。


「つまんない。損した」を。

「ここが合わなかったかも。次はこういうのがいいなぁ」に。



 ね? 後者の方が可愛げもありますよね?



 ナイフを向けられたら、当然相手もナイフで応戦しようとします。そんな中でヒャッハーしたい人は、多分ちょっと狂ってます。



 ナイフを毛布に変えてください。

 そしてふわふわにしてください。

 ふわふわは、みんな大好きです!




 それが生産性も上がり、人を傷つけず、さらに人にも好かれるという事なのです。利点たっぷり!




 少しで良い。考えてください。

 それに慣れたら、もっと簡単になります。


 どうか選ぶ事を忘れないで。


 その選択だけで。あなたが持つ言葉は、ナイフにも毛布にもなり得るのだから。


 私も忘れないように頑張るから一緒にがんばろー!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 実生活で色々と思い当たることがあって、気を付けたいなと思いました。 実は……職場で怒りんぼさんが何人もいましてね。みんな無自覚なくせに人の感情には敏感なんですよ。 んで、その人たちから言わ…
[良い点] 確かにその通りです! [一言] 言葉遣いを気を付ける事は、よく気の利く人間である事の証だと確かに思います。 ほんの少し言い方を変えるだけで、同じ意味だけど受け取りが違う、まったくおっしゃ…
[良い点] 「なにが普通か?」「どうありがちなのか?」という観点で語られているところ。 [一言]  感想は作品の鏡みたいなものでもあるから、作品に対して怒りを感じれば、攻撃的になるし、ただ気になる程度…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ