言葉とは、慈しみの毛布であり殺傷ナイフであるー人様の作品の感想欄見て思った事ー
初めましてまたはこんにちは!
私しがないなろう好きです‼︎
今回話すことは私の意見でしかないから、共感も批判もオールオッケーです。私は根性叩き上げられてるんで、全然なんでも言ってくれ。
でもまぁ。
世の中そういう人ばっかじゃないし。
自分のためにも自覚した方がいいなと。
それだけの思いで書きます。
ただの素人が、と思われるかもしれませんが。
一応私は文学部出てるし語学で卒論書いてるし、営業接客やって成果上げてクレーム対応してた人間です。あとこうやって、書き手として文も書いてるしね!
つまり、言葉とその影響を実際に体感してます。
ま、一般人よりはあてになるはず!
今困ってる人も、良ければ聞いてね!
まず聞きたいのだけど、皆さんは言葉について考えたことあるでしょうか?
これね、多分ほとんどの人がね?
考えたことないって思うと思うのね?
いや私の予想なんだけどさ?
って言うのも、人間ってのは面倒なもんでね。困ってからじゃないと、あんま考えないんだわ。そうじゃない?
わかってる。
わかってるんだけど、人の感想欄みててさぁ。
気になる感想とか、見かけません?
ま、その人は何も考えず書いたんだろうけどーーこれ、私たちもやりがちですよね。
だからきっと、あなたも知らずに人を傷つけている。
これはね、仕方ないのよ。
知らなきゃ配慮ってできないから。
無差別殺人してても自覚ないんだよね。
でもね。そんな人間に他の人は近付きたいとは思わない。
当然だと思います。
だって、傷つけられたくないでしょう?
誰だってそうだよ。
だから気付かないと言うのは結構リスクで。
他人だけに迷惑かけるだけじゃなくて、自分も実は傷付けるハメになるかもしれないものです。
孤立や孤独、いじめられる原因にもなる。
オレは一匹狼上等だぜ! ってんなら止めないんだけど、人と話す機会っていうのは何についても回るもんでね。誰でも必要な時がある。
特にネットーーなろうや、YouTube、ニコニコとか、その他掲示板やらSNSもそうなんだけど。見えないからいいやって思う人もいる。
けどネットだから、いいって話ではない。
そこで身についたものは、実生活でも絶対に出る。これは断言できるよ。もうさ、クセみたいなもんだよ。自分じゃどうにもできないの。
自分は大丈夫だと思うかもしれない。
でも、本当に?
人に嫌われたい人なんて、いないと思うよ。
かまって欲しい人はたくさんいるけどね! なら攻撃じゃなくて、一緒にいて楽しいとか居心地がいいとか、そういう人になりたくない?
改善は、すぐにでもできるよ!
意識さえあれば!
人間は経験の中でしか学べないから、この話を聞いただけでもちょっとは違うと思う!
でもコツってもんがあるので、そこについてちょっと話しますね。興味なければ大丈夫よ! ここまで読んでくれてありがとうございます‼︎
……はい、みんな帰りました⁉︎
はーい! じゃあここから、何故か残ってくれた人のために書きます!
ま、残ってくれた人はさ。
本当は私、あまり心配してないんだけどね?
だってもう、意識持ってるじゃん?
そこがまず素晴らしい!
みんな拍手‼︎ (めっちゃ叩いてる)
えらい! 超偉いよ‼︎
勉強も何もかも、全ては気にするところからなんだよ! それができないと、人は成長できないのよ! これ、社会人の鉄則‼︎
でもまぁそう言う話で、終わるわけにもいかないからね! ちゃんと話しますね。
まず覚えておいて欲しいのは、「優しくするより攻撃する方が簡単」だということ。
あなたは人に、怒られた事ありますか?
多分普通は、誰でもあるよね?
怒ってる人って、どうだったか覚えてます?
きっとね、感情的に怒られた人が多いと思うんです。
怒ってた時の親、先生、友達……「怒り」というのは、感情の吐出。「叱る」とは違うんです。思った事、全部口に出すだけなの。
思ったこと言うだけって、とっても簡単だと思いませんか?
だって考える必要がない。
相手のことなんて見えていない。
事実を元に、感想を述べるだけだ。
この時の言葉はナイフです。言葉って、本来目的を伝えるものでしかないから。
例えば、同じお願いをするのでも。
「これやっといて、簡単でしょ?」と。
「悪いけど、これお願いできる? やってくれたらすごく助かる! ありがとね‼︎」
さて、どちらが良く聞こえるでしょうか。
伝えたい内容は同じです。
さっきの言葉に変えるなら、前者はナイフなんです。目的と感情しか告げてない。自分目線でしかない言葉たちです。
後者は違います。言葉の毛布ーーワンクッション置いてから、伝えています。もう、超もこもこです。包まれてます。ふわふわです。
そもそも後者は「ありがとう」があるから違うじゃん、と思う人がいるかな?
そう! そこなんですよー‼︎
良い点にお気づきで‼︎
「ありがとう」は意識しないと使えない、言葉の毛布ーークッション言葉なんです!
さっき話した通り、言葉とは元々目的を伝えるための道具なんです。感情は、後からついてきたもの。
つまりそこに感謝は必要なかった。
じゃあなんで生まれたかって言うと。
人間が進化したから。
コミュニケーションを大事にし始めたから。
人はみんな違って全員同じ意見ではない、ということを理解したから生まれた言葉です。そうでなければ、感謝など必要ないのです。
だからね。
感謝や気遣いに始まる言葉の毛布は。
人を意識しないとできないんです。
そのまま言葉に出せば、ただのナイフを投げてるだけなんですよ。それを一旦頭の中で整理しないと、優しい言葉には絶対ならない。
けど、優しいことすぐ言える人いますよね。
これはそう言うことを、積み重ねた人ができるようになっただけ。元はみんな一緒なの。例えるなら、暗算できるようになるのと一緒。
だから何事も、意識して使って!
咄嗟にできるようになるのが必要なんです!
言葉を考えるということは、それだけ賢くなれる事でもあります。暗算だってそうでしょ?
つまり意識してない人たちは。
暗算できないのと一緒なんです……!
考える事が、足りてないの。
面倒だと思うのも、わからなくはないのだけれど。でもね、暗算と違うのはーーそれで自分も被害を受けるって事ですよ。
社会に出ても、それはついて回ります。
生産性が謳われるこの社会では、マイナス言葉は非効率です。慈しみの毛布になる、プラスの言葉こそ、双方の利益を上手く生み出します。
少しずつでもいいんです。
「これ、邪魔なんですけど」を。
「こうしてもらえると、ありがたいです」に。
「それ間違ってない?」を。
「私はこう思うけど、どうかな?」に。
「つまんない。損した」を。
「ここが合わなかったかも。次はこういうのがいいなぁ」に。
ね? 後者の方が可愛げもありますよね?
ナイフを向けられたら、当然相手もナイフで応戦しようとします。そんな中でヒャッハーしたい人は、多分ちょっと狂ってます。
ナイフを毛布に変えてください。
そしてふわふわにしてください。
ふわふわは、みんな大好きです!
それが生産性も上がり、人を傷つけず、さらに人にも好かれるという事なのです。利点たっぷり!
少しで良い。考えてください。
それに慣れたら、もっと簡単になります。
どうか選ぶ事を忘れないで。
その選択だけで。あなたが持つ言葉は、ナイフにも毛布にもなり得るのだから。
私も忘れないように頑張るから一緒にがんばろー!