表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あああ帝国召喚  作者: あああ
14/104

第14話

あああ帝国 アアアストク空軍基地 

控え室にサイレンが鳴り響く。

「南部軍管区防空指令所より各局 南部軍管区防空情報 南東より国籍不明機3機 高度6000mより防空識別圏を越えこちらに接近中。至急緊急発進せよ。繰り返す...」


言い終わる前に乗組員たちは隣の格納庫にかけていく。

格納庫には乗組員たちの愛機であるMiG-21が空対空ミサイルや機関砲を準備した状態で配置されており、それに勢いよく乗り込む。

やがてエンジンが起動し、整備士がタラップをはずすと3機のMiG-21は格納庫を離れ、滑走路に移動し、アフターバーナーを吹かせて南の空へ消えていった。


あああ帝国 アアアストク 南東300km

3機のビスマス型特殊攻撃機が高度6000mを飛行する。

「おい、しっかり探せよ、このあなんとか帝国の国力を図れるようなものを探せ。」

うしろの銃座員は今回は見張りをしている

「しかし何にもないですね。集落が数箇所あるだけです。あっ、道が見えます。車が走ってますね」

「どうやら車はあるみたいだな、あれが内燃機関を搭載してるか魔法かはわからないが。」

「そうですね。あ、飛行物体を確認、農薬を撒いてるんでしょうか、それにしてもプロペラが上についてますね、あまり速度も出てないようです。変な格好だなあ」

「航空技術がわが国とは違う発達をしたのかもしれん。どちらにせよあまり脅威ではないな。」


MiG-21 機内

「レーダーに国籍不明機3機発見!」

「目視でも確認!第二次大戦クラスの軍用機です。」

機体には青い星に赤い丸の国籍マークが見える

「(まさかこの世界にも飛行機を運用する国があるとは!)」

無線で呼びかける。

「警告。こちらはあああ帝国空軍である。貴機はわが国の領空を侵犯している。速やかに進路を変更せよ。繰り返す...」

大陸標準語で呼びかけ、ほかの2機は主翼を振る。

「おい!後ろのやつはなんだ?」

「プ、プロペラがない!何だこいつは」

無線でも寮機から指示を仰ぐ声がする。

狼狽した銃座員は12.7mm機関銃を滅多打ちする。

「目標、針路変更せず。攻撃を開始したため敵対意思があると断定、目標を撃墜する。」

「了解。」

3機のMiG-21はGSh-23で目標の主翼に対して射撃を開始した。

すぐさまビスマス型攻撃機の緑色の主翼は折れた。

「うわーっ」

「逃げろー」

キャノピーが開き、二人のパイロットが空に身を投げる。

ほかの1機もそれに習う。

しかし、もう1機は機体が燃え、そのまま落下した。

「目標の撃墜と乗組員の脱出を確認。なお、1機はそのまま墜落した。これより帰還する。」

「了解。」


「なんてスピードだ!」

大空をゆっくり舞いながら乗組員の1人はそう感じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ