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あああ帝国召喚  作者: あああ
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第20話

まあなんかいろいろあって最後通牒を突きつけた帝国であった。


戦艦あああ

1級輸送艦が高級車と歩兵戦闘車を側面ハッチより収容していく。

「どうやら交渉は決裂のようですな」

艦長がそれを見ながら言う

「まあわかりきってた事だがな。」

司令が言う。

ブー

横の艦内連絡用電話が鳴る。

それを司令が取る。

「なんだ?」

「本国より入電!"作戦は予定通り実行せよ"とのこと。」

「そうか、分かった。出港準備にかかれ。」

「了解!」

艦長に話す。

「さて、いくぞ。我々の出番だ。」

「はい。」


艦橋

轟音と共に錨が揚がっていく。

「両舷前進微速!」

艦隊は再び外洋に出る。



その日の深夜 ロマリア沖10km


1級輸送艦の甲板より3機のMi-26ヘリ、そして2機のMi-28ヘリが飛び立つ。

そのヘリはロマリア宮殿へと向かう。



ヘリ機内

「昨日の会議でも伝えたがもう一度作戦概要を説明しておく。」

部隊の隊長が無線で作戦に参加している隊員に話しかける。

「今回の目的はアアアドフ氏を救出し、ロマリア国の皇太子殿下を拉致することである。」

「敵国であれ皇太子は皇太子である。わが国の皇太子殿下と同じように接するように。」

「そして作戦の流れは・・・」

解説はつづく


宮殿内部 庭園

豪華な夜の庭園が見えてくる。

「降下せよ!」

隊長が命令すると、一斉にファストロープを伝って隊員たちが降下する。

降下し、隊長が手で合図をすると、3機のMi-26は離れていった。

2機のMi-28は上空で不測の事態に備える。


「あー眠いよ。」

見張りの兵士がマスケット銃を杖代わりにしてだるそうに歩いている。

「もうすこし身分が高かったら俺もこんなとこにす・・・」

特殊部隊員に後ろから襲われて兵士は倒れる。

「こちらガンマ隊。異常なし。」

「こちらアルファ隊、異常なし。」

「よし、廊下にでるぞ」

特殊部隊の隊員たちは暗視装置で暗いところでも敵を探すことができ、インターカムで部隊同士が連携することができる。


「金さえあればこんな仕事やりたくないよ・・・」

「これを吸ってるときは心がおちつくぜ~」

ドカーン

「ん?」

「なんだなんだ?」

ドアが爆破され部屋に突入する。

「敵だ・・・」

持っていた自動小銃が火を吹き、部屋が制圧される。

「こちらアルファ隊、部屋D制圧完了」

「あわわわわ・・・」

まだ机の下に1人隠れていたようだ。

すっかり狼狽している。

「おい、皇太子殿下の部屋はどこだ」

「いえば撃たないし、捕虜にしてやる。」

隊員が自動小銃をつきつける。

「あ、あそこだ。」

部屋割の図を指差す。

「わかった。ついて来い」

「はい。」

皇太子の寝室

「Zzzzz」

ズドーン

「なんだなんだ?」

部隊員が部屋に入る。

「なんだ貴様らは?」

「これは何のまねだ?」

「われわれは”蛮族”の兵士でございます。」

「われわれは殿下を捕縛する任務を受けて参りました。」


「そんなことしてわが国がだまっ・・・」

言い終わる前に薬をかがされて皇太子は眠ってしまう。

「殿下、ご無礼をお許しください。」

「こちらアルファ隊、皇太子殿下、捕虜1名を捕縛した。」

「こちらガンマ隊、アアアドフ氏救出完了。」

「よし集合ポイントに向かえ。」

集合ポイント

Mi-26が隊員と皇太子、捕虜を収容する。

隊長は宮殿が騒がしくなるのを感じた。

「よし全員収容完了。これより帰還する。」


「あいつらが皇太子殿下を!」

対竜砲が装填され、次々に発射される。

しかしMi-28 からロケット弾が発射され、すぐさま鎮圧される。


やがてヘリは輸送艦に戻ってくる。


オブシウス帝国海軍所属 潜水空母グラネット

船体の上に二人の男がたって双眼鏡を覗いている。

「しかし妙な形の空母ですね。やはり航空機が独自の進化を遂げたのでしょうね。」

「まあ最高時速もわが国の戦闘機よりはるかに遅い。少なくともわが国にはかなうまい。」

「しかしあの戦艦だけは違う。あれはわが国の戦艦を超越している。」

「主砲口径はおそらく45cmほどでしょうか。」

「しかしほかの艦は砲も2門だけ。装甲も薄い。」

艦長は少し黙って

「よーしいままでの情報を本国に報告せよ!」

「はっ」


艦は打電をした後。再び海にもぐる。


エンペラーアアアウス級駆逐艦 CIC

「?」

水測員が頭を傾げる。

「どうした?」

「いや、実はさっきソナーで海中の音を聞いていたんだ。」

「そしたら明らかに潜水艦のディーゼル機関の音がしたんだ。」

「でもすごい音だったんだよね。だから単なる雑音かも・・・」

「うーんこの世界はよくわからないことばっかだから雑音じゃないか?」

「そうかもね。」



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