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あああ帝国召喚  作者: あああ
33/104

32話

20XX年12月1日がやってきた。

あああ帝国の国営プロパガンダ新聞「真実新聞」の朝刊の表紙にこのような記事が載った。


                     特報

 

               12月5日正午より特別重大放送


                人民必ず厳粛に視聴せよ

   5日正午特別重大放送が行われる。この放送は前例を見ない特別重大放送であるから

          三億人民は厳粛に必ず視聴しなくてはならない。



人民たちは、この発表に驚いた。ある者は閲兵式にアアアウス19世が出席しないで皇太子が出たことを挙げてそれ関連であると考え、ある者は新兵器の発表だろうと結論づけたものもいた。


そして5日正午。帝国中央テレビに全人民が釘付けになった。


いつものCGの地球が出てくるオープニングが映り、画面が殺風景な部屋に変わる。


アナウンサーの男性がこちらに一礼し、話始める。

「全人民の皆様にお伝えいたします。全人民の皆様にお伝えいたします。わが国と人民の象徴であられる愛するアアアウス19世陛下が、本日未明、大帝国宮殿にて崩御あらせられました。繰り返します。わが国と人民の象徴であられる.....」



人民たちは驚いた。

泣き出すものもいたし、やっとくたばったかと愚痴を漏らすものもいた。


さて、アアアスキー首相はすぐに記者会見を行い、近いうちの内閣総辞職および帝国議会の解散を発表。また総選挙の開催も示唆した。


後日、アアアージ枢密院議長が皇帝代理として総選挙を公布し、選挙が行われた。



そして自由人民党が票を多く獲得し、与党として当選した。

野党には帝国第一党や民衆党、帝国労働党が当選。前と大して変わらない配置となった。


議会議事堂 枢密院本会議場

アアアージ枢密院議長が紙を読み上げる。

「それでは、枢密院中央委員会の決定をお伝えいたします」

周りには政府の高官、そして与党の議員が椅子に座っている。


部屋の側面には大きな固定式のテレビカメラが設置され、帝国中央テレビや各民放の議会中継が行われていた。


そして首相候補の5名は最前列に座り、黒のヘッドフォンを付けて発表を聞いていた。

「本委員会は次期首相に、アアアスキー氏を任命いたします。」


後ろの議員たちから大きな拍手が上がる。


後日、アアアスキー内閣が組閣された。




そんな感じで20XX年は終了した。


さて、そんな中でもあああ帝国は来るべき戦争の準備を怠らなかった。


すぐに偵察衛星よりオブシウス帝国の戦略目標の空撮写真が解析され、必要な武器が調達された。


ヤマート共和国は、休戦協定を一方的に破棄したとしてオブシウスを非難した。

そのあとすぐにオブシウス帝国はヤマート共和国に対して宣戦を布告。ヤマート共和国キタカイドウ州の北端の要塞はオブシウスの電撃戦に耐えられず、一日で陥落した。


すぐにヤマート共和国は周辺諸国に協力を依頼。ほかの国々もオブシウスに脅威を感じていたのですぐに連合軍(あああ帝国側名称異世界有志連合軍)が組織された。これとヤマート国軍およびあああ帝国軍を合わせて総勢230万人の多国籍軍が編成された。


多国籍軍総司令部はヤマート共和国南部のキュウシュウ州に置かれた。


キュウシュウ港には、多国籍軍の物資集積所には武器弾薬糧食などが参戦国、特にあああ帝国より空輸された。


オブシウス帝国がNBC兵器を使用することが予想されたので、それらの訓練も行われた。


またAA-33艦上戦闘機およびMiG-29K艦上戦闘機を満載したあああ帝国海軍機動艦隊もキュウシュウに回航されていった。

各国海軍幹部は、その壮大な光景に度肝を抜かれた。


そしてあああ帝国は、同盟に基づいて宣戦を布告した。

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