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WDT ~音楽家の冒険~  作者: Maka
第1章 始まり
5/15

特殊職業クエスト ⑵

あれから、ケルトに連れられてマサトは町の路地にやってきていた


「マサト君、こっちにおいで」

ケルトがそう言ってあるドアの前に立つ。


それは周りにあるドアと同じようで、ケルトさんのような人が入るような場所とは思えない


「そこ…ですか?」

「そうだよ。とても私が入るような場所とは思えないだろう?

心配しなくていい。ここであっているからねぇ」

「はぁ…」


ケルトが何かのカギを出してそれをドアのカギ穴に差し込み、ドアが開いた。


「久しぶりだねぇ。

元気にしているかい?」

「ケルトか、ん?

そこにいる奴は誰だ?」


中には黒い職人服を着た赤髪緑目短髪の男性がいて、たくさんの楽器が置いてある。


「マサト君だよ。彼は元音楽家だったらしくてねぇ。

公園で歌っているのを聞いてやり直さないか聞いたんだよ」

「そうか。それで俺のところに連れて来たのか。

だが一度聞かせてもらわんとな」

「わかっているよ。マサト君、ここにある楽器で曲を弾いてくれないかなぁ?」

「わかりました。それじゃあ…これ使わせていただけますか?」


マサトは一台のピアノを指さして言う。


「あぁ。いいぞ」


マサトはピアノの前に置かれている椅子に座って弾き始める。


♪♪♪〜♪

♪♪♪〜〜♪

〜〜省略〜〜

♪♪〜〜〜

♪〜〜〜〜〜


――スキル 「演奏」 獲得――

「ほぉ…お前がここに連れてくるだけのことはある。

文句はない」

「やはり君もそう思ったか。

私の目に狂いはなかったようだねぇ」

「あぁ。マサトといったか?

俺の名前はスミス・ショーン、ここクラングの店主だ

楽器がほしければいつでもここに来い!

この鍵とこれやるよ。良い音楽を聞かせてくれたお礼だ。」

「ありがとうございます!」


――特殊アイテム 「クラングの鍵」 ・ アイテム 「妖精のバイオリン」 「バイオリンのケース」 獲得――


「ケースもつけといたからな。

あと、フレンドになってくれないか?」

「ついでに私ともなってくれるかな?」


――NPC スミス・ショーンとケルト・アームズからフレンド申請が届いています。許可しますか――

   YES


――チュートリアル:フレンド登録をしよう 達成。 PG1500 獲得――

――称号 「NPCの友人」 獲得――


「スミスと合わせたから、次に行こうか」


ステータスです。ネタバレはないつもりです。


名前  マサト

Lv.2

  HP  16

  MP  27

  GP  6200(+1500)


種族  フェアリー


職業  


装備  初心者の服、初心者のズボン、初心者の靴


スキル  散歩Lv1 無心Lv1 歌唱Lv1 演奏*Lv1new!

  SP  4


称号  変人 NPCの友人*new!


フレンド  ケルト・アームズ(NPC)new!

スミス・ショーン(NPC)new!




演奏・・・一定時間演奏し続けると獲得。演奏することで、人の気持ちや味方や相手の能力を変化させられる。支援系。

NPCの友人・・・最初にフレンドになった人がNPCであるものに贈られる称号。NPCの好感度・友好度UP小



クラングの鍵・・・「クラング」に入るための鍵。どの町にも必ずある「クラング」へつながる扉を開けることができる鍵。譲渡・廃棄 不可能。 レア度 5

妖精のバイオリン・・・妖精が使っていたバイオリン。透明度のある音が特徴。 演奏効果UP特大 レア度5

バイオリンのケース・・・黒皮でできた一般的なバイオリンケースのケース。 レア度1


特殊アイテム・・・ある特定の場所でしか手に入らない譲渡、廃棄の不可能なアイテム。ユニークアイテムも含まれている

スミス・ショーン・・・「クラング」の店主。黒い職人服を着た赤髪緑目短髪の男性。



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