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閑話 世界の工場
さて、あああ帝国内はどうなったかというと、今年に入ってから国中の軍需工場がフル稼働している。
まず、ヤマートに供与している戦車航空機その他武器弾薬糧秣などの生産に加え、それらを輸送するための輸送艦合計50隻の建造を民間の造船業者が行っている。
A型戦車については、すでに1万両がヤマート国に向けて輸送されている。
A型戦闘機についても同じく5600機が引き渡し予定だ。
さらに奇襲で失ったヤマート国艦船の新造も行っている。
そして、帝国海軍の空母の建造や艦船の新造も進んでいた。
政府は転移直後より、この世界が広くて2つしかない機動艦隊では心もとないとしてさらに3つ機動艦隊を新設することを決定。
建造は後回しになっていたグレートアアアヌス級航空母艦3番艦~6番艦の建造計画が前倒しにされ、艤装を残していた3番艦も進水。海軍に引き渡されるのを待つのみである。
そして相次いで4番艦、5番艦、6番艦が起工。同時に並列で建造を進める予定である。
さらにこれらを護衛するためのエンペラーアアアヌス級駆逐艦などの新造も進んでいる。
これはあああ帝国のすさまじい工業力を表すものとして国内はもとよりヤマート国内でも大々的に宣伝された。




