プロローグ
こちらで人生初の小説を書かせていただくすふぃあと申します。学生の身分であり、基本的に不定期投稿ではありますが、週一以上の更新を目指しております。拙い部分もあるかと思いますが、どうぞ封印の十三柱とこのすふぃあをよろしくお願いします!
「かいちょ〜、今日もなんもないんすか〜」
「武中さん、何もないわけじゃないわ。生徒会として、やるべき仕事がたくさんあるわよ。」
「そーゆーのじゃなくてー。アレ関連のやつないの?」
「何も起こらないならいいじゃないの。」
「約束違うじゃーん。自由に力使っていいって聞いたから生徒会入ったのにー。」
「紅葉、ちょっと落ち着いて。ここで文句言ってても仕方ないよ。」
いつものように生徒会の天川琴音、武中紅葉、森田隼人の3人で学校の見回りをしていたとき、琴音のデバイスに1件の通知が入る。
「武中さん、森田くん、問題が検知されたわ。直ちに第三会議室にて話し合いを行います。」
「お、やっとか!」
「あんまり大事じゃないといいんだけどね。」
この新神蔵高等学校の地図には、第一、第二会議室はあれど、第三会議室なるものは書かれていない。
では第三会議室とはどこを指すのか。それは、生徒会室にある隠し部屋のことである。
「2人とも、席についたわね。これより、第4回「柱」対策会議を始めます。メインの議題に入る前に言っておかなければならないことがあるわ。武中さん、「柱」と概念力、またそれらに基づく力のことを仄めかす発言をすることは許容できないわ。今後はこのようなことはしないように。」
「はいはい、力使えるならなんでもいいよ〜」
「はあ、まあいいわ。先程、概念的地図によって概念力が検知されたわ。」
「結構久々だね。概念力はどれくらいなんだい?」
「ごく微弱、おそらく低階級の「柱」ね。発生場所はこの学校の西棟、4階。発生したのが使われていない西棟でよかったわ。」
「ほらほら、こんなとこで話しててもなんも解決しないし早く行こ〜」
「これ以上話すこともないし、問題は早く解決するに越したことはないわね。早速向かいましょう。」
西棟四階に着くと、その廊下はうねうねと曲がっていた。そしてその奥からすごい速度でうねうねと紐のようなものが集まった化け物が迫ってきた。
「この現実干渉力、中級ね。武中さん、森田くん、柱収書の使用を許可するわ。速やかに処理しましょう。”聖の書 解放”」
「待ってましたー”武の書 解放”」
「任せてください”草の書 解放”」
「柱」
何かしらの概念を象徴する化け物。概念に基づいた超常現象を起こし、人々を本能的に襲う。概念によっては人間の味方をする場合もある。
概念的地図
「柱」が扱う力、概念力を感知する地図。これには神亡町全体が示されている。第三会議室の真ん中にある机に埋め込まれている。
柱収書
封印した「柱」の力を引き出し、「柱」に対抗するための武装。基本的に第三会議室に保管されている。「柱」が象徴する概念によって呼称が変化し、適合者にしか扱えない。
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