私の彼氏、なんて最強なのかよ!
”私の彼氏、なんて最強なのかよ!“
私は個人的に思っている事だが、”私の彼氏なんて最強なのかよ!“
彼はあんまり自分から話すタイプの彼氏じゃない。
どちらかと言えば、”聞き上手なんだと思う。“
私はそんな彼氏が誰よりも大好きだ!
・・・私は職場で毎日のように”職場の上司に怒られる。“
私がドジだからというのもあるけど、上司から見た中で
私が凄く怒りやすいタイプだと知ったのだろう。
理由は何でもいいように感じている。
もうなんで怒られてるのか分からない時もあるからだ。
私はこの上司が職場の中で一番嫌い!
でも? ”この上司はうちの会社の社長と従弟で、どうしても上手く
やって行かないといけない人らしい。“
私はひたすら我慢する事と無視する事を覚える。
この会社でやって行こうと思うなら、こういう事も覚える事も勝手に
学んでしまった。
しかし? 私が仕事で大失敗すると上司は鬼の形相で私に怒りを
ぶちまけてきた!
流石の私も”仕事の失敗だし、この時ばかりは心に強く響いた。“
私はその場で崩れ落ち涙が止まらなくなる。
そんな私を見て職場の人達が私に駆け寄ってくれて慰めてくれたのだが、
それでも私の心は落ち着かず、その日は早退して家に帰る事になった。
上司も少し私に言い過ぎたと思い、私を早く家に帰らせたのだ!
私が家にトボトボ帰ると? 家には既に彼が仕事から帰っており、
私は彼に先まで職場であった事を全て話したら。
『私が全部悪いけど、上司も少し言い過ぎだと思う!
ヒドイよ、あんないい方しなくてもいいじゃない!』
『・・・・・・』
『私ばっかり何時も怒るけど、なんでって思うし!』
『・・・・・・』
『”ちゃんと私の話、聞いてる?“』
『勿論!』
『ならいい! 話し戻すけど。』
『うん。』
『確かに仕事で私が失敗したから怒られても仕方ないんだけど、
私にばっかりあの上司怒り過ぎなんだよね。』
『・・・・・・』
『本当にムカつく!』
【グー――――ッ、】
『えぇ!? お腹空いた?』
『うん。』
『じゃあーなんか今から作るね!』
『うん。』
『ごめんね、私の愚痴を黙って聞いてくれてさ。』
『別にいいよ。』
『嫌だと思った事ない?』
『ないよ、僕はいつもキミの味方だから!』
『嬉しい!』
『・・・・・・』
・・・言葉数の少ない彼だけど?
黙って私の話を何にも云わずに聞いてくれる彼が好き!
”私の彼、なんて最強なのかよ!“
私の自慢の彼。
私の昔からの友達なんか、彼氏がいつも愚痴ってきてウザイとか
話をよく聞くけど。
私の彼は”愚痴を決して私に言わない。“
仕事の事も家に持ち込まないし、趣味があるのかも私は知らない!
よくよく考えると? 私は彼の事を何も知らないのかもしれない。
それでもふたりで居ると凄く楽だし、彼も私に話したがらないから
彼から私に話したくなったらちゃんと聞こうと思う。
でも? こんな彼氏は他には居ないよなって、本気で私は想っている!
決して私に怒らないし、愚痴も言わない、 変なクセもないし、
嫌なところがひとつも見つからないのだ!
服も脱いだら直ぐに洗濯機の中に入れるし、使ったお皿も直ぐに洗っ
てくれる。
トイレ掃除と朝のゴミ出しは彼が担当だし。
私が職場で精神的に疲れてる時は、”今日は晩ごはん作らなくていいよ、
何処か今から食べに行こうか“って言ってくれるの。
もしくは、Uber Eat○でも取るって聞いてくれるわ!
彼は私の些細な変化に直ぐに気づいてくれるから、私が話す前に彼は
既に私の事を気遣ってくれるの。
”そんな彼、他にいないでしょ?“
だから、”私の彼氏、なんて最強なのかよ“ って?
職場で彼氏の自慢をするのが私の自慢なのです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




