24
漆黒、というよりは、近くで見ると紺色めいた輝きのある髪のようだ。
横顔に見覚えがある。
あの時は離れた所から見ただけで、絶対の自信があるわけではないけれど、たぶんこの人が、喫茶室で団長と語らっていた美人さんだと思うのだ。
気になるところではあるけれど、あえて団長との関係を聞いたりする必要もないし、普通に図書館を利用して帰ろうと胸の内で呟いて、私は口を開いた。
ゆっくりと息を吸って、カウンターの向こうの美人さんに声をかける。
「すみませーん」
そっと呼びかけると、美人さんが顔を上げてこちらを見た。
目が合うと彼女が気だるげに、緩慢な動きでカウンターまで来る。
「・・・何か」
「え、っと・・・」
穏やかとは言いがたい雰囲気に気圧されてしまって、言葉に詰まる。
・・・なんだか、怖い人だ。声も低い。
怖気づきそうになるけれど、団長の計らいで史料を見せてもらうのだ、と意気込んでいたはずの自分を叱咤する。
そう気を取り直して、言おうとした時だった。
「・・・っ」
突然、美人さんの指が私の胸元を掠めていく気配に、咄嗟に身を引く。
空を切った彼女の手が、やけに大きく見えた。
すると、私が避けると思っていなかったのか、彼女は一瞬固まる。
「・・・それ・・・」
私の胸元を指差して言った。
指の指す先にあるのは、青いコイン。
そして思い至る。
・・・私が団長の関係者だと気づいたからか。
「あの、私は、蒼の団長に後見をしてもらっている者で・・・。
今日は、史料を見せていただきたくて来ました」
後見、の部分を強調して言うが、耳に入っているのだろうか。
彼女は、コインにじっと見入っている。
しばらく彼女の様子を見ていた私だけれど、やがて沈黙に耐えられなくなって声をかけた。
「あの・・・史料を・・・」
こちらの言葉も耳に入ってはいないのか、反応がない。
思い切って、目の前で手を振ってみると、はっとしたのか、彼女と目が合った。
「・・・あぁ!!」
ポン、と手を打って、まさに納得、といった感じで彼女が素っ頓狂な声を出す。
ずいぶんハスキーな声だ。
「君が、シュバリエルガの言ってたミーナって子?!」
・・・人を指差してはいけません。図書館ではお静かに。
もちろんそんな心の声を言葉に出す勇気はなく、私は、びしっと突きつけられた指を若干よけながら頷いた。
「・・・はい、団長に後見してもらってる、ミナです」
「はー、君が。
なるほどねぇ・・・」
ふむふむ頷いて、彼女があごをさする。
・・・とても美人だけれど、どうも想像していた人物像と違うような・・・。
頭の先から順に眺められていることを不快に感じるよりも、感じてしまった違和感に戸惑ってしまう自分がいる。
「私のこと、団長から聞いてますか・・・?」
「うん、この間少しね」
声をかけるまでの気だるげな雰囲気はどこにいったのか、私を見つめる目がキラキラしている。
そのキラキラは、一体どんな感情を表しているのだろう。
私は彼女の視線に晒されて居心地が悪くなって、なんとなく俯き加減になる。
「大変でしょ、あいつと一緒にいるのって」
この言葉に思わず顔を上げれば、彼女は小首を傾げて、その艶やかな黒髪が揺れた。
私は、小さくかぶりを振る。
「いえ、良くしてもらってますから」
「ふぅーん、良く、してもらってるんだー」
含みのある言い方をされて、思わず顔を顰めたくなってしまう。
けれど、ここで相手を不快にさせてしまっては、団長に迷惑がかかるかも知れない。
そんな考えが脳裏をよぎって、私は敢えてにっこり笑顔を作った。
「はい。
時々、夕食に呼んで下さいますよ」
「うぇぇ。あいつが女子と食事って・・・」
舌を出して、苦い表情をする彼女。
どうやら、割とサバサバした性格のようだ。
そうでなければ、団長も寄せ付けないだろうけれど・・・。
しん、と静寂が広がる図書館に、彼女は少し浮いて見えた。
「そういえば、自己紹介してなかったね。
僕はキッシェ。シュバリエルガとは、王立学校の時からの付き合いだから・・・、
まあ、腐れ縁みたいなもんかな」
手を差し出す姿を見ながら、私は自分の耳を疑った。
「・・・今、ぼくって、言いました?」
・・・まさか。
彼女だと思っていた人が、くすりと笑った。
綺麗に整った顔は、私でも見とれてしまうくらいだ。
・・・なのに。
「うん」
「これはあれですね、あなたは男性ですね」
半ば投げやりに言うと、その人はまたしても、くすりと笑う。
「うん。自称、健康な男性ですね」
・・・ああ。
額を押さえてため息を1つ。
「・・・そうですよね。
良く考えたら、髪も結い上げてるわけじゃないですもんね。
声だってやけにハスキーだと思ったし・・・」
・・・恥ずかしい。
頭の中を占めたのは、ただそれだけだった。
・・・だから、団長は「異性の関係など有得ない」という表現をしたのか。
思い至ると余計に恥ずかしさに拍車がかかる。
もう過ぎてしまったことだから、どうにも出来ないだけに頭の中が沸騰してしまいそうだった。
・・・団長が戻ったら、絶対笑われる・・・。
顔を赤らめて、もう1つため息をつけば、キッシェさんが声を出して笑った。
「ミナといいます。
王宮で、皇子の子守をしています」
私は赤っ恥をため息でやり過ごして、キッシェさんはひと通り笑ったところで、自己紹介を仕切りなおした。
手を差し出して握手をすれば、彼の手は、図書館司書らしくもなく、ゴツゴツしていた。
結構な握力もあった。
・・・確かに男の人だ。団長の手に似ている気がする・・・。
「そういえば、僕に敬語は不要だよ。気安く接してくれた方が助かる」
にっこり笑って言う様子は、優しい図書館のお兄さんだ。
どうして団長と一緒の時は、女性だと思い込んだのだろうか。
・・・不思議だ。
「キッシェさんは、王族関係の方ではないですよね?」
どうしても気になって尋ねれば、彼は目を見開いて驚く。
突拍子もない質問をしてしまったとは思うけれど、これも私にとっては必要な質問だ。
何の疑いもせずにうっかり気安く接して、あとでその人のことをきちんと知って、慌てふためくのは、もうたくさんだった。
王宮に来てから、人と接して痛い目を見た記憶がまだ薄れない私は、彼女の不思議そうな表情を見て苦笑してしまう。
「・・・ごめんなさい。
実は団長が陛下の従兄弟だと、後見の申し出を受けた後に知ったもので」
すると、私の言葉に苦笑して、キッシェさんは答える。
「ああ、それはびっくりしたでしょ。
・・・僕はほぼ庶民だよ。お金も地位も、それなりにしかないし・・・」
手をぱたぱた振る彼が言って、言葉を切った。
きっと団長が仲良くするくらいだから、このキッシェさんという人は、信用のおける良い人なのだろう、と私は胸のうちでひとりごちる。
そして、勢い込んで言った。
「ぜひ仲良くして下さい!」
お互いに挨拶を終えて和やかな空気になった後、私は彼の後をついて、受付カウンターの側にある扉をくぐった。
するとそこには、長い廊下。
一般の利用者は入れない区域だそうで、秘密めいた雰囲気に、私はどこか気持ちが浮ついてしまっていた。
これから史料と対面することが出来ると思うと、余計だ。
そして、案内されるままにそびえ立つ本棚の間を縫うように歩いて、私は目的の場所にたどり着いたのだった。
「このあたりの棚が古代史になってて・・・で、そっちの棚が、渡り人の史料」
「・・・はあ・・・」
彼の説明も、本の量に圧倒されて耳から逃げていくようだ。
私の背よりも高い本棚がいくつも並んで、その中に隙間なく分厚い本が鎮座している。
もともと本が大好き、というわけでもないので、正直この量をひと通りチェックしていくだけの気力は、今の私にはない。
目の前にあるだけでも、目を通すのにどれだけの時間を必要とするのだろうか。
古い本の匂いは嫌いではないけれど、何時間もここにいたら、この匂いが染み付いてしまいそうで逃げ出したくなるだろう。
すると、呆然と佇む私を見ていた彼が、気づけば苦笑いをして言った。
「ここの本は、機密性の高いものばかりだから持ち出しは出来ないんだ。
一般の利用者の目に留まることも許されないから、この場所で閲覧してってね」
「ええと・・・」
告げられた内容に、尻込みしそうになるのを堪える。
それぞれが分厚くて重そうなのだ、この場で立ったまま読むことなど、それこそ団長のような力のある人でなければ、すぐに音を上げるに違いない。
そんなことを思いながら、私は自分の気持ちを正当化して彼に尋ねた。
「・・・椅子、貸していただけたりは・・・」
「・・・そうだねぇ・・・。
受付の椅子をここまで持ってくるのなら、大丈夫じゃないかなぁ・・・」
虚空を見つめて、彼が言う。
明るくはつらつとしていたのに、突然声のトーンが落ちてきた気がした私は、彼の様子をじっと見つめた。
そんな私の視線に気づいたのか、彼は照れたように頭を掻く。
「あはは、ちょっと、疲れちゃったみたいだ・・・」
そしてそのまま、大きく息を吐いたかと思えば、本棚に手をついて寄りかかるように、ずるずると床にへたり込んだ。
「えっ、ちょっと、大丈夫ですか?!」
慌てて、うずくまる彼の側にしゃがみこんで、肩に手を置く。
・・・顔色が真っ青だ。
「・・・どうしよう、誰か呼んで、」
当然、私には男の人を運べるだけの力はないから、誰かを呼んでくるしかないだろう。
・・・ああでも、1人にしてしまうのもどうかな・・・。
いろいろな考えが、走馬灯のように駆け巡ってしまう。
その間にも、彼の細い息を聞いていたら、私は自分の鼓動が速く強くなっていくのを感じて、どうしたらいいのかと右往左往してしまった。
すると、うずくまっていた彼が、のろのろと顔を上げる。
「・・・いつものことだからさ・・・。
今日は、君に会えてちょっと興奮しちゃったみたいだ・・・」
そのまま弱弱しく微笑んで、本棚に背を預けて楽な姿勢をとって、深い息を吐く。
誰も呼ぶなということなのだろう、私は彼の体調に響かないように囁いた。
「何か、して欲しいことありますか?」
なるべく目線を合わせて、彼の様子を見る。
・・・顔色は血の気を失っているけれど、少し休んでいれば大丈夫なのかな。
・・・もしかしたら貧血なのかも。
私の問いかけに、彼はやはり首を振る。
「ううん、とりあえず、じっとしてれば治るよ。
いつものことだから・・・」
「いつも・・・。
大変ですね・・・・どこか、悪いんですか?」
嘲気味に、彼は私の零した言葉を拾う。
何かの持病があるのかと思って、聞いてみると、彼はまた首を振った。
「・・・さあ・・・。
でも、しばらくじっとしていれば大丈夫だから心配ないよ。
そうだ、僕が落ち着くまで、本でも見ていてくれる?」
「うーん・・・それじゃあ、もっと体調が悪くなったら、すぐ教えてくださいね。
その時は急いで、人を呼びますから・・・」
念を押した私に、彼は笑みを浮かべて頷いた。
「じゃあ、ちょっと見てますね」
彼の様子が気になるけれど、きっと気にして欲しくはないのだろう。でなければ、本を見ていろだなんて、言わないはずだ。
そう思った私は、視線を本棚に移して渡り人の史料を探す。
言われた通りの棚を眺めるものの、どれを手に取ったらいいのかがよく分からない。
左から右へと視線を走らせて、佇む場所一帯が、目的のもののようなのだ。
とりあえず、と手近なものを1冊手に取る。
「・・・こんなにあったら、いつまでかかるか分からないなぁ・・・」
どうやら記録を録り始めたのが、気の遠くなるくらい昔のようだ。
限られた人が閲覧するのだから、きっと順番がバラバラになったりはしていないと思うし・・・と、ぎっしり並んだ中からいくつか開きつつ、現在に近い順に見ていくことにする。
しゅるっ・・・と、紙の擦れる音と、いくらか湿気のこもった匂いが鼻をついた。
・・・一体どれくらいの間、開かれることがなかったのだろう。
最初に手に取った本には、8年前にこの国に渡ってきた人間の記録が残されていた。
「ええっと・・・」
男性が、3人。女性が、2人。
1年に5人も・・・思っていたよりも、渡り人は多いのかも知れない。
いや、この年は多かっただけなのかも知れない。
史料のほんの一部を目にしただけだというのに、私は自分の中の何かがグラグラと揺れているのを感じていた。
「・・・子どもも・・・。
2人は、この世界の女性と結婚済み、か。
子どもは、イルベの街にあった孤児院で育てられ・・・」
「・・・やっぱり君、渡り人だったんだね」
自分のかすかな呟きと共に、1人の世界に没頭していた私は、突然のキッシェさんの言葉に驚いてしまって、勢い良く振り向いた。
ばちりと目が合ってしまってから、はた、と気づく。
「・・・ばれちゃいました?」
気づいてから、彼が団長の友人だということを思い出した。
一瞬ひやりと堕ちてきたものを振り払って、私は微笑む。
団長が話をしてくれた人なら、別に隠す必要もないだろうし、認めてしまって大丈夫だろう。
そして私が舌をちろっと出したら、彼は肩を竦めて言った。
「・・・あのねぇ。
あいつから相談された時点で勘付くでしょ。
機密性の高い、渡り人の史料を読みたがってるなんて聞かされたら、そりゃあね」
「・・・そう、ですよねー」
あはは、と笑って気づく。
「そういえば、顔色ずいぶん良いですね」
力ない表情を浮かべていた彼は、言葉を紡ぐごとに元気が戻ってきたように見える彼は、私に向かって笑顔で頷いた。
「うん、少し休むと元気になるんだよね。
本当は騎士になりたかったんだけどさ、体調にムラがあるから、落とされちゃって。
で、事務とかは出来ないから、図書館勤務なんてやってるわけ」
「あ、それで手がゴツゴツしてたんですね。
剣を握る手・・・団長の手も、そんな感じでした」
手をぽん、と打って言ってみると、彼は妙な間を空けて目を細めた。
「・・・あいつと手、握ったことあるんだ?!」
完全に面白がっている顔だ。
この人は、体調の落差が大きいようだ。
私はそんな彼をじっと見つめて、ニヤリと笑った。
「そんなにはしゃいで、また具合悪くなっても知りませんよ。
今度は置いてきますからね」
すると、それはさすがに心細かったのか、彼は不満の声を上げたのだった。
その様子が可愛くて、思わずぷっと吹き出してしまう。
・・・この人とは仲良くなれそうな気がする。私が求めているのは、こういう、他愛のないやり取りなのだと思う。
「あーあ、こんな本の山の中で遭難してるから、体調も安定しないんじゃないかって
思うんだけどなぁ。
剣、振り回したいなぁ。斬り合いしたいなぁ」
前言撤回。
仲良くなれそうだけれど、平凡を望む私には危険な趣向のある人みたいだ。
私の不審者を見る目に気づいたのか、彼は慌てて言った。
「違う違う、そんなアブナイ奴を見るような目で見ないで!
ただ、剣を握って汗を流すのが大好きなだけ!人は必要な時以外斬ったことないし!」
もう発言そのものに危険が充満してしまっている。
「・・・もういいです、聞かなかったことにします」
一生懸命に自分の正当性を主張する彼に、私はため息しか出てこない。
刃物の大好きな、貧血気味の友人が出来たと思うことにしよう。
・・・きっと、私が切りつけられることはないだろうから。
前向きに考えを纏めて自分を納得させたところで、私の耳に彼の言葉が耳に入った。
「それで、君はこんなにたくさんの史料を読んで、一体何を知りたいの」
突然核心を突く。
単純な興味なのか、それとも、団長からの探りなのか・・・どちらにしろ、私には知る由もないところだ。
とことん平凡に生きてきた私は、これまでの人生で言葉の裏に隠されたものを探ったりした経験は、ほとんどない。
だからきっと、問われたことを正面から受けて、答えるしか能がないのだと思う。
彼の真面目な表情につられて、私も口元を引き締めた。
「帰りたい、って言ったら・・・笑います・・・?」
口にしてから、なんとなく腕をさする。
自分の台詞に、自分の鼓動が強く鈍くなっていくのが分かった。
私のそんな、まだ口にしていない思いを見透かしているのか、彼はじっと黙って続きを待っている。
その沈黙に耐えられなくて、私はさらに続ける。どこか、自分と対話するように。
「・・・史料があるって知った時、浮かれました。
もう2年もこっちで生きてきたのに・・・今さら帰る方法を探せるかも、なんて・・・」
静かに、言葉が本棚に吸い込まれていく。
だんだんと背筋が寒くなってきて、私は顔が強張り始めているのを感じていた。
「でも・・・こっちで自立しようって、思ったはずなんですよね。
もといた場所に置いてきた人生を、しっかり生きたいと思ったはずなんです。
帰る方法なんてないって、もう解ってるはずなんです。
だから・・・」
「だから・・・?」
彼が静かに問う。
私は、同じように静かに息を吸った。
どうしようもなく、自分の存在が頼りなく思えてしまって、両手で自分を抱く。
肌寒く感じるのは、図書館ゆえか。
勝手に口が開いてしまうのを止められないのはどうして。
この人にこれ以上話してはいけないと思うのに、止められないのはどうして。
「・・・だから、こっちで生きていくべきだって、解ってるんです。
でも・・・そう思う気持ちと同じくらいの強さで、時々、感じてしまうんです」
そう、ある時の鏡の中の自分を見て納得した自分。
院長に一戸建てを買って、老後の面倒を見ようと思った自分。
団長の言葉に甘えて、王都で自立しようと思った自分。
どの自分も、結局は、こっちでの居場所を作るために一生懸命だった自分だ。
私はいつも、その裏を返す。特に心の弱った時に。
「・・・私には、この世界に生きる理由だって、言えるものが・・・ないって・・・」
言った瞬間、くにゃ、と視界が揺れた。
視界が歪んで、天井と絨毯が入れ替わろうと溶け始める。
足から力が抜けていくのが怖くて、本棚に手をつこうとするけれど、距離感がおかしくなっているのか、なんとか伸ばした手も宙を泳いだ。
がくん、と膝と手をついて、頭を打たずに済んだことに息を吐いて、私はぎゅっと目を閉じる。
そして、ぐらぐらする頭をなんとかもたげた。
「大丈夫?!」
キッシェさんが駆け寄ってくる音がするけれど、彼は大丈夫なのだろうか。
私は手をひらひら振って、彼の問いかけに応えた。
・・・なんだろう、今のは・・・。
そっと目を開けると、目の前に彼の心配そうな顔があった。
・・・一瞬、目の前が遠のいたけれど・・・貧血、かな。寝不足かも。
今日は帰って、ゆっくり休んだ方が良いかな・・・。
明日も仕事だし。




