黒川さんの事、ごめん、嘘ついてました。
あの皆さんどうなんですかね?これを聞きたくてこのエッセイの方へ来たと言うのもあるんですけど、ご自分でお書きになった文章、投稿後、読み直されます?
どんな形でもいいのでお答えを聞いてみたいなーという、切なる願いなのです。
愛していないわけじゃないんですけど、私の場合、読み返せば読み返すほど、ミスや足らずや下手が目についてしまうので、落ち込んでしまうので、ほとんど読み返すことがないんですよ。実際、読み返してしまった文章は、ほとんどと言っていいほど、手を入れ直してしまったりしていますから。
あ、ちなみに、読者的な視点でただ読むだけって風に読むことは、まま、ありますよ、あしからず。
閑話休題。(冒頭が、閑話って?)
昔、いまよりもっと、世界が狭かったころ、名前の意味が非常に大きかった。例えば黒川さんと言う女の子が同じクラスにいたとして、街で黒川乳業と言う軽トラックを見かけたとする。その時なぜか私は(あー、黒川さんの親戚の家がやっている会社なんだなぁ)と思っていたのである。別に確たる理由があるわけでもないが、ただ単純にそう思っていたのである。考えてみればおかしな話で私の苗字が黒川だとしてクラスにもう1人黒川さんと言う人がいたら、その子と私は親戚なのか、いやそんなことはあるまい、というあり得る事実を考えれば、黒川乳業と黒川さんが親戚であると言う推論は成り立たないと天に聞くより明らかであるのに。てゆうかあのクラス黒川さん1人もいなかったし。嘘ばっかりのあなたの話なんだ。
いや、それはちょっと。
仮に私が嘘つきだとしても、今の例え話の中で出た言葉を捉えて、私の言葉が嘘ばっかりだとおっしゃるのは、あまりにも日本語の文脈を考えてない愚かな指摘だと言わざるを得ません。
一体、今あなたは、何人称でしゃべっている??1人称? 3人称?いや、それとも、まさか2人称でしゃべられているのですか、あなたは?───に、2人称でしゃべるって?…あなた、しゃべってみ、一言でいいから?
一体、何を描きたいのか、わからなくなってしまってきましたけれど。
閑話休題、いたしません。
黒川さんの話。黒川さんて言うのは、本当は、私の同級生にいたわけではなくて、姉の同級生だったんですよ。
姉と黒川さんが仲が良かったわけでは別になくて、どちらかと言えばライバル的な関係(?)だったりしたのですが、母同士がとても仲が良くて、ほんとに小さい頃は、一緒に泊まりがけで海へ旅行したりしてましたね。黒川さんと言うのは、まるで絵本の中から飛び出したような(陳腐な例えね)猛烈な(言葉の使い方が間違ってる?)美少女で、どちらかと言うと男の子っぽい姉との接点は少なく、家族同士で旅行した時などは、私とよく遊んでくれたりしていたんです。
まぁ、二人っきりで遊べる遊びも限られていたので、大体やり合っていたのはトランプカード遊びだったような気がします。ばばぬきなんかは勝ったり負けたりがくり返されるので、あまり黒川さんの好みじゃなかったみたい。神経衰弱でさえ、そんなに差がなかったので、あんまり黒川さんの本意ではなかったように思います。黒川さんが圧倒的に好きだったのが、《スピード》と言うトランプカード遊びです。説明が下手なので、ご存知のことを前提に話を進めさせていただきますがとにかく、このゲームは小学生低学年時代の、2つの年の差があれば、大人と子供ほどの差があると言っていいほど、年齢が勝敗に大きな差を与えるゲームだったのです。あるいはもしかすると私が非常に弱かっただけかもしれませんが、その後黒川さん以外とやった事がないのでわかりません。とにかくそのゲームでは黒川さんは、私にわざと負けてあげられるくらいに圧倒的に強かったので、黒川さんがやりたいゲームと言えば、最終的にこのスピードと言うゲームでした。小学生の女の子特有の意地悪?いやいや、そういうわけでもないんですよ。意地悪とかじゃなくて、黒川さん、私を自分の手のひらの上で転がしたかっただけなんです。
イメージとしては負け続けていまにもなきそうな小さな女の子に、わざと負けてあげて、勝ちを譲ってもらった女の子が喜んでるのを楽しく見ている年上の女って言うのをやりたかったたんだと思う。
私、奥手な方で、ファーストキスは高校生でしたよ。というのが私のプロフィール(?)だったのですが、マイスイートリトルダーリンにもそのように語っていますが、実は、違っていたのですよ。この、黒川さん(それ以来見たことがない美少女)が私のファーストキスの相手だったのだったので、だから、私は、世界に嘘をつき続けていた馬鹿な女です。
えッ?世界にウソって?
ちょっと、痛い告白でしたか?私はあれ以来、ずっと仮面を被りつけたままなんです。いっそタイトル、「仮面の告白」にしちゃおか?
で、黒川さんと言うのは当然名字で、名前の方はつばささん、と言うんだ。だからか、いまだに私はつばささんと言う名前が好きで書く詩の中で、なり切っちゃったり、愛しちゃったり、殺しちゃったり、人形にしちゃったりするんだ。
ちなみに、途中で、唐突に話が飛んだところがありますが黒川さんと私の「秘められたあの夜のワンシーン」(というか、お互い小学生だったんだけどね)」は、また今度機会があれば書くかもしれません?いや、何とか条例に引っかかりそうなので、書かないかもしれません。(ウソ、ウソ)
私は、下手で自称酔いどれ詩人(酔いどれといってもお酒に酔うんじゃなくて、「貴女」に酔うんですけどね?)、書いてるうちに、どんどん筆が滑って行っちゃう、馬鹿な女…………




