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クラフト&バトルの物語[CRAFTERS]  作者: 道ノ進
精製術 資格試験編
36/89

資格試験編⑬〈試験前日〉

「じゃあ俺は任務を終えたから行く。この試術場と資料室は好きに使え。」

こうして、資格試験までの一ヶ月、3人はより強くなるため、各自訓練を行うこととなった。



1ヶ月後の資格試験前日

学校のチャイムが鳴る。

昼休みの時間だ。

3人と今井は屋上で集まっている。

「私の任務も今日までねー!長かったわ!」

「てゆーかおまえ、なんでフォース隊員ってバレたのに潜入続けられてんだよ。」

「今では学校側も公認の見張り役よ。」

「なんだよそれ」

「でもナツミさんがいなくなると寂しくなりますね。」

「私もだよーチアヤちゃん。」

明日は資格試験当日!あんた達も頑張んなさいよ!」

「おう!」

「ちなみに今年はかなりレベルが高いって噂よ。」

「そうなのか?」

「ええ、フォースの支部毎の推薦枠はもう開示されてるんだけどね。すでに知ってる名前もいくつかあったし。」

「へっ望むところだ。どんなやつでも負ける気がしねぇ」「訓練して強くなりましたしね!」

「あんた達にも負けないから!」


「あなた達が同期じゃなくて良かったよ。」

そんなこと言いながら今井が立ち上がる。

「じゃあ私の任務はここまでだから!」

「え?午後の授業は?」

「特殊精製術師の資格は協力団体としてフォースも絡むから前日は忙しいのよ。

あなた達との2ヶ月楽しかったわ!

あなた達の強さは私が一番知ってる。明日は頑張りなさい。

明日合格してフォースに入隊すれば、先輩後輩の立場になるけど、私にとっては弟妹みたいなもんだから、何かあればいつでも頼りなさい。」

今井はこの2ヶ月の日々を頭の中で振り返る。

そして、3人に手を差し出す。

「明日の晴れ舞台楽しみにしてるわ」

今井と3人は順番に握手をする。

2ヶ月続いた今井の任務もようやく終わりを告げたのであった。

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