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15:海星

 栞ちゃんの感知魔法に反応がない以上、奴が現時点で明確な敵意を持っているわけではないのだろうが、時間が経って不利になるのはこちらの方だ。

 早く行動するに越したことはない。

 千紗ちゃん達を揺り起こす。


「んん……なんですか?まだあんまり、寝てない気がするんですけど」


 重い瞼を擦って上半身を持ち上げる千紗ちゃん。

 それに続くように栞ちゃんと志木も目を覚ます。


「時刻がどうであれ、ずっと明るいから昼寝って感じだな……で、どうした?トイレなら一人で行ってくれ、俺はまだ眠い」


「お前じゃないんだからトイレ行くのにいちいち怖がらないよ。ここのボスについて検討がついたんだ」


「へえ?聞かせてよ」


 栞ちゃんに促されるのに逆らわず口を開く。


「まず、僕らをここへ連れ込んだ異界種の目的だ。栞ちゃんと志木も話を聞いて理解していると思うけど、奴らは人間の魂を喰らうためにこんな箱庭を用意してる」


「そうらしいねえ」


「加えて、奴らは生きたまま魂を摂取することを好むらしい。であるならば、僕らのような獲物が狩場の主の元まで辿り着く前に死んでしまうというのはそいつにとって望ましくない事態であるはずなんだ」


 千紗ちゃんは黙って聞いてくれているが、どうやらここまで言っただけで察しがついたようだ。得心の行ったような顔をしながら手で(ひさし)を作っている。

 僕の場合は夢の中で得た答えが先にあって後から理屈を探し、その上その理屈もまだ半分程も述べていないのだが、頭のいい人間にはこれだけで理解できるらしい。

 千紗ちゃん自身が元々立てていたいくつかの仮説の中に僕が伝えたいものがあったと考えるのが自然だろうか。


「そして、蜥蜴二体を相手に、エリアのシステムによって既に超人的な肉体性能を獲得していたはずの志木と栞ちゃんは多少の苦戦を強いられていた。それを考えると、どうも山羊目玉のように生きて先に進ませ自分の元まで辿り着かせようという意図があるようには思えない」


 素の僕が蹴り飛ばしただけで瀕死になっていた前回のゴブリン共とは訳が違う。

 あの蜥蜴共を相手にレベル1の生身で殴り合うのは不可能だろう。


「エリアに格の高い異界種と評された魔術師型の山羊目玉でさえ瞬間移動(テレポート)のような行動を見せる素振りがなかったことからして、基本的に異界種にそんな手段は使えないと考えていいだろう。個体差がどこまであるのかはわからないが、さしあたってそう考えることにする」


 生きた魂を喰らいたい。

 生きたまま探索させ続ける気はない。

 死に瀕した獲物の前に遠くから駆け付けるための異能もない。


「それらを踏まえれば、ここの主は僕らの側に居なければならないはずなんだ。眷属が僕らを殺す前に自分が魂を喰らうために」


 ちなみに第二の可能性としてこの世界にやたらと生えた木が魂の吸収経路として機能している可能性も考えたが、どちらかと言えば薄い可能性であるのでとりあえずは言わないでおく。もし間違っていたらこちらについても諸々試してみればいいだけだ。


「その眷属を経由して遠く離れた場所から魂を食べることができる可能性とか、眷属に瀕死にした獲物を主の元まで運ぶだけの知能がある可能性は?」


 栞ちゃんが口を挟む。


「なくはない。しかし、これも山羊目玉を基準にすることになるが、出来ないか、もしくは望ましくない行為であると思われる。そう仮定して進める」 


 山羊目玉は慎重だった。

 手段までは分からないが、本来膂力のみでさえ圧倒できるはずの僕達の会話に意識を割いて名を把握していた。

 本来虫けらみたいな格下であるはずの獲物のイレギュラーへの対処に多大なコストを払う事を惜しまなかった。

 その山羊目玉がわざわざリスクを冒してまで僕らを近くまで呼び込み捕食しようとしたのだ。この考えに至る理由としては十分だろう。


「もう一つの根拠は僕が感じた違和感だ。君達は恐らく僕と違ってVIT(体力)を強化しているだろう。にもかかわらず、体力の消耗が僕と比べてあまりにも早いようだった。この不可解な差は僕が『神秘耐性』を持っていることによって生じたものだと考えられる。つまり、君達から体力を奪っているのは神秘に類するものなんだ。エリアによれば異界種はエーテル体であり、エーテルなんてものは神秘そのものだ」


 ここに入ってからはステータスによる補正がかかるはずであるにもかかわらず、千紗ちゃんと志木の消耗は異常なまでに早かった。栞ちゃんが倒れたのもそれが一因かも知れない。


「そして、きっとここは君達にとって少々眩しすぎるんだろう。でなければ、聡明な千紗ちゃんは僕なんかより余程早く奴に気付いていたはずだからね」


 言いながら、空を見上げる。恥ずかしながらこれが最大の根拠であるのだが、僕が空を見上げると光が不自然にブレて見える。

 視力が強化された僕の目は太陽の端の方に二つの黒い点を捉えるが、あれは恐らく僕らの世界の太陽にあるような黒点ではないだろう。

 千紗ちゃん達からするとそこに不自然さは感じられないのかもしれない。そもそも直視できないかもしれないが。


「狩場は奴らが用意した限定的な空間らしい。そんな場所に空があるのはなんでだ?空っていうのはその向こう側に底抜けに広い空間があって初めてそれと認識されるものだ」


 エリアと山羊目玉の話から受けた印象に比べて、この空間はあまりにも広すぎる。

 何かしらのからくりがなければおかしい。


「千紗ちゃん、投げるもの作ってくれ」


 栞ちゃんに魔法を撃ってもらってもいいが、おそらく僕が物を投げた方が威力が出るだろう。

 千紗ちゃんは頷くと、そのあたりに転がっていたカタリストを握り、土に触れて鉄球を作り出した。

 僕は差し出されたそれを握り、大きく振りかぶった。


「一撃で終わればいいんだけど、戦闘になるかもしれない。心構えはしておいてね」



 僕はその鉄球を思い切り────真っ白に輝く太陽へと放り投げた。



 人間の限界をとっくに超えた力でもって投擲された鉄の塊は空気の壁を突き破りながら真っ直ぐに進み続け、似非太陽に突き刺さる。



「イアァアァアアアアアァ!!」



 どこから出しているのか、嘶くような、それでいて無機物的な悲鳴とともに太陽は苦痛に蠢き、地面へと落ちてきた。


 閉鎖空間にそぐわない、青空に輝く太陽。

 これが狩人の正体だ。


 じわじわと僕らの体力を奪うことがそもそも捕食行動であったのか、別の手段でもって生きた僕達を食べるつもりであったのかはわからないが、喰われる前にこいつを殺せば僕達が外に出られることは間違いないだろう。

 それを地面まで引き摺り下ろすことはできたが、大きなダメージを与えられた様子はない。



 頭の中で『加速』と唱え、空から落ちてきた太陽の方へと向き直る。


 その太陽は今や輝きの大部分を失って地面を這っていた。

 汚く濁ったような黄土色の体色をした、例えるならそれは、丸い海星(ヒトデ)だ。体長は5メートルを下らないだろうか。端に二つ、黒くつぶらな瞳が覗いている。

 僕の位置から落下地点までは二十数メートル。

 ちらりと上方を見ると、そこには確かに天井があった。

 この海星がそこに張り付き、空のような幻覚を作り上げていたのだろう。

 海星という光源をほぼ失った空間内部は仄暗い。


 海星の中央部分にその直径ほどもある線が走り、開く。

 熟したトマトのような真紅の肉の中に黄ばんだ白色の長い牙がサメの歯のようにびっちりと並んだ、巨大な口が露わになった。

 その悍ましい器官を更に広げると、威嚇であるのか攻撃手段であるのか、また嘶く。

 今のところ特に何も感じられないので、少なくとも後者である可能性は低いだろう。


「イア──ア────」


 異形の声が間延びして聞こえる。

 吠えることしかしないところを見ると、山羊目玉のような高度な知性は持っていないようだ。

 まああんなものがぽんぽん出てきても困る。


 振り返ると、千紗ちゃん達も臨戦態勢に入っているようだった。

 栞ちゃんは杖を掲げて口を開き、千紗ちゃんはカタリストを握り、志木も取り出した盾を構えている。


 すぐに海星のほうを向き直すと、体の一部を変形させたのか、先端の尖った触手のようなものが4本、こちらへ向かって高速で突き出されていた。


 相当に引き延ばされた僕の体感時間であってもこれだけの速度を感じるのだ、銃弾などより余程速いのかもしれない。

 そしてこの触手は、僕達それぞれの頭を潰すような軌道で飛んできている。


 直撃すれば死は免れないだろう。


 その全てを順に難なく掴み、握り潰す。


 海星に表情はないが、その口の動きからどこか驚いているように見えなくもない。

 天井に張り付きながら、この触手でもって弱った獲物を捕食する予定だったのだろう。


 ちぎれた触手の先から紫紺の液体が滴っている。

 毒だろうか。素手で触れていたらまずかったかもしれない。


 手の内を一つ把握したところで、海星へ向かって駆け出す。

 体がより軽くなるような感覚があった。志木か栞ちゃんがなにか補助魔法のようなものをかけてくれたのだろうか。


 肉体にそぐわない力を持った僕は地面を踏み切る力も並大抵のものではない。一瞬で距離を詰めると、海星が何かするよりも早く、掬うように拳を振り抜こうとする。

 海星に触れる直前でパリン、と見えない何かが割れるような音がした。結界でも張っていたと見るべきだろうか。

 今の僕の前ではそんなものは意味を成さない。


 籠手が海星に触れる。鋭敏になった感覚がぐにょり、という弾力性のある海星の質感を伝えてきた。



 ぐにょり?



 僕の拳を、光が如き速さで振り抜かれる僕の拳を打ち付けたはずだ。

 なぜそんな、まるで衝撃を吸収されるかのような感覚があるんだ?


 海星は轟音と共に、並び立つ木を幾つも折りながら吹き飛んでいった。

 僕はそれを追いかける。

 途中で視界外から触手が飛んできたので、それを掴み、思い切り手前へと引き寄せる。



 引き摺り出された海星の体には傷一つ見当たらなかった。

 この海星には、打撃に対する極度の耐性があるらしい。


 最悪だ。

 僕の攻撃手段は殆どが打撃だ。こいつ相手には僕の攻撃はまるで通用しないと考えるべきだろう。

 引き千切ることも不可能だ。

 硬質化した触手の先を握り潰すことは出来たが、柔らかい部分は千切ろうとしても伸びるばかりでまるで手応えがない。


 抵抗しているうちに新しい触手がいくつか出てきて、僕の頭へと襲いかかる。

 その全てを掴み、握り潰し、伸びた柔らかい部分を海星側へと放り投げる。


 千日手だ。

 こいつ如きに殺される気はしないが、僕がこいつを殺す手段もない。


 否。この状況が続けば不利になるのは僕の方なのだ。


 この海星は今も微弱ながら僕の力を奪う光を放っており、そして何より────僕の加速は体への負担が大きすぎる。


 体感時間が元に戻った時に、触手を全て受け切れるのだろうか。

 厳しいだろう。

 ステータスによる補正を受けても僕の反射速度はおそらく人並みだ。銃弾をキャッチできるわけがない。


 唐突に、海星の下に魔法陣のような光の紋様が浮かび上がった。

 この海星は魔法まで扱うのだろうか。

 強すぎる。

 何が『ニェリリウムほどの異界種はそういない』だ。どう考えてもこいつは山羊目玉以上にイカれた強さを持っている。


 やけになりながら地面を蹴り、海星から距離を取る。

 少しして、海星を中心に巨大な火柱が上がった。


 見覚えがある。

 栞ちゃんの魔法だ。

 これは海星ではなく、栞ちゃんの唱えた魔法だった。


 今まで気が付かなかっただけで、本来知覚できないほどの短い時間、彼女の魔法の発動の前に魔法陣が浮かび上がっていたということだろうか。


 そうだ。千紗ちゃんが拘束されていた前回と異なり、僕は一人で戦っているわけではない。

 打撃が通らないなら魔法で焼いて貰えばいいのだ。


「解除」


 口にして、思考加速を終わらせる。

 どっと痛みと疲労が押し寄せ、思わずその場で倒れ込んでしまう。

 信じられないくらいに鼓動が早い。もう少し続けていたらどうなっていたかわからない程の反動だ。


 少し遠くにいる栞ちゃんの方を見る。

 少々満足気なところも窺えなくはないが、それ以上に不安と恐怖の方が大きいようではある。


 その前に立つ志木の肩が赤く染まっているが、今も血が流れ出しているような様子はない。

『応急処置』で止血でもできたのだろうか。そうであるならば存外有用だ。


 栞ちゃんがこちらの方へ駆け寄ってくる。この業火だ、海星はもう助からないと見ているのだろう。

 僕の状態を心配してくれているのだろうか。

 僕の方から歩み寄ることはできない。

 ほんの少しも体を動かせる気がしない。



「────イアァアァアァアァアァ!!」


 嘶き。

 火柱の中から嘶きが聞こえてきた。

 つまりそういうことなのだろう。考えたくはないが、それ以外にありえない。

 あの海星は────熱か、最悪魔法のような神秘自体にさえ耐性を持っている。


 火柱が消えると、海星の姿が現れる。

 ところどころが焦げており、まるでダメージがないわけでもないようだが、それでも僕達の命を奪うのに支障がある程ではないだろう。


 詰み。

 そんな言葉が脳裏をよぎる。

 僕の体は動かない。


 山羊目玉を倒したことで天狗になっていたのかもしれない。

 あれが上位の存在であると聞いて、僕達はどこか、ダンジョンの攻略を暇潰しの娯楽程度に考えていたはずだ。

 ここはそんな覚悟で臨んでいい場所ではなかったのだ。


 ここは人の命を呑み込むための場所なのだから。


「アァ……イアァ……」


 僕達の手が尽きたことを察したのか、海星はその巨大な口をどこか得意気に動かし、勝ち誇るような、優越感に浸っているかのような声を上げた。


 海星の姿が少し揺らめいて見える。

 そうだ。最初から、こいつが幻覚のような魔法を使えているらしいことに気付いた時点で、魔法に対する耐性を持っていてもおかしくないと考えるべきだったのだ。


 栞ちゃんが口を開く。

 次なる魔法を唱えようとしているのだろうか。

 だがそれはこの海星が許さないだろう。


 海星の姿がまた揺らいで見える。

 いや、正確には海星自体ではなく、その少し後ろ────


「────『有機分解』」


 歪んだ空間から声がする。

 透き通った、鈴の音のように綺麗な声だ。


 その曖昧な手の平が海星に触れると、その黄色く巨大な異形はぽろぽろとその色を零し、崩れていく。

 触れられた瞬間に、既にその命は絶えているようだった。

 ぽろぽろ、ぽろぽろと、その体の全てが段々と粉微塵になり、唯一の光源だった似非太陽が死んだことで、この世界から光が消える。


 かちり、という石同士を突き合わせるような音がした後、近くにあった木が燃え出した。


 その炎に照らされて千紗ちゃんの姿がはっきりと見える。


 先程の異能の行使によって相当体力を持っていかれたようだが、一歩、二歩と、僕と栞ちゃんのいる場所まで歩み寄る。


「始めに栞に魔法を掛けてもらったんです。私の姿を覆い隠す魔法」


 歩きながら、僕に対して説明するように話しかける。


「この異界種相手にどのくらいの効力があるのかわからなかったので、火柱が上がってごたごたするまでは遠巻きに眺めていました。気取られたらおしまいですから」


 暗殺者のような動き方だ。

 相手が生物であるなら、触れてしまいさえすればそれで終わり。

 栞ちゃんの魔法で気配を消して近寄れるというのなら、これほど強力な能力もないだろう。


「火柱が消えた後、海星の意識が完全に悠一郎さんと栞のほうに向いていたので、そのタイミングで近寄りました。触れられる距離まで行けば、あとは右手を押し付けて終わりです。エリア様がエーテル体だとか呼んでいたあれを『有機分解』で対象に取れるのかどうかというところは半ば賭けだったんですけど、まあ生物ですし、そもそも有機無機の境界って結構曖昧で感覚的なものだったりするんですよね。このスキルも私の認識次第みたいな側面があるんだと思います」


 雑だ。

 栞ちゃんの『詠唱』に関してもそう思ったが、与えられる異能に関して、細かいルールが雑すぎる。

 こんなゆるゆるな条件でよく機能するものだ。


「と、いうわけで……今回は活躍させてもらいました。どうでした?」


「最高にクールだよ」


 惜しみない賞賛を送る。拍手を送る体力さえ残っていないのが恨めしい。


 結果を見てみればほぼ栞ちゃんと千紗ちゃんだけで倒したようなものであるが、最初に致命傷になりかねない攻撃を防いでおり、その後もしばらく海星の気を引いていたので僕もまた勝利に貢献しているのだと思いたい。


「火柱だけでも倒せるんじゃないかと思ってたからさー、ピンピンした状態で出てきた時すごい驚いたんだよねえ。蜥蜴だけ特別だと思ってたんだけど、もしかしてあの魔法ちょっと弱いのかなー」


 木はしっかり燃えていた以上、少なくともその見た目から想像できる程度の火力はあるのだろうが、異界種を相手にするには力不足であるのかもしれない。

 凍らせるアレだったら効いていたんじゃないだろうか。

 いや、主目的が目眩しだったようなのでその選択はあり得なかったか。


 極度の緊張から一転、安心して気が抜けたのか、栞ちゃんはその場にへたり込んでいる。

 僕がもう少し動けばパンツが見えそうな姿勢だ。


 志木が巨大な盾を杖のようにしてこちらへ歩いてくる。左脚も負傷しているらしい。

 肉体的に一番被害が大きいのは間違いなくこいつだろう。

 何をしてたのかは知らないが、こいつがいなくても海星を倒せたかというとそうでもないような気がする。

 気がするだけだが。


 ふと海星のいたあたりを見ると、その残骸が寄り集まり、人の形を成そうとしていた。

 僕と千紗ちゃんからすれば見覚えのある光景なのだが、そうでない志木と栞ちゃんは警戒している様子だ。


 あの女にどの文句からぶつけてやろうかと考えながら、僕はそれを眺めていた。

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