資格試験編㉓〈白金の過去〉
「・・・っくそ」
「なにがあったんです?」
「鳴神タイガがレントの目的を否定したのよ。」
「目的?」
「・・・
お前にはしっかり話してなかったなユウ」
3人は場所を移す。
白金の怒りも鎮まり、落ち着いた様子を取り戻している。
「ユウ、おまえは本条レイジを知っているか?」
「ああ、はい。S級手配犯の」
「そうだ、本条レイジは俺の父親だ」
「ええっ!?」
白金の言葉に驚く烈島
「話してなくて悪かったな。山神の爺さんに口止めされてたんだ。」
「そうだったんですね..。」
「といっても、母親と入籍はしていなかったし、俺は幼少の頃に何度か会ってるようだけど記憶にはほぼない。
そして、本条レイジはフォースの創設メンバーの1人でありながら、当時のフォースの本部を襲い、火をつけ多くの死傷者を出した犯罪者だ。」
「自分が作った組織を壊そうとした?」
「さぁな、そこの真意は定かじゃないが、俺の目的はここからだ、
本条レイジが犯した罪は、フォースの襲撃だけでなく、一般市民の殺人事件を起こしている。その犠牲となったのが俺の母だ。」
「え!?なぜ..」
「理由はわからないが、事実そうしてS級の犯罪者となり今も逃げている。
「それからはお前も知っている通り、俺は山上の爺さんによって一度フォースに保護され、爺さんの知り合いだった志野川家に引き取られた。
この話は山上の爺さんに口止めされ、知っているのは爺さんと俺とチアヤ、チアヤの両親だけのはずだが..」
「鳴神は知っていたのね?」
「ああ、あいつも本条レイジを追っている様子だった。あいつにはまだ聞かなければならないことがある。だから..」
「第二試験を好成績で突破して、代表戦に残ることっすね。」
「試合外で暴れれば退場になるんだから、暴れるなら代表戦で暴れなさい?」
「悪かったよ..」
そして休憩時間も終わり、受験者は続々と所定の場所に集まる。
所定の場所には試験官がおり、説明を開始する。
「第二の試験を説明する。
第二の試験ではこの先の森の演習場を抜けた市街地演習場の建物の中などに、この救助人形を複数設置している。」
試験官の手には、要救助者を模した人形を持っている。
「この人形を要救助者と見たて、救助せよ。
救助したら市街地エリアにいくつか設置されている仮設テントに引き渡すこと。
これで救助完了だ。救助1人につき1ptとなる。」
「まずは市街地エリアまで行くスピード勝負か..」
「第二の試験概要は以上だ、試験の合否は第一の試験及び第二の試験の合計pt及び、各カメラで確認している審査員の特別ptによって合否が決まる。いいな?
それでは位置につけ!!」
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こちらの作品が一作目でわからないことだらけですので、
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※タイトル変更しました。
分かりづらくなってしまった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。




