第10話
あああ帝国 帝都アアアシティー 国防省庁舎 5階会議室
ここでは、ペンドルセン王国から接収した魔導戦列艦の調査結果が報告されていた。
「、、、、つまり、帆の後ろに設置された風石という物質で風を起こして進むようです。速力は最大で10ノット前後でしょうか。主武装は弩の
ようです。11世紀程度の海軍戦力と推測されます。」
技師が報告する。
海軍幹部が質問する。
「大砲は存在しないのか?」
「生き残りや周辺諸国からの情報によると付近のロマリア皇国という国は大砲、こちらでは魔導砲だそうですがこれを所持しており地球水準で
18世紀程度の戦力を保有していると考えられます。」
ほかの幹部が質問する。
「ワイバーンとかいうのはどう対応するのが適切なのだ?」
「あれは体内が高温のため通常の対空ミサイルや砲弾の近接信管で十分対応できると考えられます。」
会議てか報告会は続く。
ダカダカスタン沖南東134km あああ帝国海軍第1艦隊 エンペラーアアアウス級駆逐艦1番艦エンペラーアアアウス1世
ここでは接収した魔導戦列艦を用いての演習が行われていた。
敵艦発見!
艦橋に報告が響く。
よし、レーダー射撃はできないので目視で射撃する。
砲が戦列艦のほうを向く
攻撃はじめー!
撃ちーかた始め!
艦載砲の155mm砲が火を噴き、目標艦は弾着とともに粉砕された。
「よし、演習は次へと進むぞ。」
次は対艦ミサイルの試験が行われた。
よーし対艦誘導弾用意! 弾数2!
指示がCICに飛ぶ。
打ち方はじめ!
対艦ミサイル発射筒より勢いよく発射された赤外線誘導方式のSTA-7対艦ミサイルは正確に目標に到達した。
「よし、これでわが国も戦列艦隊に対して戦える」
艦長が安心する。
「よおし、演習用具収め、これより帰投する。」
艦は進路を変え、アアアストクへと向かっていった。




