第17話
首都
一次攻撃隊隊長は悩んでいた。
首都の守りは思ったよりも固い。
総兵力はざっと見積もっただけで8万ほどではないだろうか。
火力は圧倒的にこちらの方が上だが数では圧倒的に不利である。
「あまり使いたくない手段だがあの国に圧力をかけるには…この手段しかない!」
「隊長、どうします?」
「本国に無差別爆撃を要請しろ。」
「!!!」
余りの衝撃に副隊長は絶句する。
「そんなことしてもいいんですか?」
隊長は答える
「この世界では前の世界では200年ほど前の常識がこの世界では現在の常識だ。政府はなんか平和的に交渉して人質救出しようとしているようだが我が国を下に見ている国にそれをしても無駄だ。なら我が国のほうが上であることを示せばいいだけだ。」
「は、はぁ…」
かくして20機余りの爆撃機が出動することになった。
一方そのころ帝都アアアシティ 国防省会議室
「相手に聞く気が全くないのなら平和的交渉はそもそも無理だ。」
「我が国も実力を見せつけねばならない」
「そこで、特殊部隊を派遣することにした。」
幹部たちがざわめく
「ついに来たか…」
「でも何をするんだ??」
「ロマリア宮殿に侵入し、皇太子を拉致、同時に外交官殿を救出する。」
「えー!」
「そんなことできるのか?」
「心配はいらない、宮殿の見取り図は御用商人から聞いて図に起こしてある。」
「総理の許可もある。」
「国際問題になりますよ!」
「外交官を捕縛してる時点で立派な国際問題だ。それより具体的な計画は、、、、」
会議はつづく




