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少し前にさかのぼって、中央聖魔導帝国 王都メガラオテニア南東1,400㎞
草原地帯の夜なので、獲物を求めて夜行性の野生動物たちがウロウロしている。
急に盛んに叫びだしたかと思えば、朝のように明るくなった空から逃げるようにして四方八方へ全力疾走して逃げてゆく。
突如、空間が割けて、大きな弩級戦艦のような見た目の戦闘艦が這いずり出てきた。
この世界で言う「空中戦艦」だ。
続けてそれよりかは少しだけ小さいのが4つ、同じく出てくる。
すべてが終わると同時に、空間は閉じて、5隻は行儀よく並んで停船する。
「蛮人どもの世界に来るのは....何百年ぶりであろうか....」
「相変わらず美しくない.....」
大きな艦の中でいろいろ文句をつけている2人は、耳が長い。エルフだ。
「頭領どの、目的の都市は、ここから西の方角のようです。」
その声の主、航海長(的な役職)の人物は水晶に手をかざし、眺めながら発言する。
「そうか、少し遠い場所に出てしまったか、よし、転移魔法の準備を!」
艦橋の操作員たちはパネルのようなものを操作する。
再び空が明るくなり、空間が裂け、5隻はその中に入ってゆき、再び静寂が戻る。
その日の早朝、オブシウス帝国陸軍部隊は、進撃を開始した。
メガラオテニア南東郊外に布陣した近衛騎士団は、それを察知し、団員はそれを伝えに王宮へ向かう。
「むぬ、き、来たな、奴らめ」
知らせに接した宰相がそういう。
「王都の固めは万全です。敵を全滅させることは不可能ですが、追い返すことなら不可能ではないでしょう。」
そう豪語するのは、金箔が張られた杖を腰から下げている、守備隊隊長の、ベルナール・ド・カドゥール。
黙って聞いていたボナパルトは、静かに
「よろしい、各自、全力を尽くせ。」
といった。
王宮から上空めがけて1発の空砲が発射された。
さて、オブシウス帝国の電撃作戦はすさまじく、地図上の斥候の報告する敵部隊の位置に印をつけて、報告するが、あまりの速さに偵察が追いつけなくなるほどだったが、やがて近衛騎士団との交戦が報告された。
皆、固唾をのむ。
オブシウス帝国陸軍 第2方面軍
第13装甲擲弾兵師団
榴弾砲が展開し、攻撃前の事前砲撃が開始された。
砲弾は向こう側に消えてゆく。
十分撃ち込まれた後、戦車や装甲兵員輸送車に乗った兵士たちは航空隊の支援の元、王都めがけて進んでゆく。
近衛騎士団
「皆の者!ゆくぞ!遅れるな!」
『おぉぉおおおお!』
乗馬して待機していた団員200騎、一斉に走り出す。
空からはワイバーン30騎も支援する。
皆得意な武器を持っている。
ある者は杖を取り出して、詠唱の準備をしたり、別の物は魔法強化槍を持つ者もいる。
「見えたぞ!」
あるものが叫んだ。
丘の上から、見えたのは、ダヤライト型中戦車8両。
「鉄のバケモノだぞ!」
「放て!」
騎士たちはひるまずに魔法で応戦する。
火、土、風、水の4大元素の攻撃が続くが、ダヤライト型の100ミルの鋼鉄の装甲を貫く魔法など存在しない。
オブシウス帝国のダヤライト型戦車の榴弾は無慈悲に馬や騎士を殺傷し、14ミル重機関銃は退却も許さない。
交戦どころか蹂躙され、ここに近衛騎士団1000年の歴史は終わる。
「近衛騎士団全団員、陛下への忠を尽くし、皆戦いました。」
この知らせを聞かされた王宮はパニックになった。
なぜなら近衛騎士団は国内の騎士団で最も長い歴史を誇り、王宮の貴族にとっては誇りの中の誇り。国中の武人はその優雅な所作を見習い、平民の下級兵士ですら真似るほどであった。
それでいて強い、かつてのエルフ大戦の際は多大なる損害を被りながらも、一線で勇敢に戦い続け、エルフの百科事典に「最も勇敢な蛮人の武装集団」と記載されるほどであった。
そんな近衛騎士団が文字通りの壊滅、予想されたこととはいえ改めてオブシウス帝国という未知の国の強大さ、不気味さをありとあらゆる階級の人々に嫌というほど知らしめる。
メガラオテニア 市街地
事前の目標通り、扇型に広がった市街地の中央通りに敵を誘い出し、あとはひたすら手持ちの武器を使う。
大魔導士クラスが6000人、魔導士クラスが1万人、一般人が4万人、戦列艦およびガレアス船改造の臼砲艦が4隻。
見張りが、オブシウス帝国軍の接近を伝え、のろしで戦闘員たちにも伝達する。
空にはレシプロ機のエンジン音、それは聞きなれないものであり、恐怖を倍増させる。
攻撃は開始された。
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そのころ、あああ帝国の総合基地からは、対地兵装を装備したSu-27の編隊が離陸した。
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陸軍航空設定
サデライト型戦闘機:双発レシプロ機 最高時速714キレー、航続距離2000キレー、 武装は機首に20ミル機関銃1門、14ミル重機関銃4門 500㎏くらいのペイロードがある。 レーダー装備型もある。
カルサイト型戦闘機:双発ジェット機、最高時速900キレー、 航続距離1000キレー、武装は機首に35ミル機関砲4門
ロドクロサイト型戦闘機 単発戦闘機 最高時速780キレー、 航続距離2400キレー 武装は翼に14ミル重機関銃6門 いろんなバリエーションあり
フルオライト型戦闘機 単発戦闘機 単発戦闘機 航続距離6000キレー 14ミル重機関銃8門
スミソナイト型爆撃機 双発複座レシプロ爆撃機 最大4000㎏のペイロードあり 戦闘爆撃機的な運用をする。




