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その元殺し屋アニメリアクター、異世界生活につき  作者: 横橋里美
一章、その元殺し屋アニメリアクター、昔の組織のゴタゴタに巻き込まれるにつき
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ヨットハーバー

○三時…ヨットハーバー



窓ガラスが割れた直結した車で


夜のヨットハーバーにつくロッド。



ロッドはスマホを取り出す



ロッド


「カーネルか?


今、第八に着いたぞ」



カーネル


「スマート、


すまんがドジやらかした



中に入って来てくれ


腕を折った」



ロッド


「チッ、


手が回るの早いな


了解した」



スマホを切るロッド。



サングラス


「嘘をついている可能性が


あります


呼吸が安定していて


バイタルも通常です



腕が折れている可能性は


低いです」



ロッド


「はん?」



ロッドは、


バイキング60と


書かれた船の


近くの船に隠れて、


船に時計を向ける。



ロッド・モノローグ


「人の反応がないの…


どういう事だ?」



ロッドは、


船の影に隠れながら


辺りを見渡す。



灯台に目をつけるロッド。



ロッド・モノローグ


「あれか?」



ロッド


「フォン、


さっき貰ったレインコートは、


動くと映像乱れるか?」



サングラス


「歩行程度のスピードであれば


乱れません。



走ると乱れますよ


マイロード」



ロッド


「オーケー


マイボーイ」



ロッドは、


手前の船の影に隠れて、


レインコートを着る。



ロッドの姿は

見えなくなる。



○ヨットハーバーが見える灯台の最上階



くるくる回る灯台の最上階。


灯台の上から、


スナイパーが、


バイキング60の手前の船…


ロッドが隠れていた船狙っている。



スナイパー・モノローグ


「船の影から出てこないぞ


感づかれたか?」



スナイパーは、


スコープを


船の扉に写す。



スナイパー・モノローグ


「チッどうなってやがる?」



スナイパーは、


ライフルを下ろして


下に置いてあるバイキング60の中の


隠しカメラをチェックする。



スナイパー・モノローグ


「特になにもなし」



スナイパーは、


スコープで船を観察する。



○五分後…

ヨットハーバーがみえる灯台の最上階



スナイパーは時間を見る。



スナイパー・モノローグ


「いつまでそこにいるつもりだ」



スナイパーの背中に


AI銃の銃口が当てられる。



スナイパーの後ろにいるロッド、



ロッド


「待たせたな。



といってもはじめましてで


ドキドキするか?



デートクラブって


こんな感じなんだろうな



今度いってみるか」



両手をあげるスナイパー。



ロッド


「おっと


素直な子で良かった


第一印象は合格だ」



スナイパー


「あんた


スマートか」



ロッド


「まあ、


コードネームだが…


実際スマートだぜ



聞きたいんだが?


カーネルをどこへやった?」



スナイパー


「どこへやった?とは?」



ロッド


「とぼけても


命はねーよ



カーネル脅して


船に俺をのせようとしたんだろ?」



スナイパーは考える表情。



スナイパー


「なるほど…


とぼけても無駄なようだ



カーネルは第9アジトにいる」



ロッド


「第9?


場所、しらねえーんだよ


こっちは❗️



久々の現場復帰なもんでね



あんた場所…知ってるのか?」



スナイパー


「ああ」



ロッド


「まさか、


敵に教えて貰う事になるとわ」



ロッドのスマホから、


日本語のアニメソングが流れる。



カーネルと表示される。



スマホを見るロッド。



ロッドはスマホを持ち通話する。



ロッド


「カーネル



お前、


よくも脅迫に、


屈してくれたな



危うく死ぬ所だった



お陰で


人質交換が


できそうだがな」



カーネル


「すまんスマート」



ロッド


「じゃ、


プレゼントの交換場所を話そう」

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