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あああ帝国召喚  作者: あああ
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第22話 

あああ帝国 帝都アアアシティー 国防省の建物

オブシウス帝国 南方600km アゾス諸島

ここはオブシウス帝国が侵略で原住民を追い払って核実験場にした島である。

「3.2.1、投下!」

オブシウス帝国自慢の4発爆撃機より巨大な爆弾が投下される。投下した機はすぐに上昇する。

やがて爆弾のパラシュートが開き、設定高度に達し、起爆する。

巨大な火の玉が小さな島を覆う。


やがて雲が上がっていく。

「実験は成功だ!」

「うまくいったぞ!」

科学者たちは大きな機械から出てくる紙を見て結果を解析する。

それらを乗せた輸送機は爆発地点のそばを飛行する。

「本国に実験成功を打電せよ!」

モールス信号っぽいけど微妙に違う音が鳴る装置の音がこだまする。


その翌日朝10時くらい

「さーて今日も日課だー」

ある役人がコンピュータにうつる地図をいろいろ横のマウスで操作する。

ロマリア壊滅の少し前、帝国は人工衛星を打ち上げた。

まず木造船主体のここら辺では沿岸の無人レーダー基地は使えないので無人偵察機を常時1000機ほど近海に飛ばして哨戒任務に当たっていたが、確認が手間になるし爆撃やこの世界の地理を把握するためにも人工衛星の打ち上げを望む声がが軍民の双方から転移すぐぐらいからあがっていた。そこで帝国科学技術省宇宙開発局はあああ帝国大学の学生教授や偶然いたソ連の技師などを総動員して、新型の衛星をわずか1ヶ月で設計。そして物量に物を言わせて大量生産し、自前のロケットで1日に1機打ち上げた。

とうぜん民間のマスコミはこれを大々的に報道。「週刊衛星」とも揶揄されたが、いざ使ってみると前と変わらず使えたので、口うるさい人民どもはみんな満足した。

そして帝立科学アカデミーは待ってましたといわんばかりに世界地図を作成。ロマリア大陸のさらに西には夜でも人口の光が確認されそれなりに文明が発達した都市が発見されたのでこれからの交流が期待される。


..

....

......

........

「なんにもないなあ・・・」

役人はため息混じりにいうと画面を閉じようとするが。

「!」

何かに気づく。

「か、課長!」

「なんだ?地上絵でも見つけたか?」

「こ、これ見てください!」

役人がCRTモニターの一部分を指差す。

そこは空気中の放射性物質の種類をあらわしていた。

「これは明らかに核実験が行われたことをあらわしています!」

課長はやっとことの深刻さに気づく。

「な、なんだってー!そんな文明の進んだ国があるのか?」

「今のところわかりませんがもしかすると今のわが国より強い国家かもしれません。どちらにせよ核兵器を保有するレベルの国家があることは間違いありません!」

「よし上に報告だ!」

その日の午後から深夜にかけての彼らの時間は資料作りに消えた。


帝都アアアシティー 

大帝国宮殿広場では今日も閲兵式の訓練がなされている。

この日、ロマリアとの戦いに参加したすべての将校および下士官には帝国2等勲章が授与された。そして皇太子を拉致した特殊部隊隊員には、帝国の最上位勲章である大帝国英雄勲章が皇帝陛下より授与された。


さらにアアアウス19世が即位して後3ヶ月ほどで30年なので帝国では盛大な閲兵式が計画されている。

そのさらに奥には厳重に警備された官邸地区があった。


首相官邸 執務室

アアアスキー首相はもう執務がないので帰る準備をしていた。

そのときである。

机の上の電話がなる。

「はい?...え?皇帝陛下が?すぐに向かう!」

いそいで建物を出ると、高級車が1台止まっている。

「総理、お帰りですか?」

「いますぐ宮殿へ向かってくれ。」

言い終わるまえに運転手に指示をする。

自動車はやがて加速し、宮殿の正門から宮殿に入る。

そしてすぐに玄関に車を付けると、中に消えていった。

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