留まる衝撃
掲載日:2025/10/19
小学校が爆撃された。
米軍のB52爆撃機から投下された三千キロの爆弾が、僕の同級生が集まっているところに落ちていった。
僕は命からがら、グラウンドから用具室へと逃げ込んだ。
幸い学校はコンクリート製で、壊れそうになりながらも、なんとか耐えていた。
爆弾を落とし終えた次に、誘導ミサイルが正確に集団に落ちていった。
とにかく怖かった。
逃げるにしても、逃げる途中でやられかねない。
このままここにいても、いつ飛んでくるか分からない。
建物が崩れるかもしれない。
窓ガラスが割れ、轟音が響く。
たまたま知っていた「耳を塞ぎ、口を開ける」という対処法をしていても、僕の体を揺らす爆風は収まらない。
ああ、なんてことだ――。
僕のいる用具室から、グラウンドがちらりと見える。
吹き飛ばされている同級生を見ながら、僕は絶望に落ちていった。
この世界に、もう耐えきれなくなった。
――目を開ければ、いつもの日常。
でも、夢ではないような気がした。
心臓が、まだ爆風で揺れていた。
ああ、夢よ。
夢でありがとう。
本当に夢で良かったです。
ちなみにまだ心臓がバクバクしています。
爆弾が3000kgだったり、ミサイルが飛んでくるのは夢だからです。




