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その元殺し屋アニメリアクター、異世界生活につき  作者: 横橋里美
一章、その元殺し屋アニメリアクター、昔の組織のゴタゴタに巻き込まれるにつき
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スラム街その2

○スラムの駐車場



窓が割れた車に乗り走り出すロッド。



左右から、


車が二台づつ向かってくる。



ロッドは、


破られた窓から、


AI銃を取り出し、


駐車場の柵に向かって


構える。




「ズボー」



次の瞬間、


柵が破壊される。



その破壊された柵から


車で逃げるロッド。



ロッドの車は、


小道に入る。



ロッドを追いかけて、


左右から来た四台の車も


小道に入る。



四台の車から、


発砲されてタイヤに当たり、


ロッドの車はスピンする。



車から、


降りてロッドの車に、


銃口を向けながら歩く男達。



しかし、


ロッドは乗っていない。



ドアを開けると、


ロープがアクセルに固定されている。



男の一人


「探せ


まだこの近くにヤツはいる」




○スラム街のビルの裏路地



薄暗い裏路地で車の中で


金を数えているマフィア風の一人の男。



転がっている数人の死体。



その死体から、


金目の物や銃を奪う二人のチンピラ風の下っ端。



マフィア風の男


「けっこうあるな…そっちはどうよ?」



死体漁りチンピラA


「銃と弾丸見つけました」



死体漁りチンピラB


「サイフの中身はしけてますよ」



マフィア風の男


「やつらの仲間が来る前にずらかるか」



チンピラA、チンピラB


「はい」



チンピラAが


トランクを閉める。



ロッド


「フォン、


サイレンサーモード」



サングラス


「イエス、マイロード」



AI銃から少し機械音がなる。



ロッドは、


マフィア風の男が、


乗っている車に近づく。




ロッドを見るチンピラB


「なんだお前は?」



二人のチンピラは


ロッドに


銃をちらつかせる。



マフィア風の男


「いやお前ら、


見たからには生かしちゃおけないよ



ちゃんと銃をあいつに向けな」



ロッド


「ちょっと、


聞きたいんだが…



彼らは死んでいるのか?


お巡りさん呼んでいいか?」



マフィア風の男


「なんだあいつ…


打て」



チンピラA、チンピラBは


ロッドに銃を向けるようとする。



ロッドは、


AI銃を一瞬で取りだし二発打つ。



チンピラA、チンピラBの


手からこぼれる銃。



チンピラA、チンピラB


「オーマイガー」



チンピラ二人の手から血が出る。



ロッドは


AI銃をマフィア風の男に向ける。



ロッド


「一応、この距離から


君のお友達のオモチャに


当てたんだけど…



君の頭は


この距離で


外れると思う?」



マフィア風の男は両手をあげる。



ロッド


「スマートな判断だ


ついでに車から降りて見ようか?」



マフィア風の男は


車から降りる。



ロッドは


マフィア風の男の車に乗る



ロッド


「はい、良くできました


これお駄賃です。



いい子にしてると


またおこずかい貰えるからね」



マフィア風の男が数えてた


金を外にばらまく。



ロッドは


マフィア風の男の車で


動き出す。

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