表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラフト&バトルの物語[CRAFTERS]  作者: 道ノ進
精製術 資格試験編
41/89

資格試験編⑱〈志野川VS橘メイ〉

白金はその後もひたすら爆進し、見つけ次第、青の受験者の腕章を奪った。

「おらおらぁ〜」

「はやい、なんだこいつ」

白金のポイントは6点となっていた。


烈島も見つかりやすい場所を防衛地に選んだため、その後も2人の襲撃に合う。

烈島はあえて拠点地から離れ、近くの岩陰に隠れる。

近づいた青の受験者を地面に仕込んだ爆弾で撃退した。

「ははっかかったな!」

そして40分が経過し、烈島のポイントは撃退3ポイント+防衛時間2ポイントで5ポイントとなっていた。


志野川もその後、赤の受験者を返り討ちにし、

近くにあった緑の受験者の拠点をおそう。

拠点を守っていた受験者が気づかない速さでフラッグ前に着地する。

「ごめんなさい。いただくわね。」


こうして3人は順調にポイントを稼いでいたが、それぞれが強敵と相対すこととなっていく..。



志野川は次の緑の受験者を探し移動していた。

すると奥の木陰から勢いよく矢が飛んでくる。

すぐに反応し、体を捻り、避ける志野川。

矢は志野川の頬をかすめる。

志野川は木に身を隠し、矢が飛んできた方向を探る。

「その反応、推薦者ですね?」

少し奥の木の影から、女が姿を現す。

その女は手に弓を持っている。

「私は第4支部、橘三姉妹の三女、橘メイです。あなたはどこの推薦者です?」

「第二支部、志野川チアヤ」

「ああ!知ってます!水神会の噂の!」

(その件は第二支部が壊滅させたことになっているはずなのに..)

「うちの姉が、他支部の推薦者と戦って勝ってこその試験だってうるさいんです。

ここは勝たせてもらいますね。」

メイは弓を構える。

そして右手には矢がクラフトされる。

「次にその木から出た瞬間私の勝ちです。」

「どうかしらね。」

沈黙が続く。志野川は足に精製力を溜める。

そして木から体を出し、一気に地面を蹴る。


メイは志野川が姿を現した瞬間、矢を放つ。

「やっ」

しかしその瞬間、志野川の体が瞬間的な速さでサイドにステップすると、地面を蹴り上げメイに向かう。

1投を外したメイだったが、既に矢を構えており、冷静に志野川の姿を追う。

(この子..このスピードでも、狙いがぶれてない。)

志野川のスピードにも合わせるように矢を放つメイ。

「うっ」

志野川はなんとか踏みとどまり矢をかわす。

そしてまた近くの木の裏に身を隠す。

「2本とも外してしまうとは、さすがですね。」

「あなたこそ随分な腕ね。」

「私はクラフトの能力は対したことないですけど、弓の腕は負けません。」

「だけど私も負けられない。次で決めさせてもらう。」

「望むところです!」

志野川が木から飛び出し、メイに向かって走る。それを見たメイは志野川に向けて矢を放つ。

メイが矢を放ったと同時に志野川も投げナイフを投げる。

「そんなものでは止められませんよ!」

メイのいう通り、矢は志野川の投げたナイフをいとも簡単に弾く。

だが志野川は真っ直ぐメイに向かって走っている。

(終わりです!)

しかし、矢は志野川の中心をとらえず志野川の肩先を削り、志野川の後方へと飛んでいく。

「なっ」

そしてメイが気づいた瞬間には志野川に背後を取られており、ナイフを突きつけられている。

「なるほど、あのナイフはほんのすこし、矢の軌道を変える為ですか。私の負けです。さすがですね。」

そういうと両手を上げるメイ。

「ありがとう。腕章はもらっていくわね。」

メイリンの腕章をナイフで切り取る志野川。

志野川の肩からは血が流れている。


「・・・メイに勝つなんて強いね君、僕とも遊んでよ。」

「!?」

志野川の背後の木陰から人影が現れる。

志野川はその人影に向かってナイフを構える。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
初投稿作品です。ブクマ・ポイント評価お願いします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ